TikTokのプロモートとは?やり方や見え方、デメリットを解説

近年、TikTok(ティックトック)が若い世代を中心に人気を集めています。国内でも、利用者は1,000万人近くいることから、新しい広告手段としても注目され始めています。実際にTikTokのプロモート機能を活用して広告宣伝を実施する場合、どのように手続きすればよいのでしょうか?

この記事では、「TikTokのプロモートとは何か?」という疑問について解説しています。また、プロモートのやり方、見え方、そしてデメリットも紹介しているので、TikTokで広告を検討している人たちは参考にしてみてください。

本記事を読んで得られること

  • TikTokのプロモート機能について基本的な事柄を学べる。
  • プロモート機能のメリットとデメリットがよくわかる。
目次

TikTokのプロモートとは?

TikTokのプロモートとは、自分が投稿した動画をユーザーに見てもらうために広告宣伝する機能のことを意味しています。いわゆる、Twitterやインスタグラムなどの広告サービスと同じようなものと考えてよいでしょう。

プロモート機能を利用すれば、たくさんの利用者に動画を閲覧してもらうことができるので、自分のウェブサイトに誘導したり、フォロワーを獲得したりするなど、チャンスを広げることが可能になるかもしれません。

プロモート機能はTikTokのアプリ内で手続きを完了できるので、インターネット広告のなかでも、簡単に利用できるのが特徴であると言えるでしょう。

プロモートのやり方

それでは、実際に、TikTokでプロモート機能を活用するには、どうすればよいのでしょうか?

そのやり方は次のとおりです。

TikTokのプロモート機能を使い方

  • ステップ1 プロフィールページの右上にある「…」をタップする。
  • ステップ2 設定を開いて「クリエイターツール」 をタップする。
  • ステップ3 「プロモート」を選択する。
  • ステップ4 プロモートをかけたい動画を選択する。
  • ステップ5 プロモートの目的を設定する。
  • ステップ6 オーディエンスをカスタマイズする。
  • ステップ7 「一日の予算」と「配信期間」を選択する
  • ステップ8 TikTokコインが消費され、プロモートが開始されます。
TikTokのプロモート機能を使い方
TikTokのプロモート機能を使い方

なお、TikTokコインを所有してない場合は、チャージ画面に移行してコインを購入できます。

プロモートされた動画の見え方

しかしながら、プロモートした動画が明らかに広告として扱われてしまうと、ユーザーに商業的な目的があることを知られてしまいかねません。実際のところ、プロモートされた動画の見え方は一般の投稿と何が違うのでしょうか?

結論から言えば、プロモートされた動画の見え方は通常の投稿とまったく変化ありません。すなわち、見た目としては、動画を閲覧したユーザーたちに広告宣伝であることはほとんどバレないと言ってよいでしょう。

ただし、同じ動画が何回もおすすめで回ってくるなど気づかれる可能性は決してゼロではないようです。その意味では、コンテンツを作り込むことを優先したうえでプロモート機能を使ったほうがよいと考えられます。

プロモートできない動画はあるのか?

なお、TikTokでプロモートできない動画はあるのでしょうか?

これに関しては、著作権で保護された楽曲を使用している動画はプロモートできません。あくまでも、オリジナルの楽曲あるいは商用目的で使用可能な楽曲を使った動画がプロモートの対象です。これに関しては、TikTokの公式HPでも明文化されています。

プロモートを使用する場合、以下の点にご注意ください:
•  プロモートを使用できるのは公開動画のみです。
•  プロモートできるのは、オリジナルの楽曲または商用目的で使用できる楽曲を使った動画のみです。 プロモートは、著作権で保護された楽曲を使用している動画には利用できません。

TikTok『プロモートを使ってより多くのオーディエンスにリーチしよう』から引用(最終確認日:2022年2月21日)

また、TikTokでプロモートを使用できるのは、公開動画のみです。下書き保存されている動画や、非公開設定している動画はプロモートできないので注意してください。

プロモート機能のメリット

以上のことを踏まえたうえで、TikTokのプロモート機能には、どのようなメリットがあるのでしょうか?

これに関しては、大きく3つの利点があると推定されます。

プロモート機能のメリット

  • メリット1 動画の閲覧回数を増やせる。
  • メリット2 広告予算が安い。
  • メリット3 ターゲットを指定して広告を打てる。

ここでは、それぞれの長所について説明していきます。

メリット1 動画の閲覧数を増やせる

第1に、動画の閲覧数を増やせるというメリットがあります。

プロモートをかけると、選択した動画をおすすめ欄に表示できるので、フォローとフォロワーの関係がないユーザーに対しても投稿を閲覧してもらえる機会が多くなると考えられます。

その結果、普段よりも多くの人たちが自分の動画を見ることになるわけです。もしかしたら、莫大なお金を稼ぐきっかけを作ることができるかもしれません。

メリット2 広告予算が安い

第2に、 広告予算が安いというメリットがあります。

TikTokプロモートの費用は希望の動画閲覧数に応じて変化する仕組みで、1インプレッションあたり0.1円〜0.2円と安く抑えられるのが特徴です。

「一日の予算」と「配信期間」を選ぶことができるため、自分の予算を超えてプロモートが行われることはなく安心して利用できます。

TwitterやインスタなどのSNSと比べて、TikTokは10代が最も利用しているサービスであることから、学生でも払いやすい価格を自分で設定して広告を打つことができるのは大きな利点といえるでしょう。

