スマホのアプリでTwitter(ツイッター)を見ている際に、間違ってリツイートのボタンを押してしまった経験のある人たちもいるはずです。あるいは、リツイートした直後に考え直して、リツイートを解除したくなることもありますよね。実際のところ、どうすればリツイートを取り消せるのでしょうか?
また、リツイートを消したときに相手にばれるのが気まずいと感じる人たちもいるでしょう。果たして、リツイートを解除すると、本人に通知が届いて知られる可能性はあるのでしょうか?
この記事では、Twitterのリツイートを削除する方法を紹介しています。加えて、リツイートを消したことが相手にばれる可能性やリツイートを削除できない原因も解説しているので、Twitterを利用している人たちは参考にしてみてください。
- Twitterのリツイートを削除する方法がわかる。
- リツイートを解除したときに相手に知られる可能性について考えるきっかけになる。
- リツイートを消せない原因が明らかになる。
リツイートを削除する方法
さて、Twitterで特定の投稿に対するリツイートを削除するには、どうすればよいのでしょうか?
その方法は次のとおりです。
Twitterのリツイートを削除する方法
- ステップ1 投稿のリツイートボタンを選択する。
- ステップ2 「リツイートを取り消す」を選択して完了。
PC(ブラウザ)とスマホ(アプリ)でリツイートの消し方にはほとんど違いはないので安心してください。
また、なかには、自分が過去に実行した全てのリツイートを削除したいと考えている人たちもいるのではないでしょうか?
残念ながら、Twitterには過去のリツイートを一括して削除する機能は備わっていません。そのため、すべてのリツイートを消去するには、それまでに投稿したリツイートをひとつずつ遡って消すしかないのが実情です。
ただし、外部アプリを使用すれば自分の投稿をまとめて消すことは可能です。くわしくは、次の記事を参照してください。
自分がリツイートしてきた投稿もまた自らを物語る記録として他人のイメージを形成することがあるので、リツイートするときは十分に注意してください。
リツイートを削除すると相手にばれるのか?
とはいえ、リツイートを削除したときに、相手にばれるのが心配な人たちもいるはずです。実際、投稿主にリツイートを解除した事実が知られてしまう可能性はあるのでしょうか?
結論から言えば、投稿がアップロードされてから一定の時間が経過した後ならば、リツイートを削除したことは相手にばれづらいと考えられます。実際、リツイートを解除しても、Twitterから本人に通知が届くわけではありません。あくまでも、リツイートされたときにだけ通知が送られます。
しかしながら、ツイートにはリツイート数が表示されるので、相手が投稿をチェックしたときはばれる可能性が高いと言えるでしょう。なかには、リツイートを消されたことに対して、「自分の投稿は悪かったのかな……」とネガティブな印象を持つ人たちもいるので、
リツイートを削除しても残ることはあるのか?
なお、リツイートを削除してもTwitter上に残ることはあるのでしょうか?
原則として、リツイートを削除した場合、自分の投稿一覧やタイムラインに投稿は残りません。しかしながら、相手がリツイートされた画面をスクショして、Twitter上にアップロードしている場合は残ってしまいます。
その意味では、リツイートするリスクが高い投稿に関しては、実行の可否を含めて十分に検討することを推奨します。スマホでスクショを撮るのは、だれでもできる簡単なことなので注意しましょう。
リツイートを削除できない3つの原因
なお、正規の操作方法でリツイートを削除できない場合は、次のような原因があると考えられます。
リツイートを削除できない3つの原因
- 原因1 キャッシュ機能で前に読み込んだページが反映されている。
- 原因2 通信環境が悪くて操作が反映されていない。
- 原因3 Twitterでバグが発生している。
ここでは、それぞれの原因について解説していきます。
原因1 キャッシュ機能が働いている
第1に、キャッシュ機能で前に読み込んだページが表示されていることが原因であると考えられます。
キャッシュ機能とは、一度読み込んだページを端末に保存してサイトの表示速度を上げる仕組みのことです。これにより、Twitterで実行したはずの変更手続きが反映されていない画面が出てきてしまうおそれがあります。
なお、キャッシュ機能の削除方法について知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
原因2 通信環境が悪い場所で操作した
第2に、通信環境が悪い場所で操作したことが原因でリツイートの削除が反映されていない可能性があります。
例えば、フリーWi-Fiにログインせずに接続していたり、通信速度制限がかかっていたりする場合は、端末のインターネット環境が不安定になりやすいので注意してください。
加えて、電波が届きづらい地下や電車のなかでは、スマホやPCが圏外になってしまうおそれがあるので、通信環境が整った場所でリツイートを消すことを推奨します。
原因3 Twitterでバグが発生している
第3に、Twitterでバグが発生していることが原因であると推定されます。
Twitterがシステムである以上、エラーの発生は避けられません。これに関しては、Twitterのエンジニアチームが改善措置を完了するまで待つしかないのが実情です。
バグに関しては、Twitter公式アカウントで復旧の目処に関する情報が投稿されることがあるので確認してみましょう。詳細について知りたい方は、次の記事を参照してください。
リツイートする前に確認しよう
リツイートを削除するのは簡単ですが、相手にばれるのは気まずいですよね。その意味では、最初からリツイートする前に「本当にリツイートするべきか?」を考える習慣を身につけるのもよいでしょう。
いうまでもなく、自分の投稿がリツイートされると、多くのユーザーは「なんで、この人リツイートしたんだろう?」という素朴な疑問や興味を持ちます。インフルエンサーならともかく、一般人の場合は後からリツイートしたユーザーを確認する可能性もあるはずです。
とはいえ、1週間もすれば、リツイートを消されたことも忘れてしまうのが人間ですから、過度に気にしすぎないほうがよいでしょう。