Twitterがロックされる4つの原因|解除の仕方も解説!

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Twitter(ツイッター)を開くと、このアカウントはロックされていますと表示されて驚いたことはありませんか?

Twitterでは一定の条件に該当すると、アカウントが一時的に使えなくなってしまいます。

とはいえ、具体的にどのような理由でロックされてしまうのでしょうか?

この記事では、Twitterがロックされる4つの原因について解説しています。加えて、解除の仕方も紹介しているので、Twitterを利用している方たちは参考にしてみてください。

この記事を読んで得られること

  • Twitterのアカウントがロックされる原因がわかる。
  • ロックを解除する方法がわかる。
  • ロックされた際に異議申し立てする方法がわかる。
目次

Twitterのロックとは?

Twitterのロックとは、アカウントが一時的に使えなくなることを意味しています。

具体的には、次のような制限がかけられます。

  • ツイートができない
  • ユーザーを新しくフォローできない
  • DMを送信できない

ただし、凍結と違って、ロックは所定の手続きを経て解除することが前提となっています。いわゆる、Twitterの運営側からの「警告」のようなものと考えてよいでしょう。

Twitterがロックされる4つの原因

なぜ、Twitterのアカウントがロックされてしまうのでしょうか?

その原因は大きく4つあると考えられます。

Twitterがロックされるつの原因

  • 原因1 乗っ取りの被害を受けている
  • 原因2 Twitterの規約に違反している
  • 原因3 年齢制限に引っかかっている
  • 原因4 ポリシーに従わないサービスを使っている

ここでは、それぞれの項目について説明していきます。

原因1 乗っ取りの被害を受けている

第1に、アカウントが乗っ取りの被害を受けている可能性がある場合、Twitterはセキュリティ対策の一環としてロックを行うことがあります

乗っ取りとは、第三者が他人のアカウントを奪うため、不正にログインすることです。これは犯罪です。しかしながら、個人で被害届を出すのは面倒だったり、実行犯が国内外に蔓延っていたりすることもあって、取締りきれていないのが実情です。

したがって、自分のアカウントは自分で守る。これがSNSにおけるセキュリティ対策の基本だと思います。なお、アカウントの侵害について知りたい方は、Twitterの公式HPを確認してください。

原因2 Twitterの規約に違反している

第2に、Twitterの規約に違反している場合、アカウントがロックされることがあります

具体的には、次のような投稿は控えるように心がけましょう。

【規約に違反するツイートの内容】

  1. 特定の人物を標的とした嫌がらせや、嫌がらせを助長する行為
  2. 本人の同意を得ずに撮影または配布された、私的な画像や動画を投稿
  3. 人種、民族、出身地などを理由に脅迫や嫌がらせをするといったヘイト行為
  4. 暴力や暴力行為の実行者を賛美する行為
  5. 不特定多数のユーザーに同一内容のツイート、ダイレクトメッセージを送信
  6. 自殺や自傷行為を助長、扇動する行為
  7. 児童の性的搾取に該当するコンテンツやこれを助長する行為
  8. 違法な商品やサービスを販売、購入

これらの項目に該当するツイートを行った場合、アカウントがロックされてしまうおそれがあります。なお、Twitterのルールを確認したければ、公式HPにアクセスしましょう。

原因3 年齢制限に引っかかっている

第3に、Twitterが指定する年齢制限に引っかかっている場合、アカウントがロックされるおそれがあります。

原則として、Twitterを使用できるのは13才以上の人たちです。アカウント登録時に設定する生年月日情報に基づき、運営側によってロックの必要性を判断されると考えられます。

なお、Twitterの年齢制限について、くわしく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

原因4 ポリシーに従わないサービスを使っている

第4に、Twitterのポリシーに従わないサードパーティーが開発したサービスを使っていると、アカウントがロックされてしまう可能性があります。

例えば、自動化に関するルールとして次のようなサービスは禁止されています。

  1. Twitterのルールやポリシーに違反する。
  2. Twitter APIを悪用したり、レート制限を回避しようとする。
  3. Twitterのウェブサイトを操作するスクリプトを作成するなど、API以外の方法で自動化する。
  4. スパム送信や迷惑行為を行う、または利用者に一方的にメッセージを送信する。

このほかにも、Twitterの開発者には守るべきルールがあります。外部のサービスをインストールする際は、それらのソフトがポリシーに準拠したものかを確かめるようにしましょう。

ロックを解除する方法

それでは、アカウントがロックされたとき、どのように解除すればよいのでしょうか?

その方法は次のとおりです。

ロックを解除する方法

  1. ロックされたアカウントにログインする。
  2. 警告文に表示されている「アカウントのロックを解除」を選択する。
  3. 電話番号を入力する。
  4. SMSで届いた認証コードを入力し、「送信」を押して完了。
アカウントロック 解除
アカウントロック 解除

ただし、ここで入力した電話番号はアカウントに紐づけられるので、友人や会社の同僚にアカウントの存在を知られたくない人たちは気をつけましょう。くわしくは、こちらの記事をご覧ください。

上記の方法でロックをうまく解除できない場合、Twitterの公式ページにアカウントを復旧させるための問い合わせページがあるので、「自分のアカウントを復活させたい」の項目を選んで、ロックの解除を依頼しましょう。

異議申し立ての例文

所定の手続きを行なったにもかかわらず、アカウントのロックが解除されない場合は、Twitterの公式HPから異議申し立ての手続きを行いましょう。なお、例文は以下のものを参考にしてみてください。

アカウントロックに対する異議申し立ての例文

平素よりお世話になっております。【代表名】と申します。私は【アカウントを作成した年月日】からTwitterを利用しています。この度、【アカウントがロックされた年月日】に、【ユーザー名】がロックされているのを確認いたしました。

こちらで原因を検証した結果、【ロックの理由になったと考えられる行為が発生した年月日】の【ロックの理由になったと考えられる行為の内容】がロックの理由であると推察しております。

以下、その概要をまとめています。

【ロックの理由になったと考えられる行為の詳細】

ただ、上記の内容は【違反していない理由】という点から、ロックされるべき行為ではないと考えております。つきましては、アカウントのロックを解除していただきますよう、何卒よろしくお願いいたします。

サポートチームから返信がこないこともしばしばありますが、ルールを守っているのであれば、運営側でロックを解除してもらえる可能性はあります。

なお、Twitterの異議申し立てについて、くわしく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

ルールを守って使おう!

せっかく、フォロワーとの信頼関係も築けたのにもかかわらず、アカウントがロックされてTwitterが使えなくなるのは損ですよね……。

乗っ取りは例外として、Twitterのルールを守っていれば、アカウントがロックされることは滅多にないので、利用者として健全な運用を心がけましょう!

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