サイトスピード

なぜ、阿部寛のホームページは軽いサイトで検索するとトップにくるのか?

今日はWEBマーケティング業界で面白いネタとして話題となったトピックを紹介します。

それは「軽いサイト」と検索すると、阿部寛さんのホームページが表示されるという話です。

なぜなのでしょうか!?

この記事では、なぜ軽いサイトで検索すると阿部寛さんのホームページが上位表示されるのか、その秘密について考察していきます。

※PENDELION編集部の情報収集に依拠した記事になりますので、間違いがありましたら、ご指摘いただければ幸いです。

軽いサイトと検索すると阿部寛さんのホームページが上位検索される

Google検索結果「軽いサイト」Google検索結果「軽いサイト」から引用(最終確認日:2020/3/11)

GoogleやBingで「軽いサイト」と検索すると、阿部寛さんの公式ホームページがトップに表示されます。

「軽いサイト」と阿部寛さんのホームページに一体、何の関係あるのかと疑問に思うところですが、実は面白い秘密があります。

軽いサイト=表示スピードが爆速!

阿部寛さんのホームページはデザインが90年代を思い起こすほどシンプルで、とにかく表示スピードが速いんです。

もちろん、接続速度は通信環境に依存するので例外はありますが、アクセス制限のない状態でサイトを訪問すれば、ほぼ一瞬で読み込まれます。

阿部寛さんのホームページが爆速であることに関しては、NAVERまとめや2chのまとめサイトがあるほど話題になっています。

以下に投稿の一部を引用しておきます。

22: 2018/10/29(月) 17:22:24.81

>>19
どんなに制限食らっても一瞬で開くの草

24: 2018/10/29(月) 17:22:45.72

>>19

爆速

阿部寛のホームページとかいう爆速サイト「スマホ速度制限でも一瞬で開くの草」「現代のロストテクノロジー定期」「サンキュー上田」 2ch阿部寛HPまとめより引用(最終確認日:2020/2/24)

NAVERまとめの内容が気になる方は、以下のリンクから確認してください。

阿部寛の公式サイトがHTMLすぎると再び話題に

匿名の掲示板やまとめサイトは情報の信ぴょう性に欠けるといった問題がありますが、ユーザーの素朴な意見であることも少なくありません。

また、阿部寛さんのホームページがHTMLを基調としたシンプルなデザインで表示が圧倒的に速いことは事実です。

以上のような経緯から、阿部寛さんのホームページは「軽いサイト」の代名詞となり、Googleがキーワードに紐づくウェブサイトとして上位に表示させている、と考えられます。

Googleの検索エンジンには、ユーザーが入力した検索クエリから「その人がどのような情報にアクセスしたいのか」を予想して検索結果を表示する 「ハミングバード」 という仕組みがあります。

例えば「パスポートなくした」と検索すると、タイトルにキーワードを含んでいなくても、検索者の意図を反映したページがヒットします。

Google検索結果「パスポートなくした」 Google検索結果「パスポートなくした」から引用(最終確認日:2020/3/11)

真実はGoogleのみぞ知ることなので仮説に過ぎませんが、「軽いサイト」と検索する人の大多数は、「表示スピードが爆速!」と話題になった阿部寛さんのホームページの閲覧を希望しているのでしょう。

表示スピードはウェブサイトの生命線

表示スピードはユーザービリティに関わるウェブサイトの生命線であり、SEOにも影響します

2018年7月、Googleはウェブサイトの読み込み速度をモバイル検索のランキング要素に追加しました。

一般的に「スピード・アップデート」と呼ばれています

検索ユーザーはできるだけ早く質問に対する回答を見つけたいと考えています。研究(英語)では、ユーザーはページの読み込み速度を非常に気にかけていることがわかっています。読み込み速度はこれまでもランキングシグナルとして使用されていましたが、それはデスクトップ検索を対象としていました。そこで 2018 年7月よりページの読み込み速度をモバイル検索のランキング要素として使用することを本日みなさんにお伝えしたいと思います。

Googleウェブマスター向け公式ブログより引用(最終確認日:2020/2/24)

以上のことからも、ウェブサイトの表示速度は検索エンジン最適化やユーザービリティにおいて重要な要素といえます。

なお、Googleは「Pages Speed Insights」というパソコンとモバイルの表示速度を調べるツールを無料で提供しているので、自分のウェブページの速度が気になる方はチェックしてみましょう!

