Twitterでセンシティブな内容が見れない!解除方法を解説

  • URLをコピーしました!

ツイートのなかには、「センシティブな内容が含まれている可能性のあるツイートです」というメッセージが表示されている投稿があります。

センシティブな内容が含まれている可能性のあるツイートです 例
センシティブな内容が含まれている可能性のあるツイートです 例

通常、センシティブ内容を含むツイートは設定を変更しないと見れないようになっており、その中身が気になっている方たちもいるのではないでしょうか。

この記事では、Twitterのセンシティブな内容について解説しています。解除方法や設定を変更できない原因も紹介しているので、Twitterを利用する人たちは参考にしてみてください。

この記事を読んで得られること

  • Twitterのセンシティブな内容に関する基準がわかる。
  • センシティブな内容が見れない問題が解決する。
  • 閲覧制限を解除する際に英語を日本語に切り替える方法がわかる。
目次

Twitterのセンシティブな内容とは?

Twitterのセンシティブな内容とは、ユーザーが意図せずにツイートを閲覧してしまった場合に、ネガティブな影響を受ける可能性のある投稿を意味しています。具体的に、Twitterの公式HPでは、次のような基準が定められています。

センシティブな内容の基準

  • 基準1 写実的な暴力描写
  • 基準2 成人向けコンテンツ
  • 基準3 強姦及び性的暴行に関するコンテンツ
  • 基準4 グロテスクなコンテンツ
  • 基準5 ヘイト表現を伴う画像

例えば、大怪我をしたときの傷口から血が出る様子を撮影した写真をツイートするのは、「グロテスクなコンテンツ」に該当します。冷静に考えると、Twitterを開いた瞬間に身の毛もよだつ気持ち悪い画像が出てきたら、びっくりしますよね……。

なお、各基準の内容に関する詳細を知りたい方は、Twitterの『センシティブなメディアに関するポリシー』をご覧ください。

センシティブな内容が見れない理由

通常、ユーザーに悪影響を及ぼす可能性のあるセンシティブな内容を含んだツイートは、設定を変更しないと見れないようになっています。これに関しては、Twitterのポリシーにも次のように記述されています。

Twitterのユーザーは、世界で「いま」起きていることを発信するために、画像や動画を会話の一部として頻繁に共有しています。こうしたメディアには、暴力や成人向けコンテンツなどのセンシティブなトピックが描写されることもあります。Twitterでは、センシティブなコンテンツを目にしたくないユーザーもいるであろうことを認識しています。そのため、このようなメディアの共有を可能にする反面、個人によっては避けることもできるように、慎重に対応しています。

Twitter公式HP『センシティブなメディアに関するポリシー』より引用(最終確認日:2021/6/16)

すなわち、初期設定としてセンシティブなテーマを扱う投稿を見れないのは、ユーザーが不本意に気分を害するようなツイートを閲覧するのを防止するためなのです。そして、あくまでもユーザーに「ツイートを見たい」という意思があるときだけ、設定を変更することでセンシティブな内容を含むものを表示できるようになります。

センシティブな内容の制限を解除する方法

それでは、センシティブな内容を含む投稿の閲覧を制限するフィルターを解除するには、どうすればよいのでしょうか?

ここでは、PC、iPhone、Androidの端末別に解除方法を説明していきます。

PCの場合

はじめに、PCの場合、センシティブな内容を含む投稿の閲覧制限を解除する方法は次のとおりです。

PCの場合

  • ステップ1 「More」から「Setting and privacy」を選択する。
  • ステップ2 「Privacy and safety」を選択する。
  • ステップ3 「Content you see」を選択する。
  • ステップ4 「Display media that may contain sensitive content」のチェックを外して完了。
PCでセンシティブな内容を含む投稿の閲覧制限を解除する方法

上記の設定が完了すると、センシティブなツイートを見られるようになります。

iPhoneの場合

続いて、iPhoneのアプリからセンシティブな内容を含むツイートの閲覧制限を解除する場合は、以下の手順のとおりに設定を行ってください。

iPhoneの場合

  • ステップ1 センシティブな内容を含むツイートに表示される「設定を変更」をタップする。
  • ステップ2 ブラウザが立ち上がるのでTwitterにログインする。
  • ステップ3 「もっと見る」から「設定とプライバシー」を選択する。
  • ステップ4 「プライバシーとセキュリティ」を選択する。
  • ステップ5 「表示するコンテンツ」を選択する。
  • ステップ6 「センシティブな内容を含む可能性のあるメディアを表示する」のチェックを外して完了。
iPhoneのアプリからセンシティブを解除する方法
iPhoneのアプリからセンシティブを解除する方法