メリット3 ターゲットを指定して広告が打てる

第3に、ターゲットを指定して広告を打てるというメリットがあります。

例えば、若い女性向けの化粧品に関する動画を投稿する際に、オーディンエンスで年齢を「18〜24」、興味を「メークアップ/スキンケア」に指定することで、その要件を満たすユーザーに対して動画を広告することが可能になります。

その結果、商品を購入する申し込みが得られる可能性があるので、SNSを活用したアフィリエイトに携わる人たちにとっては良いツールになるかもしれません。

プロモート機能のデメリット

一方、TitTokのプロモート機能が必ずしも良い仕組みであるとは限りません。

ここでは、具体的な3つのデメリットを紹介していきます。

デメリット1 バズるとは限らない

一つ目のデメリットとして、動画をプロモートしたからと言って、必ずしもバズるとは限らないことが挙げられます。いうまでもなく、何百万人というユーザーが投稿を閲覧したとしても、その内容が悪ければ反応するわけがありません。

その意味では、広告宣伝にお金だけかけるようなやり方をするのではなく、ユーザーが閲覧したときに魅力を感じるコンテンツを作成する必要があります。プロモート頼りでマケーティングを考えている場合は、お金を無駄にするおそれがあるので注意してください。

デメリット2 炎上リスクがある

二つ目のデメリットとして、プロモートによって大量のユーザーが動画を閲覧した結果、炎上するといったリスクがあります。もちろん、投稿内容に問題がある場合は迅速に謝罪するのがよいに違いありませんが、なかには、面白おかしく罵倒したがる人たちもいます。

場合によっては、根も葉もない噂によってプロモートしたい内容が誤解を与えてしまうおそれがあるので気を付けましょう。説明責任を丁寧に果たすことに加えて、不適切な行為に対しては決然と立ち向かう姿勢を貫くことで中途半端な誹謗中傷を行うユーザーを一掃できるかもしれません。

デメリット3 ステマとみなされる

三つ目のデメリットとして、プロモートされた動画がステマと見做される危険性があります。TikTokのプロモートは見た目上、通常の動画投稿と変わりがありません。すなわち、広告であると気づかれない可能性があるわけです。これに対して「TikTokの広告はステマである」と主張する人たちも少なからずいるはずです。

その結果、ユーザーを騙そうとしたと誤解されてしまうと、TikTok及びインターネット社会で信頼を失墜してしまうおそれがあります。だれもがお金を稼ぐための手段になりたいとは思わないので、相手の気持ちを十分に考えたうえで広告を導入することを検討しましょう。

プロモートを実行するときの注意点

メリットとデメリットを踏まえたうえで、プロモートを実行するときは以下の注意点に気をつけてください。

注意点1 著作権を守る

はじめに、著作権を守ることを心がけましょう。楽曲をはじめ動画の内容が著作権を侵害する場合、訴訟を起こされる危険性があります。近年では、漫画村の取締りなどインターネットにおける著作権違反に対する取締りが強化されつつあります。「これくらい大丈夫」という油断は控えて、法律に準拠した運営を意識しましょう。

注意点2 コンバージョンを意識する

続いて、コンバージョンを意識しましょう。いくらプロモートされた動画がたくさんのユーザーによって閲覧されたとしても、その結果として利益が発生しなければ意味はありません。もちろん、認知を拡大するだけでもよいと考えている人たちもいるかもしれませんが、広告を通じて実現したい結果を明確にしたうえで戦略的にプロモートの計画を立てることを推奨します。

注意点3 プロモートする動画を間違えない

最後に、プロモートする動画を間違えないように気を付けましょう。万が一、広告宣伝する動画の選択を誤ってしまうと、大きな損害を生み出すおそれがあります。とりわけ、企業の広告宣伝を担当している方たちは「自分が選んだ動画をプロモートする対象として適切なのか?」を最後に必ず確認してください。

TikTokのプロモートを使ってみよう

TikTokをはじめとするSNSは今やプロモーション戦略では欠かせない重要な広告ツールになりつつあります。とりわけ、TikTokは数百円の単位で価格を調節できるので、初心者の方たちでも挑戦しやすいのではないでしょうか。もちろん、ある程度の結果を得るには余裕のある予算を組む必要がありますが、費用対効果を最大化するための知恵をめぐらすことで、あなたの動画はバズるかもしれません。さまざまなリスクを考慮したうえで、ぜひ、一度、プロモート機能を使ってみてください。

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本記事の監修者

PENDELION編集部はTwitter、Instagram、LINEなどのSNSに関する総合情報メディアを運営するスペシャリスト集団です。PENDELION編集部は、リサーチャー・ライター・構成担当・編集担当・グロースハッカーから成り立っています。当サイトでは、SNSに関する最新情報の記事を担当しています。

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