「ツイートの送信に失敗しました」と表示される原因と対処法を解説

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Twitter(ツイッター)で動画、画像、返信などの投稿をアップロードするときに、「ツイートの送信に失敗しました」と表示されて困った経験のある人たちもいるはずです。1回や2回ならまだしも、毎回のように投稿のアップロードがうまくいかないと、アカウントの運用にネガティブな影響が出ると考えられます。

「ツイートの送信に失敗しました」が表示される例
「ツイートの送信に失敗しました」が表示される例

実際のところ、どうして「ツイートの送信に失敗しました」と表示されるのでしょうか?

この記事では、「ツイートの送信に失敗しました」と表示される原因と対処法を解説しています。Twitterを利用している人たちは参考にしてみてください。

目次

「ツイートの送信に失敗しました」と表示される原因

さて、Twitterで投稿するときに「ツイートの送信に失敗しました」と出てくるのは、なぜなのでしょうか?

その原因は大きく6つあると考えられます。

原因1 同じ内容のツイートを投稿した

第1に、同じ内容のツイートが既に投稿されていることが原因であると考えられます。

実際に、過去にツイートした内容と完全に一致した文章・動画・画像を連続でツイートしようとすると、「すでに同じ内容のツイートが投稿されています」という警告文が表示されて、アップロードできません。

過去のツイートと同じ内容の投稿をしたときに表示される画面

おそらく、悪質なユーザーがbotなどの自動化システムを使って、利用者にネガティブな影響を与える投稿を繰り返すことを防止するための措置であると考えられます。とはいえ、1文字でも違う内容であれば、ツイートの送信は成功するので、まずは文言を修正してください。

原因2 通信環境が悪いところで操作した

第2に、通信環境が悪いところで操作していることが原因である推測されます。

具体的に言えば、町中に飛び交っているフリーWi-Fiにログインせずに接続したり、速度制限がかかっていたりする場合、端末のインターネット環境が不安定になる可能性があります。

加えて、電車や地下などの電波が届きづらい場所にいると、スマホやPCが圏外になるおそれがあるので、投稿をアップロードするときにはネット環境が整えられている場所で操作してください。

原因3 Twitterで不具合が発生した

第3に、Twitterで不具合が発生したことで、ツイートの送信が失敗している可能性があります。

実のところ、Twitterのバグが投稿が急にうまいかない最も有力な原因になる場合が多いです。実際、Twitterはプログラミング技術を基盤として成り立つサービスなので、不具合は避けられないと言わざるを得ません。

もし、Twitterの障害で「ツイートの送信に失敗している」と感じたときは、Twitterをはじめとするソーシャルメディアの検索エンジンに「ツイートできない」や「ツイートの送信 失敗」と入力してみてください。

その結果、リアルタイムで自分と同じようなトラブルに関する投稿を見つけた場合、不具合が要因であることを突き止められるでしょう。なお、Twitterのバグを確認する方法についてくわしく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

原因4 アカウントが凍結された

第4に、アカウントが凍結されたことでツイートできなくなっているのかもしれません

改めて、凍結とは、Twitterのポリシーに違反するアカウントの利用を停止する制裁措置です。特に、ルールを繰り返し破っている場合、半永久的に使えなくなるおそれがあるので注意が必要です。

いわゆる、Twitterのコミュニティに害を与える存在としてプラットフォームから除外されてしまうのです。当然、ツイートはできなくなります。なお、アカウントの永久凍結について知りたい方は、こちらの記事を参考にしてみてください。

原因5 規約違反の動画や画像が含まれている

第5に、ツイートに規約に違反する動画や画像が投稿に含まれていることが原因であると推察されます。

いうまでもなく、Twitterではユーザーに悪影響をもたらす攻撃的なツイートが禁止されています。具体的には、次の項目に該当する投稿がポリシー違反になるので確認してみてください。

攻撃的な内容に該当するツイート

  1. 個人または特定の集団が深刻な損害を被ることを願う、希望する、または要求する
  2. 危害を望む発言
  3. 不適切な性的誘いかけ
  4. 他人を苦しめるまたはおびえさせる目的で侮辱する
  5. 個人または特定の集団にいやがらせをするように他人をそそのかす、または呼びかける
  6. 多数の死傷者が発生した事件の否定

実際、攻撃的なツイートを投稿した場合、アカウントも凍結される危険性があるので注意しましょう。ソーシャルメディアは不特定多数の個人が自由に言論を交わせる一方で、発言の責任が問われる場になりつつあります。だからこそ、軽はずみで他人を傷つけるような発言を投稿すると、取り返しのつかないことになるのです。

原因6 アプリを最新版にしていない

第6に、アプリを最新版にしていないことによってツイートの失敗が起きていると考えられます。

Twitterでは、新機能の追加だけではなく、バグの改善を反映するためにアプリをアップデートすることがあります。そのため、古いバージョンのまま使い続けていると、ツイートに関する不具合が起きやすくなるかもしれないのです。アプリの更新状況を定期的にチェックして更新することを忘れないでください。

なお、アプリの自動更新に関して知りたい方は次の記事をご覧ください。

「ツイートの送信に失敗しました」の対処法

それでは、ツイートの送信に失敗したときは、具体的にどうすればよいのでしょうか?

上記の原因を踏まえると、対処法は大きく6つあると考えられます。

「ツイートの送信に失敗しました」の対処法

  • 方法1 同じ内容の投稿をアップロードしないように編集する。
  • 方法2 ネット環境が整っている場所でツイートする。
  • 方法3 1日程度を目安にバグが改善されるまで待つ。
  • 方法4 アカウントの凍結について異議申し立ての手続きを行う。
  • 方法5 Twitterのルールに準拠したツイートを作成する。
  • 方法6 アプリのバージョンを最新版に更新する。

上記の方法でも解決できない場合は、Twitterのサポートチームに連絡することを推奨します。各種ソーシャルメディアのなかでも、Twitterは問い合わせに対して連絡が返ってくる確率が高いので、諦めずに問い合わせしてみましょう。

加えて、凍結される覚えがないときは異議申し立ての手続きを開始してください。具体的なやり方は次の記事を読んでみてください。

失敗したツイートは下書きに保存される

なお、通常であれば、アップロードに失敗したツイートは下書きの保存されます。そのため、0から投稿を作り直さなくてもよい可能性があるのでチェックしてみてください。

ただ、不具合が原因であるときは下書きも消えてしまうおそれがあるので、エクセスやスプレッドシートなどで投稿内容は別途、管理しておくことを推奨します。なお、ツイートに関するトラブルについて知りたい方は、こちらの記事も参照してみてください。

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