Twitter(ツイッター)でアカウントを運用している際に、特定のユーザーに対して「この人にはフォローされたくない」と思ったことのある人もいるはずです。いうまでもなく、TwitterをはじめとするSNSの世界には、自分と価値観が異なる人もいれば、嫌がらせを行う変な人もいます。
とはいえ、特定のユーザーにフォローされないようにするにはどうすればよいのでしょうか?
この記事では、Twitterでフォローされたくないときの対処法を解説しています。また、「変な人からフォローされないように避けるにはどうすればよいのか?」という疑問についても考察しているので、Twitterを利用している人たちは参考にしてみてください。
- Twitterでフォローされたくない相手がいるときの対処法を学べる。
- 変な人からフォローされないようにする方法について考えるきっかけになる。
- Twitterを安全に利用するための知識が身に付く。
Twitterでフォローされたくないときの対処法4選
さて、Twitterで特定のユーザーにアカウントをフォローされたくないときは、どうすればよいのでしょうか?
その対処法は大きく4つあると考えられます。
ここでは、それぞれの具体的なやり方について説明していきます。
対処法1 相手をブロックする
第1に、アカウントをフォローされたくない相手をブロックするという対処法があります。
Twitterには、特定のユーザーとの関わりを拒絶するブロック機能が実装されています。実際に、アカウントをブロックすると、相手からフォローされることもなければ、投稿を見られることもありません。
具体的には次の手順にしたがって、フォローされたくない人のアカウントをブロックしてください。
フォローされたくない相手をブロックする方法
- ステップ1 フォローされたくない人のプロフィールにアクセスする。
- ステップ2 「…」を選択する。
- ステップ3 「ユーザー名をブロック」を選択する。
- ステップ4 「ブロック」を選択する。
ただし、相手のアカウントをブロックした事実はバレてしまう可能性が高いので注意してください。なかには、ブロックされたことを恨んで嫌がらせを行う人たちもいます。だからこそ、ブロックするリスクを検討したうえで実行することを推奨します。
なお、「Twitterでブロックされたらどうなるのか?」という疑問を解決したい場合は、次の記事も読んでみてください。
対処法2 アカウントを鍵垢に設定にする
第2に、アカウントを鍵垢に設定するという対処法があります。
鍵垢は本人から承認されない限り、ユーザーが自由にフォローできない仕組みになっています。そのため、自分のアカウントを非公開にすれば、フォローされたくない相手からのコンタクトを拒否すればよいわけです。
しかしながら、鍵垢にすると、不特定多数の利用者からフォローされる機会が著しく減るので、Twitterを他人と交流することを目的に使用している人たちには推奨できません。なお、Twitterで鍵垢を設定する方法について知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
対処法3 プロフィールにフォロー拒否の条件を記述する
第3に、プロフィールにフォローを拒否する具体的な条件を記述する方法があります。
Twitterを利用している人たちのなかには、「無言フォローお断り」や「勧誘お断り」など相手からのフォローを断る独自のルールをプロフィールに記載しているユーザーがいます。
実際に、相手のアカウントをフォローするときにプロフィールを確認する人たちは多いと予想されるので、一定の効果はあることが見込めるでしょう。
対処法4 アカウントを匿名にする
第4に、自分の身近にいる友達や家族にフォローされたくないときは、アカウントを匿名にすることをおすすめします。
具体的には、ユーザーネームやID、アイコンなどから自分であることがわからないようにすることが重要です。
万が一、知り合いがあなたのアカウントを発見したとしても、名前や写真から本人を特定できない以上、バレることはないと考えてよいでしょう。自分であることがわからない以上、日常生活で交流している人たちがあなたをフォローすることもないと推定されます。
変な人からフォローされたくないときはどうする?
以上の対処法を踏まえたうえで、変な人からフォローされないようにするには、どうすればよいのでしょうか?
結論から言えば、少しでも怪しいと感じたら、相手のアカウントをブロックすることをおすすめします。実際に、自分が想像している以上にTwitterを悪用する犯罪者はたくさんいると思ったほうよいです。だからこそ、変な人とは自分から関わりを拒絶することが大切です。
「自分に限って変な人と関わることはない」と油断するのは禁物です。犯罪に巻き込まれる被害者のだれしもが自分がトラブルに巻き込まれることを予想していないはずです。したがって、見知らぬユーザーと関わるときは、くれぐれも注意しましょう。
もちろん、なかには、本当に良い人もいます。けれども、自分一人だけで判断するのではなく、家族や友人にも相談したほうが賢明な判断ができるでしょう。もし、だれにも相談できない場合は、本サイトの問い合わせページをご活用ください。
知らない人からフォローされるのは自然なこと
その一方で、Twitterのアカウントを公開している限り、知らない人からフォローされるのは自然なことであると言わざるを得ません。そのなかには、相性の悪い人たちもいるでしょう。むしろ、これだけたくさんのユーザーがいるSNSである以上、価値観が合わない人がいるのは当たり前です。
けれども、誹謗中傷など悪質な行為をはたらくユーザーもいるので、そのような人たちとの関わりは避けることをおすすめします。もっと言えば、「自分がどのような人たちにフォローされたくないのか?」という具体的な人間像をあらかじめ考えておくこともよいでしょう。
他人との関わり方は個人の自由ですが、これを機会に、自分にとって豊かな人間関係を形成するためにTwitter上での関わり方をコントロールしてみるのもよいと思います。