Twitter(ツイッター)の投稿はいつでも削除できることから、ツイートを画像で保存しておきたいと考えるユーザーもいるのではないでしょうか。そこで便利なツールが魚拓です。
この記事では、「Twitterの魚拓とは何か?」について解説したうえで、2021年5月30日現在で使えるサイトと取り方を紹介しています。Twitterを利用している人たちのお役に立てば幸いです。
- 魚拓の意味について学べる。
- ツイートを画像やPDFで保存するテクニックが身に付く。
Twitterの魚拓とは?
Twitterの魚拓とは、ツイートを画像やPDFで保存するサービスのことです。
昨今、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)では誹謗中傷や犯罪予告などの問題が発生していますが、ツイートが削除されてしまうと、後から内容を確認できなくなってしまいます。
そうなると、被害者や警察が証拠を手に入れることができず、トラブルを適切に解決するのに支障が出てしまいます。そこで魚拓を使えば、ツイートが投稿された事実を第三者に証明できるようになるわけです。
魚拓が使えるサイトの紹介

さて、実際に魚拓が使えるサイトを紹介していきます。
Twitterに特化した魚拓で有名なサービスは、コンテンツエンジニアとして活躍する矢野さとるさんが開発した「Twitter魚拓」です。
「Twitter魚拓」以外にもツイートを保存するサービスはいくつかありますが、開発者及びサイトの信頼性を考慮すると、「Twitter魚拓」一択でよいと思います。
ツイートの取り方は簡単!
それでは、Twitter魚拓を使ったツイートの取り方を紹介していきます。
その方法は次のとおりです。
ツイートの取り方
- ステップ1 保存したいTwitterのURLを入力して「魚拓する」をクリックする。
- ステップ2 確認画面が表示されるので「はい」を選択する。
- ステップ3 処理が完了したら「ダウンロード」を選択して完了。

PDF印刷を選んでプリントすることも可能です。マーケティング資料などを作成する際に活用してみてください。
鍵垢でも使えるのか?
なお、鍵垢によって投稿されたツイートも魚拓で保存できるのでしょうか?
結論から言えば、鍵垢のツイートは魚拓で保存することはできません。鍵垢を閲覧できるのは許可されたアカウントだけです。Twitter魚拓をはじめ外部サービスは公開されたツイートにのみアクセスできるので、投稿を取得できないわけです。

Twitterの鍵垢についてくわしく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

魚拓で証拠を残しておこう!
Twitterでトラブルに巻き込まれた場合、それを法的に解決するには証拠が必要です。
今後、SNSの誹謗中傷に対する取り締まりが本格化していくことを念頭におくと、魚拓サービスもより一層、使われるようになるかもしれません。
いずれにしても、ユーザーは節度ある利用を現実的に心がけていく時代が到来したと言えるでしょう。
なお、SNSの誹謗中傷について知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。
