Twitter(ツイッター)を利用している人たちのなかには、自分の友達や有名人が一番最初に投稿したツイートを調べたいという人たちもいるはずです。無数にアップロードされている投稿の中でも、一番最初のツイートは何だか特別な価値を持っている気がしますよね。
しかしながら、現在までに大量のツイートがアップロードされている場合、遡って閲覧するにも限界があるを言わざるを得ません。実際のところ、最初のツイートを効率よく瞬時に調べる方法はないのでしょうか?
この記事では、Twitterで最初のツイートを検索して見る方法を解説しています。また、自分がTwitterを始めるときに、「一番最初のツイートにどのようなことを書けばよいのか?」という疑問についても考察しているので、Twitterを始める人たちは参考にしてみてください。
Twitterで最初のツイートを検索して見る方法
さて、Twitterで他人が投稿した最初のツイートを調べるには、どうすればよいのでしょうか?
最初のツイートを見る方法は大きく3つあると考えられます。
方法1 開始日を調べてコマンド検索する
第1に、Twitterの開始日を調べて検索エンジンに期間を指定するコマンドを入力すれば、最初のツイートを見つけることが可能です。
具体的には次の手順で最初のツイートを探してみてください。
開始日を調べてコマンド検索する方法
- 手順1 相手のプロフィールにアクセスしてTwitterの開始日を調べる。
- 手順2 (fromユーザー名) until:開始月の最終日 since:開始月の1日を入力する。
- 手順3 検索結果の「最新」をチェックして一番下のツイートが最初のツイートです。
実際に、PENDELION編集部の最初のツイートを調べる場合は、(from:pendelion) until:2020-03-01 since:2020-01-01と検索エンジンに入力します。その結果、一番下に表示されている「記事をご覧くださりまして、誠にありがとうございます」というツイートが最初の投稿であるとわかります。
検索コマンドは半角で入力してください。1文字でも間違っていると検索できないので注意してください。また、年を入力し忘れないように注意してください。
方法2 Twitterの高度な検索を使う
第2に、Twitterの高度な検索で最初に投稿されたツイートを検索できます。
具体的な方法は次のとおりです。
Twitterの高度な検索で最初のツイートを見つける方法
- 手順1 相手のプロフィールにアクセスしてTwitterの開始日を調べる。
- 手順2 Twitterの高度な検索にアクセスする。
- 手順3「次のアカウントが送信」にユーザー名を入力する。
- 手順4 日付にTwitterを開始した月の初日と末日を入れる。
- 手順5 検索結果の「最新」をチェックして一番下のツイートが最初のツイートです。
ただし、アカウントを作成してからしばらくの間ツイートしていないユーザーもいるので、投稿が表示されない場合は1ヶ月ずつ日付を進めて調整してください。
方法3 フリカエッターを使う
第3に、「フリカエッター」を使うことで他人が投稿した最初のツイートを調べることができます。
その使い方は次の手順を参照してください。
フリカエッターで最初のツイートを見つける方法
- 手順1 フリカエッターにアクセスする。
- 手順2 「Twitter IDでログイン」を選択してアカウントと連携する。
- 手順3 検索エンジンにユーザー名を入力する。
- 手順4 一番上に表示される投稿が最初のツイートです。
なお、ユーザーが投稿しているツイート数が3200件以上ある場合は、最初のツイートは見れないので気をつけてください。加えて、時間帯によってはフリカエッターが使えないときがあるので、エラーが出た場合は、しばらく時間が経過してから使ってみてください。
最初のツイートには何を書くべきなのか?
なお、Twitterを始めた際に、最初のツイートとして何を書くべきなのでしょうか?
ここでは、一般ユーザーが投稿している最初のツイートを踏まえておすすめの内容を紹介します。
その1 ハッシュタグをつけて挨拶する
はじめに、「#初投稿」や「#最初のツイート」などのハッシュタグを付けて簡単な挨拶をアップしている人たちがたくさんいます。具体的には、次のような最初のツイートが投稿されています。
- 例1 Twitter始めました! #初投稿
- 例2 今更ですがTwitter始めたよ。 #最初のツイート
- 例3 Twitterでもよろしく! #ファーストツイート
冷静に考えると、最初はフォロワーもほとんどいないのでツイートを見る人がいません。そのため、シンプルな挨拶で済ませている人たちも多いようです。
その2 自己紹介を書いて固定する
続いて、他人に自分を知ってもらうために自己紹介を書いてタイムラインのトップに固定する人たちもいます。
たしかに、より多くのユーザーに自分のアカウントを知ってもらうには、プロフィールだけではなく、自己紹介のツイートでハッシュタグを付けて拡散させるのも選択肢のひとつでしょう。
そもそも、あなたを知らない以上、プロフィールにアクセスされることがないので、自分らしさや魅力が伝わるツイートを最初に投稿しておくことでつながりが生まれるきっかけになるかもしれません。なお、固定ツイートのやり方について知りたい方は次の記事をご覧ください。
その3 好きなことを書けば良い
最後に、自分の好きなことを書けば良いという考え方もあります。
いうまでもなく、有名人でもない限り、最初のツイートはリアルタイムで見られる可能性が低いはずです。すなわち、何を呟いても影響力はほとんどないので意味はないのです。
もちろん、不適切な発言は許されませんが、自分らしい好きなことをツイートしてみればよいと思います。難しく考えず、日常生活で今自分が感じていることを自由に投稿したってよいんです。
NFTが販売されて高額落札された
なお、Twitterの創始者ジャック・ドーシーが投稿した世界で一番最初のツイート「just setting up my twttr(自分のツイッターをセットアップ中)」はNFTとして販売されました。
その落札価格は何と日本円にして約3億円です。信じられないほどの高額ですが、NFTブームで歴史が電子上でコンテンツ化されたのは面白い可能性ですよね。
たった数百文字ですが、最初のツイートは後から顧みられる可能性があるのは事実です。その意味では、ちょっとしたこだわりを表現するのも面白いかもしれません。とはいえ、いくらでも消せるものなので、そこまで思い詰めることもないでしょう。まずは気軽に投稿してみてください。