ペンデリオンとは?

本サイト「ペンデリオン|SNSとオンラインコミュニケーションツールの総合情報メディア」は、Twitter(ツイッター)、Instagram(インスタグラム)、TikTok(ティックトック)、LINE(ライン)、Clubhouse(クラブハウス)などのSNSやZoomやSlackなどのオンラインコミュニケーションに関するサービスの最新情報を取り扱う記事を提供しています。

そのほかにもデジタルツール全般が使いやすくなるためのソリューションを記事にする予定です。

スマホの普及に伴ってSNSをはじめデジタルツールが当たり前のように使われる時代となりましたが、それに伴うトラブルも多発しています。また、リモートワークが定着するなかでオンラインでのコミュニケーションが社会を生きるためにも不可欠になってきました。本メディアがデジタルツールを利用するすべての人たちにとって役立つバイブルとして機能するように優良な情報提供を心がけてまいります。

INTRODUCTION – ペンデリオンの由来 –

PENDELION(2023年4月株式会社化予定)は「ペンでライオンになる」というコンセプトから名付けています。

「ペン」は文章を書く感性と技術を表し、「ライオン」は生まれて死にゆく「いのち」という物語の主役であることを自覚した生き様を象徴しています。ライオンは百獣の王です。

「王」という文字は、天と地の間に手を広げて立つ人間の姿に由来しています。こうした情景を踏まえると、王の精神性は、自分を取り巻く世界全体に対して主体性を発揮する人間のなかに見出されるのかもしれません。

東日本大震災の福島第一原発事故、新型コロナウィルスの世界的感染などの未曾有の災禍に見舞われる現代では、「不確実性」が時代を紐解くキーワードになっています。

絶えず変化する世の中で確固たるものを見つけることは容易ではありません。むしろ、あらゆるものが時の経過に従ってダイナミックかつランダムに関係し合っている以上、未来永劫の安全圏を希求することは叶わぬ願いといえるでしょう。

しかし、「さきのことはだれにも分からないから、どうしようもない」というニヒリズムに陥れば、生きる目的を見失ってしまう。だからこそ、人間の主体性を引き出す営みが求められているのではないでしょうか。

MISSION – 人間の物語に究極の価値がある –

近年、AI(人工知能)の技術的発展に伴って、「人間ならではの価値」に関する議論が頻繁に行われています。各分野の知識人たちは、AIが代替できない能力として、マネジメント、クリエイティビティ、ホスピタリティ、モチベーションなどの項目を提示しています。

しかし、これらの要素は現時点におけるAIの技術的特性から人間の部分的能力にフォーカスした見解であり、未来の技術革新で覆る可能性があると思います。こうしたテクノロジーを前提とした人間の役割論に「人間らしさ」を求めるのは何だか心細い気がしています。

それでは、AIの発展と一線を画した人間の価値とは何なのでしょうか?

PENDELIONでは、AIが奪えない価値は「人間の生き様=物語」のなかに見出されると考えています。

例えば、ピカソの絵はピカソが描いたから価値があります。他人やAIがピカソの絵を模写しても、同じ価値にはなりません。ピカソの人生と絵は不可分であり、彼が一人の人間である以上、彼の人生を彼の自覚を持って生きることはだれにもできない。ここに究極の価値があると思います。

ピカソは有名人だから物語に価値があると思われる人もいるかもしれませんが、それはあくまでも規模の問題です

具体例を挙げて考えてみましょう。子どもがお母さんのために描いた似顔絵は、その子にしか描けません。他人やAIがその子と無関係に似たような絵を描いても、お母さんは嬉しい気持ちにはならないはずです。

ピカソの絵と比べて人類的な価値を持たなくとも、その子が描いた絵はお母さんからすれば世界でただ一つの真心であり、「子どもが自分を思って描いてくれた」という物語を含んでいるのです。

PENDELIONでは、すべての人びとに物語があると考えています。一人ひとりの喜怒哀楽の物語を知れば、だれもがかけがえのない存在であり、「尊厳」を持っていることに気づけるはずです。もし、目の前にいる人の物語を感じられる世界になれば、コミュニケーションのあり方が変わるのではないでしょうか。

とはいえ、その物語は非言語的な情報である場合がほとんどです。だからこそ、PENDELIONはペンのチカラで人間の物語を見える化したいのです。

CORE VALUE – ルールではなく問い –

PENDELIONのコアバリューです。

〇管理よりも信頼で経営する BETTER TRUST THAN CONTROL

  1. 私たちは、他者が信頼する「パートナー」になれているのか?
  2. 私たちは、他者が信頼する「振る舞い」を実践しているのか?
  3. 私たちは、他者が信頼する「陰の労苦」を続けているのか?

〇利害よりも共感で経営する BETTER EMPATHY THAN INTERESTS

  1. 私たちは、他者の「気持ち」に寄り添っているのか?
  2. 私たちは、他者の「ビジョン」を理解しているのか?
  3. 私たちは、他者の「長所」を見つけられているのか?

〇拡大よりも歓喜で経営する BETTER DELIGHT THAN EXPANSION

  1. 私たちは、結果のために「過程・家庭」を犠牲にしていないか?
  2. 私たちは、建前のために「本音」を犠牲にしていないか?
  3. 私たちは、手段のために「目的・心」を犠牲にしていないか?

PENDELIONのコア・バリューはルールではなく、自分に対する〈問いかけ〉です。