Twitter(ツイッター)が当たり前のように使われるようになった現在、日常生活を過ごすうえで必要不可欠なSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)になっている人たちもたくさんいるはずです。
しかしながら、なかには、Twitterに気を取られすぎて自分のやるべきことが
本記事では、「ツイ廃とは何か?」という意味を解説しています。また、ツイ廃の特徴とやめたいときの対処法、「どこからがツイ廃と診断できるのか?」という基準についても考察しているので、Twitterを利用している人たちは参考にしてみてください。
- ツイ廃の意味や特徴がわかる。
- ツイ廃をやめたいときの対処法を学べる。
- 「どこからがツイ廃なのか?」という基準について考えるきっかけになる。
ツイ廃とは?
ツイ廃とは「ツイッター廃人」の略称であり、Twitterの過度な利用で日常生活に支障を来している人たちのことを意味しています。要するに、ツイ廃はTwitterに依存するユーザーといってもよいでしょう。
例えば、朝から夜までずっとTwitterのフォロワーたちと連絡を取り合って、自分のやるべきことが疎かになっているユーザーは「ツイ廃」と呼べるかもしれません。
ただ、「廃人」は蔑称であるため、本来は使うべきではない言葉だと思います。しかし、インターネットでは敢えて蔑称で物事を表現することが多く、「ツイ廃」の他にもネットゲームに依存する人たちのことを「ネトゲ廃人」と呼ぶときがあります。
これら蔑称は、見聞きするだけで気分を害する人たちもあるので、くれぐれも注意してください。
ツイ廃の基準は?
「ツイ廃」には何らかの基準があるのでしょうか?
結論から言えば、Twitterのユーザー間で共通する「ツイ廃」の基準はありません。ただ、1日あたりのツイート数を基準に「ツイ廃かどうか」を判断する場合が多いようです。
例えば、ツイ廃化防止のために開発されたツイート数を管理するサービス「ツイ廃あらーと」では、1日あたりのツイート数が100投稿を超えると、お知らせがいくようになっています。
たしかに、1時間あたり4〜5投稿と考えると、それなりにTwitterにログインしている時間が長いと言えそうです。これに加えて、他のユーザーからコメント
どこからがやばいのか?
「ツイ廃」と一言でいっても、個人によって状況は異なります。一体、どこからがやばいでしょうか?
一概には言えませんが、Twitterにアクセスしないとイライラしたり、欲求不満のような感覚に陥ったりする場合は、それなりにネガティブな状態にあると言えるかもしれません。
TwitterをはじめとするSNSは自分の生活を豊かにするために利用すべきであって、そこに振り回されて貴重な人生の時間を無駄にするのは本末転倒でしょう。
もし、Twitterに依存していると自覚のある人がいるならば、改めてSNSとの距離感について見つめ直したほうがよいと思われます。
ツイ廃をやめたいときの対処法
とはいえ、だれもが好きで「ツイ廃」になっているわけではありません。
なかには、やめたいと思っている人たちもいるでしょう。
ここでは、ツイ廃から脱却するためにおすすめの3つの方法について紹介します。
方法1 Twitterの通知をオフに設定する
第1に、SNSの通知をオフに設定する方法があります。例えば、iphoneのユーザーなら次の手順で設定できます。
SNSの通知をオフにする方法
- ステップ1 「設定」からTwitterを選択する。
- ステップ2 通知を選択する。
- ステップ3 「通知を許可」のチェックを外す。
これによって、自分がタイミングで見る習慣ができやすくなるので、Twitterの通知に振り回されることが少なくなるでしょう。
方法2 アカウントやアプリを削除する
第2に、Twitterのアプリやアカウントを削除する方法があります。
これは少し無理やりな脱却の仕方ですが、「一度、削除すると元に戻せない」という環境をを敢えて作ることでやめられる人もいるかもしれません。
方法3 スマホの利用を制限する
第3に、スマートフォンの利用を制限する方法があります。
具体的には、「スマ禁」と「スマホをやめれば魚が育つ」という専用アプリを使ってみましょう。
スマ禁
設定した時間が終了するとAMAZONギフト券と交換できるポイントがもらえる。
スマホをやめれば魚が育つ
スマホを放置した分だけ魚が成長するのでゲーム感覚で楽しみことができる。
土日休みや長期休暇に、これらのツールを使うことで、SNS疲れやスマホを利用するストレスを軽減できるかもしれません。なお、SNSとの距離感について見つめ直したい方は、こちらの記事をご覧ください。
節度ある利用を心がけよう!
Twitterはリアルタイムの情報を収集するのに役立つツールである一方、人によっては日常生活にネガティブな影響を与えてしまう場合があります。
これは関しては、ユーザー自身が価値的な使い方を習得する以外にないと思います。人生の貴重な時間を無駄にすると、年齢を重ねてから後悔するかもしれません。
だからこそ、節度ある利用を心がけていきましょう!