相手のツイートに返信したはずなのに、コメント欄にリプが表示されずに困った経験のある人たちもいるはずです。一体、何が原因でTwitter(ツイッター)の返信が出てこなくなってしまったのでしょうか?
この記事では、Twitterの返信(リプ)が表示されない5つの原因と対処方法について解説しています。Twitterを利用している人たちのお役に立てば幸いです。
- Twitterの返信(リプ)が表示されない原因と対処方法がわかる。
- 攻撃的なツイートの要件に関する基本的な知識が身に付く。
Twitterの返信(リプ)が表示されない5つの原因
さて、Twitterの返信が表示されないのは、どうしてなのでしょうか?
その原因は大きく5つあると考えられます。
Twitterの返信(リプ)が表示されない5つの原因
- 原因1 返信を非表示に設定している。
- 原因2 攻撃的な内容を含んでいる。
- 原因3 Twitterに不具合が発生している。
- 原因4 通信環境が悪いところで返信した。
- 原因5 返信したアカウントが鍵垢だった。
ここでは、それぞれの原因について説明していきます。
原因1 返信を非表示に設定している
第1に、ツイートの投稿者が返信を非表示に設定している場合、リプは表示されません。
具体的には、ツイートの返信に対して次のような設定が行われている可能性があります。
返信を非表示に設定する方法
- ステップ1 返信の隣になる表示されている「…」を選択する。
- ステップ2「返信を非表示にする」を選択する。
- ステップ3「返信を非表示にする」のボタンをクリックする。
- ステップ4 「ツイートの返信は非表示になっています」の表示を確認して終了。
なお、返信を非表示にするやり方についてくわしく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
原因2 攻撃的な内容を含んでいる
第2に、Twitterのポリシーに違反する攻撃的な内容が含まれている場合、返信が表示されないことがあります。
具体的には、次のような項目に該当するリプはコメント欄から自動的に削除されてしまうおそれがあります。
Twitterのルールで定められている攻撃的な内容
- 個人または特定の集団が深刻な損害を被ることを願う、希望する、または要求する
- 個人または特定の集団にいやがらせをするように他人をそそのかす、または呼びかける
- 他人を苦しめるまたはおびえさせる目的で侮辱する
- 不適切な性的誘いかけ
- 危害を望む発言
- 多数の死傷者が発生した事件の否定
なお、攻撃的な内容を含むツイートはTwitterのポリシーに反するので、アカウントが凍結される可能性もあるので注意してください。詳細はTwitterの公式HPを参照してください。
また、凍結について知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
原因3 Twitterに不具合が発生している
第3に、Twitterに不具合が発生していることが原因で返信が表示されていない可能性があります。
実際に、Twitterで何らかの障害が起きていると思ったときは、その事実を把握することから始めましょう。
そこで、おすすめなツールは「Downdetector」です。DowndetectorはTwitterで生じた不具合の内容をリアルタイムで配信しているサービスです。
その使い方について、くわしく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
原因4 通信環境が悪いところで返信した
第4に、通信環境が悪いところで返信した場合、操作が適切に反映されないおそれがあります。
例えば、町中に飛び交っているフリーWi-FIに接続して、端末がオフラインの状態になってしまうことがよくあります。それに気づかないままツイートに返信しても、リプは相手のコメント欄に表示されません。
また、電車や地下などのインターネットの電波が届きづらいところでの操作も注意してください。
原因5 返信したアカウントが鍵垢だった
第5に、返信したアカウントが鍵垢であるとき、本人から許可を受けていない第三者の端末ではリプライが表示されません。
これに関しては、相手からフォローを承諾してもらう以外に返信を表示させる方法はないので、
なお、Twitterの鍵垢について知りたい方は、次の記事も読んでみてください。
Twitterの返信(リプ)が表示されないときの対処方法
上記の原因で返信が表示されない場合の対処方法は大きく3つあると考えられます。
Twitterの返信(リプ)が表示されないときの対処方法
- 対処方法1 Twitterのポリシーに準拠した返信を行う。
- 対処方法2 Twitterが不具合を改善するまで待つ。
- 対処方法3 インターネット接続が安定した場所で操作を行う。
ただし、返信が非表示に設定されている場合は対処方法がないので注意してください。
また、これらの対策方法を試しても解決しない場合は、Twitterのサポートチームに問い合わせてみましょう。
相手を配慮した返信を心がけよう
ツイートに返信する際は相手に配慮することを忘れないようにしましょう。
とりわけ、Twitterの文字数には制限があるので、本人の意図を十分に表現できないことは多々あるはずです。
それにもかかわらず、一方的に相手の意見を否定してしまうと、双方で誤解が生まれやすくなって建設的な話し合いができません。
まずは、相手が何を言わんとしているのか。ここをよく理解したうえでコミュニケーションを取ることが大切なのではないでしょうか。
なお、Twitterの返信に関する情報について興味のある方は、こちらの記事を参考にしてみてください。