Twitter(ツイッター)で投稿の送信ボタンを押したのにもかかわらず、ツイートできない……。
一体、今、何が起こっているのでしょうか?
この記事では、Twitterでツイートできない9つの原因についてまとめています。また、iPhoneやandroidの端末別で対処方法を紹介しているので参考にしてみてください。
- ツイートできない原因と対処方法が明らかになる。
- Twitterのバグについて理解が深まる。
Twitterでツイートできない9つの原因

なぜ、Twitterでツイートができなくなってしまったのでしょうか?
その原因は大きく9つあると考えられます。
Twitterでツイートできない9つの原因
- 原因1 ツイート数の上限を超えている
- 原因2 完全に同じ内容を投稿している
- 原因3 Twitterに不具合が発生している
- 原因4 Twitterの規約に違反している
- 原因5 通信環境が悪い
- 原因6 キャッシュが溜まりすぎている
- 原因7 iPhoneやAndroidなどの端末が重くなっている
- 原因8 アプリを最新版にしていない
- 原因9 ブラウザが更新していない
ここでは、それぞれの項目について説明していきます。
原因1 ツイート数の上限を超えている
第1の原因として、ツイート数の上限を超えていることが挙げられます。
Twitterの公式HPによれば、1日に投稿できるツイートはリツイートも含めて2,400件までと記載されています。
すなわち、この上限を超えてしまうと、ツイートができなくなるのです。特に、リツイートを繰り返している場合はリミットに到達しやすいので気を付けてください。

原因2 完全に同じ内容を投稿している
第2の原因として、Twitterでは、直近で完全に同じ内容をツイートできないことが挙げられます。
その場合、「既に同じツイートを送信済みです」というエラーメッセージが表示されます。
1文字でも違う内容の文章を作成するか、あるいは2、3日の間を空けてからツイートするようにしましょう。
原因3 Twitterに不具合が発生している
第3の原因として、Twitterに不具合が発生していることが考えられます。
これに関しては、Twitterがバグを改善するまで待つしかありません。ただ、デマが流れてしまうこともあるので、Twitterの公式アカウントやDowndetectorというウェブサイトから正確な情報を確認することを心がけましょう。
なお、Twitterの障害について、くわしく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

原因4 Twitterの規約に違反している
第4の原因として、Twitterの規約に違反した内容を投稿したことでアカウントがロックされている可能性があります。
Twitterでは、ほかの利用者に悪影響を与えないように、以下の項目に該当するツイートはできないルールがあります。
【ツイートできない内容】
- 特定の人物を標的とした嫌がらせや、嫌がらせを助長する行為
- 本人の同意を得ずに撮影または配布された、私的な画像や動画を投稿
- 人種、民族、出身地などを理由に脅迫や嫌がらせをするといったヘイト行為
- 暴力や暴力行為の実行者を賛美する行為
- 不特定多数のユーザーに同一内容のツイート、ダイレクトメッセージを送信
- 自殺や自傷行為を助長、扇動する行為
- 児童の性的搾取に該当するコンテンツやこれを助長する行為
- 違法な商品やサービスを販売、購入
これらの項目に該当するツイートを行った場合、アカウントが凍結されてしまうおそれがあるので注意してください。
原因5 通信環境が悪い
第5の原因として、Wi-Fiなどの通信環境が悪いところでTwitterを操作していると推測されます。
例えば、電車や地下にいるときは電波が乱れやすくなるので注意してください。
また、スマホが普段使っていないWi-Fiに接続されてしまうと、インターネットが繋がらなくなってしまうこともあるので、気を付けましょう。
原因6 キャッシュが溜まりすぎている
第6の原因として、キャッシュが溜まりすぎていることでツイートができなくなっているおそれがあります。
Twitterのアプリには、ユーザーがスムーズにページを読み込めるようにキャッシュ機能が備わっています。しかし、保存しているデータ量が大きくなりすぎると、容量が足りなくなってツイートができなくなる場合があります。
そのため、Twitterを頻繁に利用するなら、キャッシュを定期的に削除することをおすすめします。
キャッシュの削除方法について知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

原因7 iPhoneやAndroidなどの端末が重くなっている
第7の原因として、iPhoneやAndroidなどの端末の容量がいっぱいで重くなっていることが考えられます。
特に、データ通信量の負担が大きいアプリをたくさん開いたままにしていると、スマホが処理できる限界を超えて、ツイートができなくなる可能性が高くなるので注意してください。
今現在、使わないアプリがあるときはこまめに閉じることを推奨します。
原因8 アプリを最新版にしていない
第8の原因として、Twitterのアプリを最新版にしていないことが挙げられます。
Twitterは定期的に新機能やバグ改善のためにアプリをアップグレードしています。
新しいバージョンのアプリが出たら、すぐにダウンロードするようにしましょう。
なお、自動更新の設定をオンにすれば、勝手にアプリを最新版にアップデートしてくれます。
自動更新のやり方に興味のある方は、こちらの記事をご覧ください。

原因9 ブラウザが更新していない
第9の原因として、Google ChromeやSafariなどのブラウザからTwitterを利用している場合、ソフトを更新していないことでツイートできなくなっているかもしれません。
公式ホームページで各種ブラウザのアップデート情報を確認して、新しいバージョンをダウンロードしましょう。
今、起きていることを知るには?
上記の原因以外でツイートできない場合、「今、何が起きているのか?」という状況を知りたい人たちもいると思います。
おすすめの方法は、TwitterをはじめとするSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の検索エンジンで「ツイートできない」と調べることです。
他人がツイートできないことに関する投稿をアップロードしているのであれば、自分だけの問題ではないということがわかります。すなわち、Twitterそれ自体に何らかのバグが発生していると考えたほうがよいでしょう。
端末を再起動してみよう!
なお、上記の原因以外でツイートできない場合は端末を再起動してみましょう!
問題には必ず原因があるので、冷静に分析して適切な対処を施すことが大切です。
本記事がTwitterを利用しているみなさんのお役に立てば幸いです。





