Twitter(ツイッター)で凍結の解除に失敗した際に、いっそのこと、アカウントを消そうと考えている人たちもいるはずです。冷静に考えると、自分のアカウントが凍結した状態で公開されているのは嫌ですよね。
実際のところ、凍結されたアカウントを消去することは可能なのでしょうか?
この記事では、Twitterで凍結されたアカウントを削除する方法を解説しています。また、返信がこないときの対処法も紹介しているので、Twitterを利用している人たちは参考にしてみてください。
- Twitterで凍結されたアカウントを削除する方法がわかる。
- Twitterのサポートチームから返信が来ないときの対処方法について学べる。
Twitterで凍結されたアカウントを削除する方法
そもそも、Twitterでは凍結されたアカウントを削除できるのでしょうか?
結論から言えば、問い合わせページから削除依頼を送信すれば、凍結されたアカウントでも消せます。
これに関しては、Twitterのヘルプセンターにも次のように記述されています。
凍結されたアカウントを停止する方法
凍結されたアカウントを停止するには、こちらからリクエストを送信してください。リクエストは、Twitterプライバシーポリシーの「その他の情報またはサポート」に記載されている連絡先にも送信できます。
Twitterのヘルプセンター『アカウントの凍結について』より引用(最終確認日:2023/8/28)
とはいえ、実際に、凍結されたアカウントを消去するにはどうすればよいのでしょうか?
その方法は次の手順を参照してください。
Twitterで凍結したアカウントを削除する方法
- ステップ1 Twitterの問い合わせページにアクセスする。
- ステップ2 「アカウントを削除または解約したい」を選ぶ。
- ステップ3 「亡くなられた利用者や自身での対応が難しい利用者のアカウント削除に関する問い合わせ」を選ぶ。
- ステップ4 「アカウント所有者自身での対応が難しい場合」に選ぶ。
- ステップ5 氏名、メールアドレス、アカウント所有者の関係を入力する。
- ステップ6 削除を依頼するユーザー名とアカウントを所有している人の名前を入力する。
- ステップ6 「役立つと思う、利用者に関するその他の情報」に削除依頼の内容を記述して送信を押す。
なお、「役立つと思う、利用者に関するその他の情報」に記入する例文については、以下のものを参照してください。
例文
【凍結を確認した日時】、アカウント(@ユーザー名)が凍結されていることを確認いたしました。当アカウントは今後、運用する予定はございませんので、速やかに削除するようお願い致します。この度は、ご迷惑をおかけいたしまして、誠に申し訳ありませんでした。以後、ご対応のほど、何卒よろしくお願い致します。
返信が来ないときの対処方法
なお、サポートチームから返信がこないときはどうすればよいのでしょうか?
これに関しては、10日間以上が経過しても返事がこないときは、もう一度アカウント削除の依頼を送ってみることをおすすめします。通常であれば、アカウントの削除依頼が完了した2〜3日後にTwitterのサポートチームから返信が届きます。
しかしながら、サポートチームがトラブル処理に追われていることもあるので、いつもより返事が遅くなってしまうことはよくあることです。
したがって、少なくとも1週間〜10日間は連絡がくるのを待ってみましょう。むしろ、削除依頼の申請を送信しすぎると、迷惑行為と見なされてしまうおそれがあるので注意してください。
Twitterからのメッセージが普段使っていないフォルダに振り分けられてしまうこともあるので、メールボックスの全体をくまなく探してみましょう。
永久凍結の場合は新規登録できない
ただし、削除が完了したアカウントが永久凍結されていた場合は、新しくアカウントを登録できないので注意してください。
永久凍結とは、Twitterのルールを破り続ける人たちに対して半永久的に利用を停止される最も厳しい制裁のことです。Twitterのヘルプセンターでは、永久凍結について次のように記述されています。
永久凍結する: これは、Twitterによる最も厳しい対応です。アカウントが永久凍結されるとグローバルで閲覧対象から削除され、違反者は新しいアカウントを作成できなくなります。
Twitterのヘルプセンター『強制的対応の適用レベルと適用範囲』より引用(最終確認日:2021/8/15)
そのため、Twitterのルールを破っていないのであれば、アカウントを消去するまえに、凍結を解除するための異議申し立てを行ったほうがよいと思います。そのやり方は、こちらの記事をご覧ください。
今は使わないと思っていても、後からTwitterを利用したくなることもあるはずです。そのため、永久凍結を解除しておいたほうがよいでしょう。
そのほか、こちらのTwitterの凍結に関連する記事も参照してみてください。