インスタを開いたときに、自分のアカウントがいきなり凍結されていて焦っている人たちもいるはずです。とはいえ、インスタのルールを破ったわけでもないのにもかかわらず、突如としてアカウントが止まってしまったのは、なぜなのでしょうか?
この記事では、インスタで何もしてないのにアカウントを停止された原因と対処法を解説しています。凍結アカウントを復活させるための具体的な方法を記述しているので、インスタを利用している人たちは参考にしてみてください。
- インスタで何もしていないのにアカウントを停止された原因と対処法がわかる。
- 凍結アカウントを復活させることができるかもしれない。
インスタで何もしてないのに停止された原因
さて、インスタのアカウントが何もしてないのに、いきなり停止されたのはなぜなのでしょうか?
その原因は大きく3つあると考えられます。
原因1 生年月日の情報に誤りがあった
はじめに、アカウントに登録している生年月日の情報に誤りがあった可能性があります。
近年、インスタでは、それぞれのアカウントが利用可能年齢に達していることを確認するために人工知能技術を導入しています。13歳未満の未成年が保護者の許可なしにインスタを使用するリスクを鑑みると、プラットフォームとして当然の措置であると評価できます。
具体的には、アカウントに紐づけられた誕生日の真偽をアクションから判断する仕組みのようです。そのため、適当に生年月日を設定していた場合、虚偽の情報を登録している「怪しいアカウント」と見なされて凍結されたかもしれないわけです。
原因2 複数のユーザーに通報された
続いて、不特定多数のユーザーが問題を報告をしたおそれがあります。
これに関しては、自分では問題がないと思っていたけれども、客観的に見るとトラブルを引き起こしている可能性があります。例えば、著作権の違反行為や特定のユーザーに対する誹謗中傷など、悪気がなくてもルール違反であるため、複数のユーザーに通報されると、問題のあるアカウントとして停止されてしまうことがあります。
また、複数のユーザーから嫌がらせを受けているのかもしれません。利用者のなかには、一定期間で複数のユーザーから問題を報告されるとアカウントが停止される仕組みを使って、何にも問題のないユーザーでも通報して凍結させるという悪質な人たちがいます。
原因3 インスタでバグが発生した
最後に、インスタでバグが発生したことが原因であると考えられます。
インスタがプログラミング技術を基盤とするシステムである以上、何らかのエラーが発生するのは仕方がありません。そのなかには、アカウントが停止されるというバグも含まれるでしょう。
もし、インスタのトラブルが要因でアカウントが停止されているのであれば、自分以外のユーザーも凍結の被害を受けている可能性が高いと言えます。そのため、Twitterの検索エンジンでアカウントがいきなり停止された人たちのツイートを探してみましょう。
実際、リアルタイムで同じ問題について投稿している人たちが多い場合、インスタのバグが原因であると判断できるでしょう。なお、インスタの不具合について知りたい方は次の記事をご覧ください。
インスタで何もしてないのに停止されたときの復活方法
さて、インスタで凍結されるようなアクションは何もしてないのにアカウントを停止されてしまったときは、どうすればよいのでしょうか?
その対処法は大きく3つあると考えられます。実際、ルールに違反した覚えがないならば、それを証明するために必要なことを準備して強気で復活の手続きを進めましょう。
方法1 異議申し立ての手続きを行う
第1に、異議申し立ての手続きを行いましょう。
これが最もオーソドックスなアカウントの復活方法です。そもそも、停止されるようなことを何もしていないのであれば、異議申し立てが認められる可能性は高いと考えられます。具体的なやり方は以下のとおりです。
異議申し立ての手続きを行う方法
- 順1 異議申し立て専用のページにアクセスする。
- 手順2 氏名・メールアドレス・ユーザーネーム・携帯電話番号・理由を記述する。
- 手順3 送信ボタンを押してインスタのサポートチームからの返事を待つ。
- 手順4 (必要に応じて)本人確認書類を提出する。
なお、「このアカウントの完全な閉鎖に関して異議申し立てを行いたい理由」に関しては、何もしていないことが端的に伝わるように以下の例文を参照して作成してください。
異議申し立てで記述する例文
2022年11月18日にアカウントが突如として停止されました。過去のアクションを振り返っても、各種ガイドラインに違反するような行為は一切しておりません。おそらく、何らかの手違いが発生していると予想しています。万が一、当アカウントで違反行為に該当するアクションがあった場合、今後の改善を徹底いたしますので、ご教示いただければ幸いです。
残念ながら、異議申し立ての手続きが必ずしも成功するとは限りません。自分に非がなかったとしても、特定のアクションに対して偶発的にガイドラインに抵触する行為と判断されてしまう危険性はあります。こればかりは、プラットフォーム側の対応に身を委ねるしかないのが実情です。
方法2 アカウントを作り直す
第2に、異議申し立ての手続きがうまくいかないときは、アカウントを作り直すことをおすすめします。
実際のところ、インスタでは電話番号なら5個、メールアドレスなら1個までアカウントを作成できます。
ただ、メールアドレスもGmailなどでいくらでも作成できるので、複数のアカウントを自由に登録できると言っても過言ではありません。これに関しては、以下の記事で詳しく述べているので参考にしてみてください。
方法3 1週間程度放置して様子をみる
第3に、インスタで不具合が起きている場合、1週間程度放置して様子をみてください。
残念ながら、インスタに不具合が起きたことでアカウントが止まってしまった場合は、ユーザー側でできることはないと言わざるを得ません。
そのため、アプリを最新版にインストールしたうえで、改善措置が終わるまで待ちましょう。
なお、インスタを頻繁に使用しているのであれば、フォロワーが急にアカウントが停止されていると心配する可能性があるので、別のSNSで状況を説明してあげるとよいでしょう。
再度ルールを見直してみよう
インスタのアカウントが勝手に停止されることは滅多にありません。その意味では、インスタのバグを除けば、何らかの原因が自分の日常的な使い方にあるかもしれないのです。したがって、今一度、ヘルプセンターのコミュニティガイドラインをチェックして、ルールを守った運用を心がけてみましょう。
そのうえで、何も問題がないのにアカウントを停止されたときは、異議申し立ての手続きで自分に非がないことを論理的に説明しましょう。返信がすぐにこないときもありますが、別なSNSに役割を切り替えて気長に待ってみてください。