LINEのグループで一人だけにメッセージを送る方法|送らないやり方は?

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LINE(ライン)のグループ機能を使っているときに、メンバー全体ではなく一人だけ指定してメッセージを送信したいときってありますよね。特に、人数が多いグループの場合、宛先を設定しないとコミュニケーションが混乱するおそれがあります。

けれども、実際のところ、グループなのに特定のユーザーに限定してLINEを送ることは可能なのでしょうか?

この記事では、LINEのグループで一人だけにメッセージを送る方法を解説してます。逆に、一人だけに送らない方法の有無も検討しているので、LINEを頻繁に使っている人たちは参考にしてみてください。

本記事を読んで得られること

  • LINEのグループで一人だけにメッセージを送る方法がわかる。
  • LINEグループで一人だけ除外してメッセージを交換する方法の有無を確かめられる。
目次

LINEのグループで一人だけにメッセージを送る方法

LINEグループで特定のユーザーを一人だけ指定してメッセージを送るには、どうすればよいのでしょうか?

これに関しては、大きく2つの方法があると考えられます。

自分と相手の状況に応じて、それぞれのやり方を使い分けてみてください。

方法1 メンションを付ける

第1に、グループ内で特定のアカウントに対してメンションを付けてメッセージをすることで、宛先を一人だけに絞ることが可能です。

LINEグループでメンションをつけるときは、@を入力して宛先となるユーザーを選択するだけです。

メンションの付け方
メンションの付け方

LINE以外にもSNSを利用している人たちならば、メンションを見て自分に対するメッセージであることを認識できるはずです。逆に、メンション以外の人は自分とは関係がない連絡であると判断できます。

ただし、メンションが付けられているからといって、その人だけがメッセージを見れるわけではありません。LINEグループに投稿する以上、所属している全ユーザーがチャットを閲覧できます。実質的な意味で、一人だけにメッセージを送る方法であることを忘れないでください。

方法2 リプライ機能を使う

第2に、グループ内で特定のアカウントが投稿したメッセージにリプライをつけることで、一人だけに返信することが可能です。

具体的なやり方は以下のとおりです。

リプライのやり方

  • 手順1 返信したいメッセージを長押しする。
  • 手順2 リプライを選択してメッセージを投稿する。
リプライのやり方
リプライのやり方

メンションと同様に、他のメンバーもメッセージの内容を閲覧できますが、誰に宛てられたチャットなのかは明らかになるので、一人に返しているのと同じ意味を持たせることが可能です。

方法3 アカウントを追加してやり取りする

第3に、グループから連絡したい人のアカウントを追加して個別にやり取りする方法があります

具体的には次の手順でグループからアカウントを追加できます。

アカウントを追加して個別にやり取りする

  • 手順1 トークルームの上部に表示されているグループ名をタップする。
  • 手順2 右側の>をタップする。
  • 手順3 メンバー一覧から追加したいアカウントを選択する。
アカウントを追加して個別にやり取りする
アカウントを追加して個別にやり取りする

しかしながら、相手の許可なく、いきなりLINEを1対1で送ることに対して抵抗感を持つ人たちもいるので、友達リストに追加するときはくれぐれも注意してください。ちょっとした配慮を欠いたことがきっかけで信頼を失い、グループで孤立する危険性があります。

一人だけ送らない方法はある?

一方、誕生日などのサプライズイベントを企画するなど、LINEグループで一人だけ除外してメッセージを送る必要があるときは、どうすればよいのでしょうか?

残念ながら、LINEグループでは、特定のアカウントだけを指定して、メッセージを見れないようにする送り方はありません。これに関しては、いじめに悪用されるおそれもあるので、仕組みとしてないほうがよさそうです。

また、どうしても一人だけを除外してメッセージを共有したいのであれば、新しくグループを作成するしかありません。その場合は、その一人以外の全メンバーを友達リストに加えたうえで、LINEグループを作りましょう。

まだ友達追加していない人たちを巻き込むときは、なるべく相手から許可を取得することをおすすめします。

友達追加は慎重になろう

LINEグループで一人だけにメッセージを送ろうと思えば、アカウントを追加して個別にやり取りするのが手っ取り早い方法です。とはいえ、LINEのアカウントを勝手に加えられるのが嫌な人もいるのは事実です。その意味では、自分に悪気がなかったとしても、相手のスタンスによっては気分を害するおそれがあります。

だからこそ、プライベートな情報の取り扱いに関しては慎重になる必要があります。もちろん、なかには、全く気にしない人もいますが、こればかりは相手のセキュリティ意識に合わせてあげたほうが良好な関係を築けるはずです。ある種の常識として厳しく捉える人もいるので、軽率な判断は控えることをおすすめします。

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