Twitterを利用している際に、相手の投稿に「いいね」をつけたはずなのに反映されないことってありますよね。一体、どうしてなのでしょうか?
Twitterを楽しく使っている方からすれば、良い投稿を見つけて「いいね」できないのは切ないですよね……。
この記事では、Twitterで「いいね」が消える原因と対処方法について解説しています。Twitterを運用している方のお役に立てば幸いです。
- いいねが消えてしまう原因と対処方法を学べる
- いいねに関するポリシーを考え直すきっかけを得られる
目 次
なぜ、Twitterで「いいね」が消えるのか?
そもそも、なぜTwitterを利用しているときに「いいね」が消えてしまうのでしょうか? ここでは、大きく3つの原因を説明していきます。
原因1 一定の時間内に大量の「いいね」をした
第一に、一定の時間内に大量の「いいね」をしたことで制限がかかります。
具体的な数値までは公開されていませんが、Twitterのシステムがスパム行為と見なしたことで「いいね」ができなくなります。スパムとはWEB上の迷惑行為全般を指す言葉です。
例えば、10000ツイートほど投稿しているアカウントに対して、別のユーザーが「いいね」を乱発すると「お知らせ欄」が埋め尽くされて、他の人たちに関する情報が見れなくなってしまいます。
また、通知をオンにしている場合、スマートフォンから長時間にわたって音やバイブが鳴り続けるなど相手の迷惑になる危険性があります。
Twitterでは、このようなスパム行為を防止するために「いいね」の回数に上限を設けていると考えられます。
原因2 Twitterのシステムに問題が発生した
第二に、Twitterのシステムに何らかの問題が発生した場合に、「いいね」が反映されなくなります。
株式会社ガイアックス『2020年4月更新! 12のソーシャルメディア最新動向データまとめ』より引用(最終確認日:2020/5/8)
株式会社ガイアックス『2020年4月更新! 12のソーシャルメディア最新動向データまとめ』によれば、日本国内だけ見てもTwitterのユーザ数は約4,500万人いることが分かっています。
TesTee Lab『【全年代対象】SNS利用に関する調査』から引用(最終確認日:2020/4/29)
そして、TesTee Labが10代〜40代以上の男女1,367名対象に実施した『【全年代対象】SNS利用に関する調査』によれば、5人に1人が1日1時間以上利用しています。
これらのデータを単純に合わせて考えることはできませんが、おおよその理解として4,500万人のうち900万人が1日1時間以上、Twitterを使っていると仮定した場合、サーバーの負荷はかなり大きいことが予想されます。
一度に大量のユーザーがTwitterにアクセスしたり、サイバーテロなどの悪質な被害を受けたりするなど複数の要素が重なれば、Twitterがシステム・エラーを起こす可能性は十分にあり得ることです。
そのため、ツイートや「いいね」ができなくなるときがあると考えられます。
原因3 ネットワークが不安定な状態で「いいね」をした
第三に、ネットワークが不安定な状態で「いいね」をした可能性があります。
例えば、電車内でwi-fiに接続した状態でTwitterを利用していた場合、地下に入ってネットワークが遮断されたことでオフライン状態になったときに、「いいね」しても反映されません。
「通信環境がない状態で操作できるの?」と疑問を持たれる方もいるかもしれませんが、Twitterにはキャッシュ機能といって一度読み込んだページを端末内に保存する機能があります。
そのため、ネットワークがない状態でも画面上で操作だけはできるので、「いいね」したと思ったらインターネットに接続されていなかったという問題が発生する可能性があるのです。
「いいね」ができなくなったときの対処方法
Twitterからスパム行為を疑われてアカウントに制限がかかったり、システム・エラーが発生したりするなどで「いいね」ができなくなった場合は、原則として「待つ」以外にありません。
特に、ペナルティを受けているときは「いいね」をせずに待ちましょう。通常、24時間で規制は解かれますが、Twitterから警告を受けている場合は72時間以上かかる場合もあります。
システム・エラーの場合は、Twitter Japan公式アカウントから「お知らせ」があるので、その内容を確認して適切な対応を取りましょう!
また、待っている間は同じ間違いを繰り返さないように、1日の「いいね」回数を決めるなど方針を定めておきましょう!
本当によい投稿に「いいね」しよう!
「いいね」を押し過ぎると、ペナルティを受けてしまうおそれがあります。
そのため、本当に良い投稿に限定して「いいね」をつけることがアカウント制限を避けるためには必要です。
Twitterを上手に運用するためにも、これを機会に自分のポリシーを定めてみてはいかがでしょうか?