Twitter(ツイッター)の利用者のなかには、フォロー時の挨拶について方針が定まらず、コミュニケーションの取り方に悩んでいる人たちもいるはずです。
実際、挨拶しなかったことがきっかけでマナー違反として扱われるのは心配だけど、具体的な文章を含めてやり方がよくわからないというユーザーもいるでしょう。
この記事では、「Twitterのフォロー時に挨拶はいらないのか?」という疑問を考察しています。また、例文付きの挨拶の仕方や返し方も紹介しているので、Twitterを始めたばかりの方たちは参考にしてみてください。
Twitterのフォロー時に挨拶はいらない?
そもそも、Twitterでフォローするときやフォローされるときに挨拶はいるのでしょうか?
結論から言えば、可能な限り相手に挨拶をしたほうが交流しやすくなると考えられます。日常生活で繋がりがあるならば話す機会はあるでしょうが、Twitterだけでの関わりなら挨拶しないとコミュニケーションを取るタイミングを見失ってしまう可能性があるでしょう。
とはいえ、フォローしたときの挨拶はいらないと考えている人たちもいます。こればかりは、それぞれの利用者で方針は異なると言わざるを得ません。冷静に考えると、アカウントが公開されている以上、知らない人からもフォローされるのは当たり前なので、わざわざ挨拶する必要はないというスタンスも理解できます。
定型文を送って相手の時間を奪うくらいなら、何も言わずにフォローしたほうがよいのかもしれません。なお、何も言わずにフォローすることを「無言フォロー」といいます。こちらの詳細について知りたい方は、次の記事をご覧ください。
フォロー時に挨拶するやり方【例文付き】
それでは、Twitterのフォロー時に挨拶するには、どこで、どのように伝えたらよいのでしょうか?
これに関しては、大きく3つのやり方があると考えられます。
やり方1 相手の固定ツイートにリプを送る
第1に、相手の固定ツイートにリプを送るという挨拶のやり方があります。
ただし、リプで挨拶するときは、文字数が140文字までという制限があります。いきなり長文の挨拶を送るのは驚かられる可能性があるので、分量としては丁度よいと思います。特段、挨拶の内容が思いつかない人は例文を参考してみてください。
フォロー時の挨拶 例文1
はじめまして! フォローさせてもらいました!【相手の心に残りそうなポジティブな一言】。これからもよろしくお願いします!
形式的な挨拶を交わしても、お互いに仲良くなるのは難しいと考えられます。だからこそ、【】内に前向きな一言があると良い印象を残せるでしょう。例えば、「私も〇〇の映画が好きです」などの趣味が合うことだったり、「投稿を楽しみにしています」などの素直な気持ちを表現したりすることをおすすめします。
やり方2 メンションを付けて投稿する
第2に、相手にメンションを付けて投稿するという挨拶のやり方があります。
Twitterでは、ツイータに@ユーザーIDを入力すれば、相手宛ての投稿として認識されるメンション機能が実装されています。実際に、メンションを付けるとユーザーIDが青くなるので確認してみてください。
相手がメンションの通知をオンにしている場合、すぐに挨拶に気づいてもらえるでしょう。以上を踏まえて、次の例文を参照してみてください。
フォロー時の挨拶 例文2
@ユーザー名(フォローした人) 素敵な投稿を見てフォローさせていただきました! 【相手の心に残りそうなポジティブな一言】。今後ともよろしくお願いします!
基本的に挨拶の内容はリプで返すときと同じでよいと思います。「@ユーザー名(フォローしてくれた人)」のメンションだけは付け忘れないように気をつけてください。
やり方3 DMを送信する
第3に、相手がメッセージの受信を許可している場合、DMで挨拶することも可能です。これに関しては、他人に挨拶の内容を閲覧されたくない人はDMを使いましょう。
DMはリプやツイートとは違って長文の挨拶を送信できますが、初対面で内容が濃すぎると重たい印象を与えてしまうので、長くても500文字以内でまとめておくことを推奨します。実際、リプやツイートで紹介したボリュームと同じくらいの文字数が丁度よいでしょう。
挨拶の例文 その3
はじめまして! ツイート内容に共感してフォローさせてもらいました! 【相手の心に残りそうなポジティブな一言】。仲良くしてくれたら嬉しいです!
なお、自分からしつこく連絡すると迷惑になってしまうおそれがあるので注意してください。
例文を紹介しましたが、相手に配慮したメッセージならば、どのような内容の挨拶でもよいと思います。大切なことは真心を言葉にすることなのではないでしょうか。内容の受け取り方は人によって違うので、うまくいかなったとしても仕方ありません。過度に気にしないようにしましょう。
挨拶に対する返し方
なお、相手から挨拶されたときは、どのように返すのがよいのでしょうか?
結論から言えば、「話題を広げたい」という気持ちがないのであれば、「フォローありがとうございます!これからもよろしくお願いします!」と返すのが妥当です。
もし、相手に興味があるならば、自分から質問したり、自己紹介したりするなどコミュニケーションが継続する工夫を施すことを心がけましょう。特に、自分が相手に感じているポジティブな気持ちを伝えることで、本人も快く会話を続けられる可能性が高くなると考えられます。
特に、インフルエンサーとして積極的に活動するならば、フォロワーからの印象が大切です。たった一言の交し方でも、思いやりを具体的に表現することはできるので、挨拶してくれた人の気持ちに配慮して誠実に対応しましょう。
相手の立場を尊重しよう!
いうまでもなく、利用者の価値観によってフォロー時の挨拶に対する考え方は違います。すなわち、「必要」という人もいれば、「うざいから要らない」と毛嫌いする人もいるのです。こればかりは、相手の考え方に合わせておけばよいと考えられます。
Twitterには独自のマナーがいくつか存在しますが、絶対的なルールというわけではありません。相手への思いやりを忘れずに、Twitterを楽しく利用しましょう!