TwitterのDMを送れない9つの原因と対処法を解説【保存版】

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Twitterには、それぞれのアカウント同士でメッセージのやり取りができるDM(ダイレクト・メッセージ)という機能が実装されており、ツイート上のコミュニケーションと同じくらい頻繁に使われるサービスと言ってよいでしょう。

しかしながら、突然DMが送れなくなったり、エラーメッセージが表示されたりして困った経験のある人たちもいるのでしょうか。とりわけ、相手と重要なやり取りをしていた場合、意思疎通が取れなくなると不安になりますよね。とはいえ、なぜDMが送信できなくなってしまったのでしょうか?

この記事では、TwitterのDMを送れないときの原因と解決策について解説しています。Twitterを利用している人たちの問題解決に役立てれば幸いです。

本記事を読んで得られること

  • TwitterでDMを送れない原因がわかる。
  • DMを送信できないときに実行すべき対処法が明らかになる。
目次

TwitterのDMを送れない9つの原因

さて、なぜTwitterでDMを送れなくなってしまったのでしょうか?

その原因は大きく9つあると考えられます。

ここでは、それぞれの要因とその解決策を解説していきます。

自分の状況に当てはまるものを探してみてください。

原因1 DMの制限回数を超えている

第1に、TwitterのDMは、1つのアカウントが1日に送れるDMを1,000件までと制限しています。この回数制限に達してしまうと、日付が変わるまでDMを送ることができません。これに関しては、Twitterのヘルプセンターでも次のように記述されています。

1つのアカウントが1日に送れるダイレクトメッセージは1,000件に制限されています。この制限に達すると、日付が変わるまでは新しいダイレクトメッセージを送れません。

Twitterヘルプセンター『ダイレクトメッセージについてのよくある質問』より引用(最終確認日:2022年1月23日)

とりわけ、DMで営業を行っている人たちはリミットに引っかかるおそれがあるので、送付先の優先順位を見誤らないように注意してください。

原因2 複数のアカウントに対して同じ内容のDMを送っている

第2に、複数のアカウントに対して同じ内容のDMを送っていることが原因であると考えられます。Twitterでは、悪意のある宣伝行為を防止するために、不特定多数のユーザーに対して大量にDMを送りつけることを禁じています。

複数のアカウントに同じ内容のダイレクトメッセージを送ると(または複数のアカウントに同じリンクを送ると)、スパムとして認識されてダイレクトメッセージをしばらく送れなくなることがあります。その場合は送信の操作をせず、30分以上待ってから、ダイレクトメッセージを送りなおしてください。

Twitterヘルプセンター『ダイレクトメッセージについてのよくある質問』より引用(最終確認日:2022年1月23日)

上記の引用からも明らかなように、複数のユーザーに対してDMを送信する場合は内容を一部変更したうえで、30分ごとに送信することを推奨します。

原因3 電話番号認証を行っていない

第3に、アカウントの電話番号認証が完了していないことが原因かもしれません。具体的に言えば、自分との繋がりがない人にDMを送信する場合に、電話番号の登録を促されることがあります。実際に、Twitterの公式HPでも以下のように記載されています。

自分をフォローしていないアカウント宛てにダイレクトメッセージを送る場合、電話番号の認証を求められることがあります。

Twitterヘルプセンター『ダイレクトメッセージについてのよくある質問』より引用(最終確認日:2022年1月23日)

電話番号の認証はアカウントの本人確認を行うためであると推定されます。したがって、電話番号を入力するか、あるいは相手をフォローしてからDMを送るようにしてください。

原因4 相手からブロックされている

第4に、相手からブロックされている場合、DMを送れないので注意してください。

Twitterには特定のユーザーとの関わりを拒絶するブロック機能が実装されています。実際に、アカウントがブロックされると、DMの画面からメッセージを入力するフォームが消えてしまいます。

そのため、相手はすぐにあなたがブロックした事実に気づくとい言ってよいでしょう。なかには、ブロックされたことに対して恨みを持つ人たちもいるので、日常生活に支障が出ないように気をつけましょう。なお、Twitterのブロックについて知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

