Twitter(ツイッター)で動画を再生しようとすると、どれだけ待っても閲覧できずに困った経験のある方たちもいると思います。一体、何が原因なのでしょうか?
この記事は、Twitterで動画を見れない9つの原因について解説しています。iPhone及びAndroidの端末にも対応しているので、Twitterを利用している人たちは参考にしてみてください。
- Twitterの動画を見れない原因と対処方法がわかる。
- 自分の気になる映像を見逃さずに済む。
Twitterで動画を見れない9つの原因
Twitterの動画を見れない原因は大きく9つあります。
Twitterで動画が見れない9つの原因
- 原因1 インターネットの接続が悪い。
- 原因2 端末のメモリが限界に達している。
- 原因3 Twitterにバグが発生している。
- 原因4 キャッシュを消去していない。
- 原因5 センシティブの閲覧制限を解除していない。
- 原因6 アプリが古いままになっている。
- 原因7 不適切な動画として閲覧を制限されている。
- 原因8 動画が消去されている。
- 原因9 端末が壊れている。
ここでは、それぞれの項目を説明していきます。
原因1 インターネットの接続が悪い
第1に、iPhoneやAndroidなどの端末で利用しているインターネットの接続が悪いことが原因であると考えられます。
画像やGifの表示と違って、動画再生には、かなりのデータ通信量を必要とします。
そのため、電波が届きづらい地下や電車のなかにいたり、通信速度の制限がかかっていたりする場合は、Twitterに投稿されている動画をうまく再生できないことがあるので注意してください。
また、Wi-Fiの受信設定をオンにしている方たちは、街中に飛んでいるフリーの電場と繋がって、オフライン状態になっていないのかを合わせて確かめてみてください。
原因2 端末のメモリが限界に達している
第2に、端末のメモリ残量が限界に達していることで、動画の再生処理に時間を要している可能性があります。
特に、ソーシャルゲームなどのアプリをダウンロードしていたり、写真や動画を大量に保存していたりする場合は、容量がいっぱいになっているかもしれないので気をつけてください。
これに関しては、おすすめの対策として以下の2点が挙げられます。
- ゲーム専用の端末を用意する。
- 写真や動画はクラウドサービスやPCに保存する。
また、これを機会に端末内のデータを整理整頓してみてもよいのではないでしょうか。
原因3 Twitterにバグが発生している
第3に、Twitterにバグが発生していることで、動画が見れなくなっている疑いがあります。
実際に、バグの発生を確認したい場合は、SNSに設置されている検索エンジンで「Twitter 動画 見れない」などのキーワードを入力してみてください。Twitterにバグが起こっているのあれば、自分以外のユーザーが同じようなトラブルに関してツイートしている可能性があります。
ただし、不具合の状況を把握できたとしても、こればかりは運営側が改善措置を完了するまで待つ以外にありません。したがって、被害を最小限に食い止める対応策を考えることに集中したほうがよいのが実情であると思います。
なお、Twitterの障害についてもっと知りたい方は、こちらの記事を参照してください。
原因4 キャッシュを消去していない
第4に、Twitterのプラットフォームに蓄積したキャッシュを消去していないことで、動画の読み込みに時間がかかっている可能性があります。
キャッシュとは、一度読み込んだページをプラットフォームや端末内に保存する機能のことです。これによって、同じページにアクセスした際の表示速度を改善できます。
しかしながら、保存するページの総量が増加すると、処理速度に影響を与えるおそれがあります。そのため、Twitterを頻繁に利用する方たちは、キャッシュを定期的に削除することをおすすめします。
なお、Twitterのキャッシュを削除する方法について知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
原因5 センシティブの閲覧制限を解除していない
第5に、センシティブな内容を含む投稿の閲覧制限を解除していないと、動画を見れないことがあります。
Twitterのポリシーには、センシティブな内容の投稿として以下の項目が定められています。
センシティブな内容の基準
- 基準1 写実的な暴力描写
- 基準2 成人向けコンテンツ
- 基準3 強姦及び性的暴行に関するコンテンツ
- 基準4 グロテスクなコンテンツ
- 基準5 ヘイト表現を伴う画像
ツイートに添付された動画が上記に項目に該当する場合、初期設定のままだとフィルターが作動して閲覧できません。
もし、センシティブな内容を含む可能性のある動画を見たいのであれば、フィルターの設定を解除しましょう。
そのやり方を知りたい方は、次の記事をご覧ください。
原因6 アプリが古いままになっている
第6に、iPhoneやAndroidのアプリが古いままで誤作動を起こしていることが原因であると推察されます。
Twitterでは、定期的にアプリをアップデートしています。その内容のなかには、新しい機能を追加するだけではなく、バグの修正も含まれていることがあります。
そのため、最新版が登場したときは、なるべく更新するように心がけてください。アップデートするのがめんどくさい方は、自動更新の設定を行うことをおすすめします。その方法は、こちらの記事を参考にしてください。
原因7 不適切な動画として閲覧を制限されている
第7に、動画がTwitterのポリシーに違反している場合、不適切なコンテンツとして閲覧を制限されている可能性があります。
Twitterでは、コンテンツのあり方として以下の項目に該当するツイートを禁止しています。
- 個人または集団に対する暴力
- テロ行為や暴力過激主義
- 児童の性的搾取
- 攻撃的な行為や嫌がらせ
- ヘイト行為
- 自殺行為や自傷行為
- 写実的な暴力描写や成人向けコンテンツを含むセンシティブな画像/動画
- 違法または特定の規制対象商品
上記のほかにも、いくつかの禁止事項があるので、くわしくはTwitterの公式HPを確認してみてください。
原因8 動画が消去されている
第8に、Twitterの動画がすでに消去されている可能性があります。
動画を投稿した人がツイートを消去しても、自分のお知らせには残ってしまうことがあります。
その内容をタップしても、「このツイートは削除されました」と表示されるだけで動画を見ることはできません。
原因9 端末が壊れている
第9に、iPhoneやAndroidの端末が壊れていることが原因であると考えられます。
これに関しては、端末を修理に出すまでに、一度再起動してみてください。
それでも、動画が見れない場合は、各種メーカのカスタマーサポートに問い合わせしてみましょう。
動画を再生できないときの対処方法
以上の原因をチェックしたうえで、動画を再生できないときの対処方法をまとめると、次のようになります。
動画を再生できないときの対処方法
- 通信環境の良いところで動画を閲覧する。
- iPhoneやAndroid内の不要なアプリやデータを消去する。
- キャッシュを削除する。
- センシティブな内容を含む投稿の閲覧制限を解除する。
- アプリを最新版にする。
- 端末を再起動してみる。
上記の方法でも問題が解決されないときは、Twitterのサポートチームに問い合わせしてみましょう。