Pagespeedinsight「pendelion.com」の結果PageSpeedInsightの検証結果から引用(最終確認日:2020/3/11)

ウェブサイトのリンクを入力して「分析」をクリックするだけで、パソコンとモバイルの表示速度を点数で出してくれます

なお、サイトスピードを改善したい方は、こちらの記事もご覧ください。

重いサイトを軽くするための記事 アイキャッチ画像
重いサイトを軽くするにはどうすればよいのか?【保存版】 あなたは、1、2、3秒と待っても読み込み中のウェブサイトを利用しますか?  おそらく、その情報が絶対に必要ではない限り、アクセス...

SEO論には注意しよう!

PENDELION編集部でもSEOについて研究していますが、基本原則として、Googleの方針に合わせたコンテンツの作成を心がけています。

検索エンジンではなく、ユーザーの利便性を最優先に考慮してページを作成する。

ユーザーをだますようなことをしない。

検索エンジンでの掲載位置を上げるための不正行為をしない。ランクを競っているサイトや Google 社員に対して自分が行った対策を説明するときに、やましい点がないかどうかが判断の目安です。その他にも、ユーザーにとって役立つかどうか、検索エンジンがなくても同じことをするかどうか、などのポイントを確認してみてください。

どうすれば自分のウェブサイトが独自性や、価値、魅力のあるサイトと言えるようになるかを考えてみる。同分野の他のサイトとの差別化を図ります。

ウェブマスター向けガイドライン(品質に関するガイドライン) より引用(最終確認日:2020/26)

誤解を恐れずにいうと、SEOの業界は成果が出れば、何でも言いたい放題なところがあります。ありがちなことですが、必ずしも結果から原因を正当化することはできません

  • 「外部リンクこそSEOのすべてだ!」
  • 「ドメインは古いほうがよい!」
  • 「文書は長いほうがよい!」
  • 「共起語が大事!」など

もちろん、これらの要素は無関係ではないかもしれませんが、正解はGoogleしか分からないので、原則、絶対として語れるものではないはずです。

PENDELIONでは、複数の評価基準がはたらくシステムに対しては、一つの指標を絶対化すると偏ってしまうので、検索クエリから想定されるユーザーのニーズとユーザーに役立つだろうグッドを設定して、コンテンツを作り続けることを意識しています。

なお、検索クエリに関して知りたい方は、こちらの記事を参照してください。

検索クエリのアイキャッチ画像です。
検索クエリの意味を解説|ユーザーの意図を表すDO-KNOW-GOとは?検索クエリとは、ユーザーが検索エンジンに入力するキーワードのことです。Googleは検索クエリを3種類に分けています。これはユーザーの意図を読み解く際に、大きなヒントになる重要なポイントです。この記事では、検索クエリについて徹底解説します!ライターさんやオウンドメディアの運営者さんのお役に立てば幸いです。...

情報の非対称性(売り手と買い手が持っている情報の格差)を利用して、不良なSEOサービスを売るところも少なくないので、オウンドメディアを担当されている方は、くれぐれも注意してください。

情報コンテンツはテクニカルな議論ではなく、ユーザーの利益を設定した上で「何のために作成するのか?」という目的観から出発することが大切なのではないしょうか。

ABOUT ME
PENDELION編集部
PENDELION編集部はライター・構成担当・編集担当・グロースハッカーから成り立っています。専属のライターさんが執筆した記事に関しては、希望がある場合にのみプロフィールを掲載します。