Twitter(ツイッター)を利用しているとツイートの画像の画質が悪かったり、自分でアップロードした画像の画質が悪いことが気になることも多いでしょう。
実はTwitterの画像の画質はTwitterの設定やアップロードする画像によっても変わってきます。とはいえ、Twitterの画像設定について詳しく知らないという方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、Twitterの画像の画質が悪い原因と高画質で見るための設定方法、高画質の画像をアップロードする方法などについて詳しく解説します。Twitterでの画像を高画質で表示したいという方はぜひ最後まで読んでみてください。
- 動画や画像の画質が悪い原因が分かる。
- 高画質で表示・アップロードする方法を学べる。
Twitterの画像と動画の画質が悪い原因
Twitterの画像と動画の画質が悪い原因は、大きく分けて「スマホが速度制限にかかっている」と「Twitterで低画質設定がされている」という2つの理由に分けることができます。
速度制限にかかっている場合はTwitterの画像表示だけではなく、ほかのSNSやWebサイトの画像と動画についても低画質で表示されるためデータ容量を追加する、もしくは通信制限解除まで待つ必要があります。Twitterの設定で低画質表示になっている場合は、設定を変えることで高画質表示にすることができます。
高画質で見るための設定手順
Twitterの画像と動画を高画質で見るための設定は以下の通りです。
ステップ1:ホーム画面からメニューを表示
ステップ2:「設定とプライバシー」を選択
ステップ3:「アクセシビリティ、表示、言語」を選択
ステップ4:「データ利用の設定」を選択
ステップ5:「高画質画像」と「高画質動画」のオフを解除する
Twitterでは高画質で表示する通信状況を「モバイルデータとWi-Fi接続時」もしくは「Wi-Fi接続時のみ」から選ぶことができるため、通信制限やデータ通信量が気になるという方は「Wi-Fi接続時のみ」に設定、常に高画質で画像と動画を見たい方は「モバイルデータとWi-Fi接続時」に設定しましょう。
特定の画像を高画質で表示する方法
Twitterでのデータ消費量を削減するために「データセーバー」を設定している場合は、常に画像と動画が低画質で表示されてしまいますが、特定の画像だけを高画質で読み込んで表示することが可能です。
特定の画像を高画質で表示する方法・手順は以下の通りです。
ステップ1:表示したい画像をタップで表示
ステップ2:右上の「…」マークを選択
ステップ3:「高画質で読み込む」を選択
上記の手順を行うことで、「データサーバー」の設定をしている場合や、高画質設定をWi-Fi接続時のみにしている場合であっても画像を高画質表示することができます。
ただし、特定の動画だけを高画質で表示することはできないため、動画を高画質で表示させたい場合はデーターサーバーの設定をオフにする、もしくは動画の表示設定を「モバイルデータとWi-Fi接続時」にする必要があります。
低画質設定で投稿されている場合は高画質表示できない
Twitterに投稿されている画像の画質が悪く、高画質表示の設定をしても画質の悪さが改善されない場合があります。そのような場合は、投稿者の設定で低画質の画像がアップロードされている、もしくは元々の画像の画質が悪い可能性が高いです。
アップロードされた画質が悪い場合は閲覧者側の設定では高画質にすることができないため、どうしても高画質の画像をみたい場合は投稿者に設定を変更してもらう必要があります。
画像を高画質でアップロードするための設定手順
Twitterでは設定によって画質の悪い画像をアップロードしてしまうこともあります。高画質の画像をアップロードするには以下の手順で設定する必要があります。
ステップ1:ホーム画面からメニューを表示
ステップ2:「設定とプライバシー」を選択
ステップ3:「アクセシビリティ、表示、言語」を選択
ステップ4:「データ利用の設定」を選択
ステップ5:「画像を高画質でアップロード」を選択
上記の設定をすることで、元画像のサイズに応じて最大4Kの画質でTwitterにアップロードすることができます。Twitterに投稿した画像の画質が悪い場合や、フォロワーから画質が悪いと言われたときは、画像のアップロード設定を見直してみましょう。
ただし、動画をアップロードするときの画質を選択することができないため、最高画質で投稿したい場合はTwitterではなく、YouTubeなどの動画サイトで投稿する必要があります。
高画質設定をするときの注意点
Twitterで画像と動画を高画質で表示した方がコンテンツの魅力を感じやすいため、閲覧時とアップロード時は高画質表示をしたいと考えている方も多いですが、多くのデータ通信を行うため、データ容量に制限があり通信制限にかかる可能性がある方や、通信量に応じて月額料金が変動する場合はモバイルデータを使いすぎないようにすることがオススメです。
このように高画質は多くのデータ容量を使用するため、気になる方は基本設定を「Wi-Fi接続時のみ」にして、どうしても画質の悪さが気になる場合は適宜設定を変更するといいでしょう。
Twitterに投稿する画像の画質にもっとこだわるなら
ここまでお伝えした内容で設定することで、一般的には十分な画質で画像を表示することができます。しかし、フォトグラファーや写真が趣味という方の中には、少しでも高画質の画像をアップロードしたいと考えているという方も多いでしょう。そのような場合は以下の画像をアップロードすることで画質を落とさずにTwitterにアップロードすることができます。
- ファイルサイズを5MB以下にする
- 4096px以内にする
- 圧縮率を1バイト1ピクセル以内にする
- 画像サイズを16:9にする
- JPEG形式にする
上記の条件をすべて満たすことでオリジナルの画質を劣化させることなくTwitterにアップロードすることができます。画像はPNG形式で保存されることも多いですが、TwitterにPNG形式のままアップロードしてしまうとJPEGに自動的に圧縮されてしまうため、画質が悪くなってしまう恐れがあります。とはいえPNG形式で保存されている画像に関してはTwitterにアップロードする前にJPEG形式に変換しておくといいでしょう。
まとめ
本記事では、Twitterの画像の画質が悪い原因と高画質で見るための設定方法、高画質の画像をアップロードする方法などについて詳しく解説しました。
Twitterの画像の画質が悪い原因はアップロードした画像の画質が悪いだけでなく、Twitterの設定で低画質表示されている可能性もあるため、まずはTwitterの設定を見直してみることが大切です。
また、データ通信量が気になるという方は特定の画像だけを高画質で表示する方法も試してみてください。本記事を参考にしてTwitterの画像を、必要に応じて高画質に設定してみましょう。