なお、SafariなどのブラウザからTwitterにアクセスして設定しようとすると、アプリが自動的に起動されてしまうので注意しましょう。

iPhoneも途中からブラウザでTwitterにアクセスするため、メニューの言語が英語になっている可能性があります。

Androidの場合

最後に、Androidの場合は、アプリ内の操作でセンシティブな内容に関わるツイートの閲覧制限を解除できます。

ただし、その手続きの仕方はほとんどPCやiPhoneの項目と変わりません。一応、参考までにやり方を載せておきます。

Androidの場合

  • ステップ1 アプリを開いてメニューをタップする。
  • ステップ2 「設定とプライバシー」をタップする。
  • ステップ3 「プライバシーとセキュリティ」を選ぶ。
  • ステップ4 「表示するコンテンツ」を選ぶ。
  • ステップ5 「センシティブな内容を含む可能性のあるメディアを表示する」のチェックを外して完了。

閲覧制限を解除できない5つの原因

なお、センシティブな内容を含む投稿の閲覧制限を解除できない場合は、大きく5つの原因があると考えられます。

センシティブな内容に対する閲覧制限を解除できない5つの原因

  • 原因1 通信環境が悪いところで操作している。
  • 原因2 Twitterに不具合が発生している。
  • 原因3 サブ垢で解除の手続きを行っている。
  • 原因4 Twitterが重くなっている。
  • 原因5 英語になっていてよく分からない。

ここでは、それぞれの項目について説明していきます。

原因1 通信環境が悪いところで操作している

第1に、解除の操作を通信環境が悪いところで行っていたことが原因であると考えられます。

特に、電車や地下にいるときは端末が圏外になりやすいので気をつけてください。

加えて、フリーWi-Fiを受信できる設定にしていると、オフライン状態になってしまうこともあるので注意しましょう。

原因2 Twitterに不具合が発生している

第2に、Twitterに不具合が発生している可能性があります。

残念ながら、Twitterのシステムに障害が発生した場合は、運営側で改善措置が完了するまで待つしかありません。

その情報についてリアルタイムで調べたい方たちは、こちらの記事をご覧ください。

原因3 サブ垢で解除の手続きを行っている

第3に、サブ垢ではセンシティブな内容を含む投稿の閲覧制限を解除したけれども、メインのアカウントで設定が終わっていない可能性があります。とりわけ、複数のアカウントを運用している場合は混同しやすいので注意してください。

原因4 Twitterが重くなっている

第4に、Twitterが重くなっていることが要因かもしれません。

すなわち、Twitter以外のアプリを開きすぎていたり、キャッシュが溜まりすぎていたりするなどして、端末のデータ処理に負担をかけている場合、画像を読み込むのに時間がかかってしまうおそれがあるのです。

なお、Twitterが重くなる原因及びキャッシュの削除について、くわしく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

原因5 英語になっていてよく分からない

第5に、解除の設定を行う際に、表記が英語になっていてよく分からないというトラブルが発生することもあるでしょう。

通常、Twitterをブラウザで利用する場合、初期設定の言語は英語になっています。これに関しては、Twitterの言語を英語から日本語に変更することをおすすめします。その方法について知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

センシティブな内容を投稿をするときの注意点

Twitterでは、センシティブな内容を含む投稿を行うアカウントを把握するために、ユーザーが自分で申告する運びとなっています。この手続きを忘れると、ルール違反になってしまうおそれがあるので注意してください。

具体的には、次の手順でアカウントがセンシティブなツイートを行う可能性があることを明示してください。

  • ステップ1 「Setting and privacy」を選択する。
  • ステップ2 「Privacy and safety」を選択する。
  • ステップ3 「Your Tweets」を選択する。
  • ステップ4 「Mark media you Tweet as having material that may be sensitive」にチェックを入れて完了。
アカウントがセンシティブな内容を投稿する場合の手続き
アカウントがセンシティブな内容を投稿する場合の手続き

上記の手続きを終えると、そのアカウントがセンシティブな内容を含む投稿を行うことをTwitter及びユーザーに知らせることができます。

Twitterのポリシーを守って安全に利用しよう

Twitterは140字の文章に加えて、動画や画像を投稿できるので、表現の幅が広いサービスであると言えます。

だからこそ、ルールを守って利用しないと、気づかないうちにユーザーを傷つけてしまうこともあるでしょう。

もちろん、ポリシーに従っているのであれば、アカウントが凍結されるおそれはありません。

しかし、自分自身で投稿すべき内容を吟味することが大切だと思います。特に、センシティブな内容を含むツイートをアップロードする際は、その投稿を目にする人たちの気持ちを考えてみましょう。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次