Clubhouseで複数のアカウントを作成できるのか?

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音声型SNSのClubhouse(クラブハウス)を利用しているユーザーのなかには、複数のアカウントを作成したいと考えている人たちもいると思います。

例えば、仕事とプライベートで使い分けたり、個人と法人でアカウントを差別化したりするなど、複数のアカウントを運用して得られるメリットは多いと考えられます。

実際に、Clubhouseで複数のアカウントを作成できるのでしょうか?

この記事では、Clubhouseで複数のアカウントを作成することについて解説しています。ガイドラインから正確な情報を収集しているので、Clubhouseを利用している人たちは参考にしてみてください。

この記事を読んで得られること
  • Clubhouseで複数のアカウントを作成することの可否がわかる。
目次

Clubhouseで複数のアカウントを作成できるのか?

Clubhouseでは複数のアカウントを作成できるのでしょうか?

結論から言えば、Clubhouseでは、複数のアカウントを作ることが禁止されています

これに関して、Clubhouseの『コミュニティ・ガイドライン』には、次のように記述されています。

【翻訳】

当社は、一人の個人が自分自身を代表しているか、他の事業体を代表しているかにかかわらず、重複または複数のアカウントを作成することを禁止します。

【原文】

We prohibit the creation of duplicate or multiple accounts by one individual, whether representing themselves or another entity.

Clubhouse『Community Guidelines』から引用(最終確認日:2021年2月9日)※PENDELION編集部で翻訳しています。

上記の引用からも、Clubhouseでは1人1アカウントを原則にしていることがわかります。

個人とは別に企業やクラブなどの団体専用アカウントは作成できないので注意してください。

複数の電話番号と端末があれば作れる

とはいえ、2021年2月14日現在、コミュニティ・ガイドラインに違反してはいますが電話番号と端末が2つ以上あれば、複数のアカウントを作成することは物理的には可能です。

今後、本人確認証明書を提出したりするようなことがない限り、端末と電話番号が違っていれば、個人が複数のアカウントを作っている事実を特定することは難しいと言わざるを得ないでしょう。

しかしながら、規約違反は、Clubhouseや現実社会で形成した信頼関係を傷つける行為として、周囲からネガティブに評価される可能性はあるかもしれないので、おすすめできません。

とりわけ、Clubhouseは実名を使わなければいけないので、ルール違反は、法的拘束力がなかったとしても、自らの社会的信用を失ってしまうおそれがあります。

信頼関係を大切にしよう!

Clubhouseのガイドラインに違反したとしても、法的に罰せられる可能性は低いかもしれませんが、自分の信用は傷つくかもしれません。

顔の見える関係が形成されやすいサービスだからこそ、一人ひとりとの信頼関係を大切すべきではないでしょうか。

複数のアカウントは作成できませんが、一個人として日常生活では関わることのない幅広い分野の人たちと会話を楽しめるので、上手に活用していきましょう。

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