LINE(ライン)で相手にメッセージを送った後で、文章の内容に誤りを発見して送信を取り消した経験のある人たちもいるはずです。実のところ、LINEでは送信してから24時間以内であれば、相手の端末からもメッセージを削除できます。送る相手を間違ったときは便利な機能ですよね。
けれども、相手のLINEにメッセージを消した記録が残ってしまうと、「どのような内容のLINEを消したの?」と聞かれる可能性がありますよね。実際、LINEの送信取り消しはバレないのでしょうか?
この記事では、「LINEの送信取り消しはバレないのか?」という疑問について考察しています。また、LINEの送信取り消しを表示されないようにする方法の有無について解説しているので、LINEを使っている人たちは参考にしてみてください。
- LINEの送信取り消しが相手にバレる可能性について適切な情報が得られる。
- LINEの送信取り消しが表示されないやり方の有無がわかる。
- LINEでメッセージを送るときに気を付けるようになる。
LINEの送信取り消しはバレないのか?
さて、LINEで相手に送信したメッセージを取り消した場合、本人にバレないのでしょうか?
結論から言えば、LINEで送信取り消しすると、相手のトークルームにも「メッセージの送信を取り消しました」というお知らせが表示されるので、本人にほぼ確実にバレると言ってよいでしょう。
実際に、相手に送ったLINEのメッセージを取り消したところ、「メッセージの送信を取り消しました」という表示が出ていました。すなわち、お知らせを見た相手はメッセージが取り消されたことが瞬時にわかるのです。
送信取り消しのお知らせを隠す方法はあるのか?
なお、相手のトークルームに出てくる「メッセージの送信を取り消しました」の表示をどうにかして隠す方法はないのでしょうか?
残念ながら、LINEのメッセージを取り消したときに出てくるお知らせを非表示にする手段はありません。現時点では、送信済みのメッセージを削除した事実をバレないようにするのは難しいと言わざるを得ないでしょう。
強いて言えば、表示が物理的に見えなくなるまで新しいメッセージやスタンプを送れば、目立たなくさせることはできます。けれども、スクロールすれば一発でバレるので、現実的な解決策にはならないでしょう。
インターネット上には、メッセージに既読が付いていない状態で送信を取り消しすると、「相手にバレない」という情報があります。
しかしながら、2022年11月11日時点では相手がまだ読んでいない状態のメッセージを削除しても、トークルームに「メッセージの送信を取り消しました」という表示が出るので注意してください。
送信取り消しがバレたときの対処法
それでは、相手に送信済みメッセージを消したことがバレて内容について聞かれたときは、どのように対応すべきなのでしょうか?
これに関しては、本人の名前を入力していないのであれば、メッセージを送る相手を間違えたという返信がよいと考えられます。滅多にありませんが、LINEの宛先を勘違いすることは現実に起こり得ます。そしてメッセージの相手が違う以上、無関係な内容を聞くのもおかしいので、その場をうまく切り抜けられるかもしれません。
ただし、相手がLINEのメッセージを確認しているおそれもあるので、テキストに関する嘘をつくのはやめたほうがよいでしょう。万が一、食い違いがあれば、あなたに対する信頼が失墜し、人間関係上のトラブルに発展するおそれがあるので注意してください。
丁寧に確認してから送信しよう
LINEでは、一度送ったメッセージを24時間以内であれば消去できますが、取り消した事実は相手にバレてしまいます。些細なことかもしれませんが、「メッセージの送信を取り消しました」という表示を見ると、内容が気になってしまうのが人間です。
その意味では、なるべく送信取り消しが起きないように、内容を丁寧に確認した後でメッセージを送信することが大切です。小さなことがきっかけで関係がギクシャクするのはもったいありません。コミュニケーションをとっている相手の立場になって、自分の振る舞いを振り返ってみましょう。