ZOOMを1対1で使うときは時間制限なし?無料と有料の違いを解説!

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ZOOM(ズーム)の無料プランには40分の時間制限があります。そのため、時間切れになるタイミングで新しいリンクを何度も発行し直して、打ち合わせを続けている人たちもいるはずです。

ところが、1対1のミーティングだけに限っては時間制限がないという噂があります。実際、参加者が2名だけでZOOMを使う場合は無制限で打ち合わせできるのでしょうか?

この記事では、「ZOOMで1対1で使うときは時間制限なしなのか?」という疑問について考察しています。また、無料と有料プランの違いも紹介しているので、ZOOMを使っている人たちは参考にしてみてください。

目次

ZOOMを1対1で使うときは時間制限なしなのか?

さて、ZOOMで1対1のミーティングを行う場合、時間制限はないのでしょうか?

残念ながら、2023年4月現在、ZOOMの無料プランを利用している場合、すべてのミーティングに40分の制限時間がかけられています。2022年7月14日までは、無料プランでも1対1のミーティングは時間制限なしだったのですが、仕様変更になったのです。

これに関しては、ZOOMの公式サイトでも次のように記述されています。

Zoom は 2022 年 7 月 15 日より、有料アカウントのベーシック(無料)ユーザーが主催する 1 対 1 のミーティングに 40 分の時間制限を課します。 この変更により、すべてのアカウント タイプのベーシック(無料)ユーザーが主催する全ミーティングに 40 分の時間制限が一律で適用されます。 これには、1 対 1 のミーティング、グループ ミーティング、パーソナル ミーティング ルームが含まれます。

ZOOM公式サイト『無料アカウントでのミーティングの時間制限の変更』より引用(最終確認日:2023年4月6日)

以上のことからも、1対1のミーティングを時間制限なしで利用したいならば、有料プランに切り替える必要があります。とはいえ、40分の時間制限があっても、リンクを再発行すれば実質的に何時間でも打ち合わせは可能です。

無料と有料プランの違いまとめ

なお、ZOOMの無料と有料プランには、そもそもどのような違いがあるのでしょうか?

ここでは、基本、プロ、ビジネス、企業の4つのプランに関する情報を表でまとめておきます。

項目基本プロビジネス企業
1ライセンスの価格(年額)無料20,100円26,900円31,250円
契約ライセンス数1人まで9人まで50人まで50人以上
最大参加者数100人100人300人500人
最長接続時間40分30時間30時間30時間
録画ローカルローカル
クラウド
ローカル
クラウド
ローカル
クラウド
投票機能なしありありあり
共同ホストなしありありあり
配信機能なしありありあり
レポート作成機能なしありありあり
管理ポータルなしなしありあり
シングルサイオンなしなしありあり
言語通訳なしなしありあり
ウェビナー500なしオプションオプション標準搭載
ブランディングなしなしありあり
テクニカルサポートチケットチケット
チャット
チケット
チャット
電話
チケット
チャット
電話
ZOOMの無料と有料プランの違いまとめ

上記の表を見ると、無料と有料ではサービスが全く違うのが明らかですよね。とはいえ、打ち合わせだけをするなら、無料プランでも十分に対応可能です。40分を超えたとしても、再度URLを発行して会議すればよいので、実質的に制限を負担に感じるケースは少ないと考えられます。

1対1の打ち合わせを時間制限なしでやる方法

しかしながら、打ち合わせする相手によっては40分の時間制限が終了した後に再度、ミーティングに参加させるのは難しい人もいますよね。だからと言って、そのためだけに有料プランに入るのもバカらしいときは、どうすればよいのでしょうか?

結論から言えば、ZOOMの代わりにGoogleミートを使用することをおすすめします。Googleミートは1対1の場合、回数と時間ともに無制限でビデオを通話を実行できます。

これまでどおり、スマートフォンで回数、時間ともに無制限でビデオ通話を行うことができます。会話の履歴、連絡先、メッセージはそのまま引き継がれます。この新しいアプリでは、以下の特長を備える Google の安全なビデオ通話ソリューションをご利用いただけます。

Googleミート『新しい Google Meet アプリの詳細』より引用(最終確認日:2023年4月6日)

Googleアカウントさえあれば、だれでもすぐに始められます。大手企業も利用している信頼できるGoogleサービスですから、安心して利用できます。冷静に考えると、ZOOM以外にもオンラインで打ち合わせできるサービスはたくさんあるので、万が一のときに備えて複数のアプリを用意しておくことを推奨します。

時間を測っておこう!

かえって、時間制限があったほうが打ち合わせがスムーズに進む場合もあります。すなわち、ファシリテーターの力量次第で、40分でも内容を濃くすることで満足のいく会議できるはずです。

もちろん、トピックの選択と集中で無駄をなるべく削ぎ落とす必要はあるかもしれませんが、時間があるから打ち合わせの質があがるわけではありません。むしろ、長々と会議ばかりで現実の行動が伴わなければ、物事は進みませんよね。

その意味では、40分という限られた時間をお互いに意識しながら、質を追求したほうが快適なミーティングができるようになるでしょう。

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