Twitter(ツイッター)のタイムラインを閲覧している際に、画像がうまく表示されずに困った経験のある方たちもいると思います。
実際のところ、なぜ、画像が正しく読み込まれないのでしょうか?
この記事では、Twitterの画像が表示されない9つの原因について解説しています。なお、写真がURLになってしまうときの直し方も紹介しているので、Twitterを利用している人たちは参考にしてみてください。
- Twitterで画像が表示されない原因がわかる。
- 写真がURLになってしまうときの直し方を学べる。
Twitterの画像が表示されない9つの原因
Twitterの画像が表示されない原因は大きく9つあると考えられます。
Twitterの画像が表示されない9つの原因
- 原因1 通信環境が悪い。
- 原因2 センシティブな内容を含んでいる。
- 原因3 端末の容量がいっぱいになっている。
- 原因4 アプリが最新版ではない。
- 原因5 Twitterに不具合が発生している。
- 原因6 キャッシュが溜まりすぎている。
- 原因7 画像がURL化されている。
- 原因8 画像が既に削除されている。
- 原因9 端末が故障している。
ここでは、それぞれの項目について説明していきます。
原因1 通信環境が悪い
第1に、通信環境が悪いとデータを読み込めないので、画像が表示されないことがあります。
特に、スマホに速度制限がかかっていたり、電車や地下などの電波が届きづらいところにいたりする場合、インターネット接続が不安定になりやすいので気をつけてください。
また、街中などに設置されているフリーWi-FIと端末が勝手に接続されたことによって、一時的にオフライン状態になってしまうこともあるので確認してみましょう。
原因2 センシティブな内容を含んでいる
第2に、ツイートにセンシティブな内容が含まれている場合、画像が出てこないことがあるので注意してください。
とはいえ、センシティブな内容とは具体的に何を指しているのでしょうか?
Twitterのポリシーには、センシティブな内容に該当するコンテンツとして次の項目が挙げられています。
- 写実的な暴力描写
- 成年向けコンテンツ
- ヘイト表現を伴う画像
- 強姦及び性的暴行に関わるコンテンツ
- グロテスクなコンテンツ
Twitterのユーザーのなかには、これらの投稿を意図せずに見てしまったことで過去のトラウマがフラッシュバックするなどのネガテイブな影響を受けてしまう方達もいます。そのため、初期設定では非公開になっているのです。くわしくは、Twitterの『センシティブなメディアに関するポリシー』をご覧ください。
なお、センシティブな内容を非表示にする設定を解除すれば、画像は表示されるようになります。くわしくは、こちらの記事をご覧ください。
原因3 端末の容量がいっぱいになっている
第3に、端末の容量がいっぱいになっていることで、画像を読み込む処理が追いつかなくなっている可能性があります。
例えば、カメラで撮影した写真や動画が大量に保存されていたり、オンライン・ゲームなどの通信量が大きいアプリがいくつもダウンロードしていたりする場合は、すでにメモリを使い果たしているかもしれません。
そのため、データをクラウドに保存する、あるいは不要なアプリを削除するなど、端末を軽くすることをおすすめします。
原因4 アプリが最新版ではない
第4に、Twitterのアプリが最新でないことが原因かもしれません。
Twitterでは、サービスを定期的にアップデートしています。
その際は、新機能の追加だけではなく、バグも修正されるので、最新版が出たら更新するのを忘れないようにしましょう。
原因5 Twitterに不具合が発生している
第5に、Twitterに不具合が発生したことで、画像が表示されなくなったと考えられます。
Twitterもプログラミング技術に構築されているサービスである以上、バグの発生は避けられません。
これに関しては、運営側が修復作業を完了させるまで待つしかないでしょう。
ただし、不具合に関する情報をリアルタイムで収集することで状況を正確に把握できます。
その方法については、こちらの記事をご覧ください。
原因6 キャッシュが溜まりすぎている
第6に、キャッシュが溜まりすぎていることから、Twitterの読み込み速度が遅くなって画像が表示できなくなっている可能性があります。
キャッシュとは一度、読み込んだページをアプリや端末に保存する仕組みのことです。これによって、サイトスピードを改善できます。
しかしながら、キャッシュの量が増えると、その分だけアプリが重くなってしまいます。したがって、キャッシュを定期的に削除することをおすすめします。
原因7 画像がURL化されている
第7に、ユーザーが投稿した画像がURL化されていると、タイムライン上では表示されません。
通常、そのURLをクリックすれば、画像が表示されます。とはいえ、いちいちクリックするのが面倒に感じる人たちもいると思います。その場合は、URL化された画像を直す方法があるので、以下の手順で設定を行ってください。
URL化した画像の直し方
- ステップ1 メニューから「設定とプライバシー」を選択する。
- ステップ2 「画面表示とサウンド」を選択する。
- ステップ3 「メディアのプレビュー」をオンにして完了。
原因8 画像が既に削除されている
第8に、お知らせなどに表示されている画像が既に削除されている場合、そのツイートにアクセスしても表示されません。
残念ながら、これに関しては復元する方法はないので諦めるしかないです。
そのユーザーからすれば、何か理由があって消去したはずなので、過度に詮索せずにそっとしておいてあげましょう。
原因9 端末が故障している
最後に、iPhoneやPCなどの端末が故障していることによって、画像が出てこなくなっていると考えられます。
一度、端末を再起動して、Twitterのアプリや公式HPを開き直してみてください。
それでも、状況が改善されない場合は、メーカーに問い合わせしてみることをおすすめします。
英語で設定がうまくできないときの対処方法
なお、Twitterのブラウザ版にアクセスして各種設定を変更する際に、文章が英語で表示されて困っている人たちもいると思います。その場合は、Twitterの言語を日本語に変更しましょう。
その方法は次のとおりです。
Twitterを英語から日本語に変更する方法
- ステップ1 「More」を選択する。
- ステップ2 「Settings and privacy」を選択する。
- ステップ3 「Accessibility, display, and languages」を選択する。
- ステップ4 「Languages」を選択する。
- ステップ5 「Display languages」を選択する。
- ステップ6 「Display languages」が「English」になっているので「Japanese-日本語」に変更する。
- ステップ7 最後に「save」を選択して完了。
くわしくは、こちらの記事をご覧ください。
冷静に対応しよう!
Twitterの画像が表示されない原因は上記のように複数ありますが、最も多いのは通信環境のトラブルであると考えられます。
実際に問題が発生したときは、ひとつひとつの原因を確認して冷静に対応しましょう。
なお、Twitterに関するそのほかのトラブルについて知りたい方はこちらの記事をご覧ください。