みなさんのなかには、アカウントを凍結された経験のある方たちもいると思います。Twitter(ツイッター)を頻繁に利用しないのであれば、そのまま放っておいてしまうこともありますよね。
とはいえ、実際のところ、凍結されたアカウントを放置したままにしても問題はないのでしょうか?
この記事では、「Twitterで凍結したアカウントを放置するとどうなる?」という疑問について考察しています。Twitterのアカウントが凍結されたことのある人たちのお役に立てば幸いです。
- Twitterで凍結したアカウントを放置した結果について学べる。
- アカウントが凍結した後の処理について考えるきっかけになる。
Twitterで凍結したアカウントを放置するとどうなる?
さて、Twitterで凍結したアカウントを放置すると、どうなるのでしょうか?
結論から言えば、異議申し立ての手続きが完了しない限り、アカウントは凍結したままの状態で残り続けます。残念ですが、そのまま放っておいたからといって、凍結が勝手に解除されるわけではないので注意してください。
休眠アカウントは削除されるおそれがある
また、凍結したアカウントが休眠状態にあると判断された場合は削除されてしまうおそれがあります。
これに関しては、Twitterのヘルプセンターでも次のように説明されています。
アカウントの作成後は、積極的にログインしてTwitterをご利用ください。アカウントをアクティブな状態に保つには、少なくとも6か月ごとにログインするようにしてください。アクティブでない期間が長期にわたると、アカウントが恒久的に削除される場合があります。
Twitterヘルプセンター『運営の痕跡がないアカウントに関するポリシー』より引用(最終確認日:2021年8月11日)
たしかに、半年以上もログインせずに凍結解除の手続きをしないのであれば、Twitterの利用を継続する意思がないと捉えられても仕方がありません。これに関しては、次の記事でくわしく解説しているので確認してみてください。

したがって、Twitterのアカウントを維持したいのであれば、異議申し立ての手続きを進めることをおすすめします。その方法について知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

凍結したアカウントは削除できる
なお、異議申し立ての手続きを行なっても、アカウントの凍結を解除できるとは限りません。
その場合、ユーザーがプロフィールにアクセスする度に、「アカウントは凍結されています」と表示されてしまいます。

すなわち、第三者に自分がTwitterのルールに違反したことを曝され続けてしまうわけです。特に、本名で登録している場合、自分がアカウントを凍結されてしまった事実を知られるのが嫌な人たちもいるのではないでしょうか。
これに関しては、凍結されたアカウントを削除するための問い合わせを活用することをおすすめします。
具体的なやり方は次のとおりです。
凍結したアカウントを削除する方法
- ステップ1 「アカウントにアクセスする際に問題が生じている」の問い合わせページにアクセスする。
- ステップ2 「アカウントを削除または解約したい」を選択する。
- ステップ3 「亡くなられた利用者や自身での対応が難しい利用者のアカウント削除に関する問い合わせ」を選択する。
- ステップ4 「アカウント所有者自身での対応が難しい場合」にチェックをつける。
- ステップ5 各種個人情報を入力する。
- ステップ6 「役立つと思う、利用者に関するその他の情報」に凍結アカウントの削除について記述して送信を押す。

上記の手続きが完了すれば、数日後にアカウントの削除が完了します。もし、2週間以上が経過しているのにもかかわらず、Twitterの運営側から入力したメールアドレスに返信がない場合は、改めて問い合わせしてみてください。

アカウントの放置はやめよう
アカウントが凍結されていなかったとしても、放置するのはやめたほうがよいと思います。
近年では、悪質なハッカーによる不正ログインで乗っ取りの被害を受けている人たちもたくさんいます。自分のアカウントが気づかぬうちに犯罪行為に利用されていたとなれば、最悪の場合、嫌疑をかけれられてしまうおそれもあります。
無実を証明できたとしても、トラブルに巻き込まれること自体が面倒くさいことだと思います。
削除依頼に多少の手間はかかるかもしれませんが、「やっておけばよかった」と後悔しないためにも設定を済ませてしまいましょう!
