ZOOM(ズーム)には、特定のユーザーを画面に表示し続ける「ピン留め機能」が実装されています。みなさんのなかにも、ミーティングの運営者や主役を固定している人たちもいるはずです。
とはいえ、ミーティングとは無関係に特定のアカウントをピン留めしている場合、相手に知られるのは気まずいですよね。実際のところ、ホストや本人にバレる可能性はあるのでしょうか?
この記事では、「ZOOMのピン留めはバレる?」という疑問について考察しています。加えて、本人やミーティングのホストに好きな人を知られる可能性にも言及しているので、ZOOMを利用している人たちは参考にしてみてください。
- ピン留め機能の基本的な使い方がわかる。
- ZOOMのピン留めはバレる可能性について正確な知識が得られる。
- ミーティングのホストにピン留めした人を知られる
ZOOMのピン留めとは?
ZOOMのピン留めとは、ミーティング中に特定のアカウントを画面に固定する仕組みのことです。
ピン留めされたアカウントは、他の人がしゃべったとしても切り替わることなく、画面上に表示され続けます。参加者が話す度に画面が切り替わるのがうるさいと感じる人にとっては便利な機能かもしれません。
具体的なやり方は次のとおりです。
ZOOMでピン留めする方法
- 手順1 固定したいアカウントの画面をクリックする。
- 手順2「ピン」を選択する。
※スマホの場合はギャラリービューから相手の画面をダブルタップすればピン留めできます。
なお、右上にある「ピンを解除」を選択すれば、いつでも画面の固定を取り消し可能です。
ZOOMのピン留めはバレる?
さて、ZOOMで特定のアカウントをピン留めすると、相手にバレる可能性はあるのでしょうか?
結論から言えば、特定のアカウントをピン留めしても本人に通知は届かないので、バレる可能性はほとんどないと言ってよいでしょう。加えて、ピン留めを解除したとしても、相手にはわからないので安心してください。
ただし、自分の画面を共有する際にデスクトップを表示したときに、ZOOMでピン留めしている様子が映ってしまうと、ミーティングの参加者全体に知られてしまうおそれがあるので、くれぐれも注意してください。
加えて、相手をピン留めしたまま画面録画した場合、ビデオデータには固定した状態で記録されます。すなわち、その録画したビデオを共有すれば、特定のユーザーをピン留めしたことがバレてしまうので注意してください。
ホストは参加者のピン留めがわかるのか?
なお、ミーティングのホストは参加者が特定のアカウントに対してピン留めしたことを把握する術を持っているのでしょうか?
これに関しては、ホストだからと言って、ユーザーが特定のアカウントをピン留めしている事実を特定することはできません。権限の有無にかかわらず、ピン留めした本人以外は原則として知る由のないのことなのです。
その意味では、自分の好きな人を固定していたとしても、だれにも知られることないので安心してください。
上手に使いこなそう!
ZOOMのピン留めは活用の仕方次第では、とても便利な機能です。例えば、ミーティングで話を聞いてなさそうな参加者を監視したり、打ち合わせの主役にフォーカスすることで集中力が増したりするなど、実務的に応用することも可能です。
また、いつも授業に参加しているイケメンや美女をピン留めして癒されるのもよいかもしれません。もちろん、相手からすれば、気持ち悪いと思われる可能性は高いですが、悪用さえしなければ許される範囲でしょう。
ただし、うっかりミスでバレると後から大恥をかく危険性があるので、くれぐれも気をつけてください。人によっては信頼を失ったり、変人扱いされたりするかもしれないので、バレないように細心の注意を払いましょう。