みなさんのなかには、Twitter(ツイッター)で見知らぬ人からアカウントをブロックされた経験のある人たちもいるはずです。知っている人ならまだしも、交流したことのないユーザーからいきなりブロックされるのは謎ですよね。
しかしながら、自分のツイートやプロフィールは知らず知らずのうちに見られているおそれがあるため、関わりのない相手から拒絶されることも珍しくないのです。とはいえ、実際のところ、どのような相手にブロックされているのか気になりますよね。
この記事では、Twitterで知らない人にブロックされてることを確認する方法を解説しています。また、ブロックされる理由についても考察しているので、Twitterを利用している人たちは参考にしてみてください。
- Twitterで知らない人にブロックされてることを確認する方法がわかる。
- Twitterの運用を見直すきっかけになる。
- 自分が嫌われやすい人たちの傾向を分析できるようになる。
Twitterで知らない人にブロックされてることを確認する方法
さて、Twitterで知らない人にブロックされている事実を確認するには、どうすればよいのでしょうか?
現時点では、赤の他人にブロックされている事実を特定する方法は2つあると言ってよいでしょう。
方法1 えごったーを使う
第1に、「えごったー」を使うことでブロックされてるアカウントを見つけることが可能です。
「えごったー」とは10年間以上使われ続けている、世界最大級のツイッター分析アプリです。
その機能のなかには、「ブロックされたかもしれないアカウント」と「ブロックされているアカウント」を分析する仕組みが含まれています。PENDELION編集部のアカウントで試してみたところ、ブロックしているアカウントが2件あることがわかりました。
ただし、無料プランでは相手を特定することはできないので注意してください。アカウントのIDを知りたい場合は有料プランに切り替えてみましょう。
自分のアカウントと連携するだけで簡単に使えるので、多くのユーザーから利用されているようです。現時点では、安全性に関するトラブルについて報告されているわけではないので、信用できる外部アプリであると言えるでしょう。
方法2 ぶるろっくを使う
第2に、「ぶるろっく」を使うことで見知らぬ相手からのブロックを調べることができます。
「ぶるろっく」とは、アプリを連携したユーザーのブロックリストを収集することで「ブロックされたアカウント」を割り出すユニークなサービスです。現時点で登録しているアカウント数が350万件を超えていることを考えると、自分をブロックしている人たちも「ぶるろっく」を使用しているかもしれません。
その意味では、「ぶるろっく」で得られる「ブロックされてる数」は一定の信頼を置くことができるでしょう。ただし、「ぶるろっく」はあくまでも「「ブロックされてる数」だけしかわかりません。ブロックした相手を特定することは不可能なので注意してください。
知らない人にブロックされてる理由
一方で、自分が知らない人にブロックされている理由がわからずに困惑している人たちもいるでしょう。
冷静に考えると、どうして見ず知らずのユーザーからアカウントをブロックされてしまうのでしょうか?
ここでは、大きく3つの理由について考察していきます。
理由1 攻撃的なツイートを投稿している
はじめに、他人を傷つけるようなツイートを投稿していることが原因であると考えられます。
例えば、特定の社会集団に対する差別的な発言をツイートしている場合、そこに属するユーザーがあなたの投稿を見れば、嫌な気持ちになるのは言うまでもありません。
その結果、交流したことがなかったとしても、あなたのアカウントをブロックする人たちが出てくるわけです。もちろん、みなさんのなかには、信念を持って相手を攻撃している人たちもいるかもしれませんが、自分のツイートが知らない間に他人を傷つけるおそれがあることに留意しておきましょう。
理由2 自分の嫌いな人たちと仲が良い
続いて、自分の嫌いな人たちと仲が良い場合、あなたも同じ系統のユーザーとしてブロックされてしまうおそれがあります。
いうまでもなく、仲良くする相手の選択は個人の自由です。けれども、「敵」がいる相手と交友関係を結べば、自分が直接的に繋がりがなかったとしても、「敵」から疎ましい存在として認識されてしまう可能性があるでしょう。なかには、Twitterのアカウントをブロックする人たちもいるかもしれません。
特に、利害関係が激しく、お互いの存在が邪魔になっているような関係においては巻き込まれた側も大きな損失を被るおそれがあるので注意が必要です。
理由3 考え方が受け入れられない
最後に、ツイートで表現されている考え方が受け入れられないことが理由であると推定されます。
私たちは同じ人間でありながらも、それぞれが異なる価値観を持っています。冷静に考えると、お互いの差異を尊重すればよいのですが、個人によっては絶対に理解できない考え方も存在しているのが実情です。
実際に、Twitterでは、「ご飯の米粒を残すVS残さない」といった生活スタイルの違いで論争が起きて、お互いに罵り合う始末です。もちろん、違いを尊重して和解することもあるかもしれませんが、
ブロックされても気にしない
Twitterを利用している以上、不特定多数のユーザーからアカウントをブロックされてしまうのは仕方がありません。とりわけ、特定の立場に依拠した主張を展開すれば、必ずと言っていいほど反対の立場にいる人たちも存在します。なかには、攻撃的な返信を投稿してくる人たちもいるでしょう。
その意味では、「関わらない」という選択としてブロックする人たちのほうがはるかに安全なわけです。ただし、自分の投稿が闇雲に他人を不快にさせている可能性もあるので、140文字という制限された文字数のなかで誤解を生み出さないように努めることが大切です。