原因5 スパムとして報告されている

第5に、スパムとして報告されたことが原因でDMを送れなくなった可能性があります。

TwitterのDMには通報機能が備わっています。相手をスパム行為として報告すると、今後のDMを受け取らない設定が自動的に完了する仕様になっています。迷惑行為はもちろん、誤解を招くような表現はできるだけ避けるよう心がけましょう。

なお、TwitterでDMを拒否する方法について知りたい方は次の記事を参考にしてください。

原因6 フォロワー外からのDMを受け取らない設定にしている

第6に、相手がフォロワー外からのDMを受け取らない設定にしていることが原因であると推定されます。

いわゆる、相手がフォローしていないユーザーに対してDMを解放していないわけです。その場合、そもそもプロフィール画面にメッセージのアイコンが表示されません。したがって、フォローしてもらえない限り、DMを送ることは不可能です。

DMが解放されていない状態
DMが解放されていない状態

TwitterのDMを解放する方法について興味のある方は、こちらの記事を参照してください。

原因7 インターネット環境が不安定なところで操作している

第7に、インターネット環境が不安定なところで操作したことで、DMの送信が反映されなかったのかもしれません。

例えば、フリーWi-Fiにログインせずに接続している場合、スマホやPCがオフライン状態になることがあります。ぱっと見では気づきづらいので、DMを送ったと勘違いするおそれがあるわけです。

また、電車や地下など電波が届きづらい場所にいるときは端末が圏外になりやすいので気をつけましょう。

原因8 Twitterで障害が発生している

第8に、Twitterの障害が原因でDMを送れていないと推定されます。

Twitterがプログラミング技術やインターネットを基盤とするシステムである以上、バグの発生は不可避であると言ってよいでしょう。とはいえ、Twitterは世界的な影響力を有するSNSのひとつなので、1日も待たないうちに復旧するケースがほとんどです。

Twitterで障害が発生した事実を確定したいのであれば、Twitterの公式アカウント(@TwitterJP)やニュースを確認することを推奨します。加えて、プラットフォーム内の検索エンジンに問題がないのであれば、自分と同じようなにDMを送れないユーザーがいないかを確かめてみましょう。

なお、Twitterの不具合を調べる方法について確認したい方は、こちらの記事を参考にしてみてください。

原因9 アプリに不具合が生じている

第9に、アプリに不具合が生じている場合があります

特に、アプリの更新をなおざりにしている人たちは最新版にアップデートすることを忘れないようにしましょう。Twitterでは、新機能の追加だけではなく、バグの修正を反映させるためにアプリをバージョンアップすることもあります。

そのため、アプリを古いままにしておくと、トラブルが発生するリスクが高まるので注意しましょう。なお、Twitterのアプリケーションを自動で更新する方法について知りたい方は次の記事をご覧ください。

TwitterのDMが送れないときの対処法

以上の原因を踏まえると、TwitterでDMを送れないときの対処法は大きく9つあると考えられます。

TwitterのDMが送れないときの対処法

  • 対処法1 1日あたりに送るDMを1000件以内にする。
  • 対処法2 30分以上待ってからDMを送り直す。
  • 対処法3 電話番号認証をする。
  • 対処法4 ブロックされていないアカウントでDMする。
  • 対処法5 センシティブな内容が含まれるDMを送らない。
  • 対処法6 相手にフォローしてもらう。
  • 対処法7 通信環境が安定したところでそうする。
  • 対処法8 しばらく時間が経過してから再度、DMを送り直す。
  • 対処法9 アプリを再起動する。

上記の方法で解決しなかった場合は、公式Twitter(@TwitterJP)やTwitterヘルプセンターを確認してください。それでも解決しない場合は、Twitterのサポートチームに問い合わせをしましょう。問い合わせについて知りたい方は、こちらの記事を参照してください。

緊急時はTwitter以外のSNSを活用しよう

以上、TwitterのDMが送れないときの9つの原因と対処法でした。TwitterのDMは利用しやすく便利ですが、問題が発生して利用できなくなる場合もあります。

そのため、LINEやInstagramなどの他のSNSでも繋がっておけば、肝心なときに慌てずに済みます。頻繁に連絡を取り合う相手に関してはTwitter以外の連絡手段を用意しておきましょう。

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