Twitter(ツイッター)で特定のユーザーをブロックするときに、相手に知られてしまうのが心配な人たちもいるはずです。ブロックされた側からすれば、自分が拒絶されたことに対してネガティブな気持ちになる可能性は少なからずあるでしょう。だからこそ、ブロックしたことがばれるのは気まずいですよね。
残念ながら、Twitterではブロックしたら相手にばれる可能性があると言わざるを得ません。
この記事では、Twitterでブロックしたら相手にばれる3つの理由を解説しています。加えて、ブロックされた事実を特定するのに役立つ専用アプリも紹介しているので、Twitterを利用している人たちは参考にしてみてください。
Twitterでブロックしたらバレる理由3選
結論から言えば、Twitterでブロックしたら相手にばれる可能性はあります。
ここでは、その理由を大きく3つの視点から説明していきます。
理由1 専用のアプリがある
第1に、ブロックしているアカウントを調べる専用のアプリがあるため、相手に知られる可能性があります。
実のところ、Twitterに関連する外部サービスは世の中にたくさん存在しています。そのなかには、自分のアカウントをブロックしたユーザーのIDを調べる便利なツールもあります。ブロックした人がTwitterを本格的に運用しているのならば、専用アプリを利用しているかもしれません。
具体的には、次のようなサービスがあります。
ブロックしているアカウントを特定する専用アプリ
- その1えごったー
「えごったー」は10年間以上使われ続けている、ツイッター分析アプリです。その機能のなかには、「ブロックされたかもしれないアカウント」と「ブロックされているアカウント」を分析するものがあります。
実際に利用してみたところ、ブロックしているアカウントが2件あることが判明しました。
しかしながら、無料プランでは相手を特定することはできないので注意してください。アカウントのIDを知りたい場合は有料プランに切り替えてみましょう。
- その2 ぶるろっく
「ぶるろっく」は、アプリを連携したユーザーのブロックリストを集めることで「ブロックされたアカウント」を特定するサービスです。ただし、「ぶるろっく」はあくまでも「「ブロックされてる数」だけしかわかりません。ブロックした相手を特定することは不可能なので注意してください。
理由2 プロフィールでわかる
第2に、相手がブロックされた状態であなたのプロフィールにアクセスすると、「あなたをブロックしました」というお知らせが出てくるので確実にばれます。
実際に、ブロックされているアカウントのプロフィールを開くと、「〇〇さんにブロックされているため、〇〇さんのツイートを表示できません」と出てくるので、100%の確率でブロックされていることが判明します。
相手によっては、あなたのことが気になってプロフィールにアクセスすることもあるので注意してください。
理由3 検索結果で特定できる
第3に、アカウントの検索結果を比較するとブロックした事実が明らかになるので、相手にばれるでしょう。
ブロックされた人はブロックした側のアカウント名を検索しても、出てこないようになっています。そのため、相手が複数のアカウントを使って検索結果を見比べると、ブロックしたことが明らかになってしまいます。
Twitterを頻繁に利用する人であるならば、利用目的に応じてアカウントを使い分けている可能性があるので、ブロックされている可能性を検証できます。以上のことからも、ブロックされたことを調べるのは簡単であると言ってよいでしょう。
ブロックしても通知が届くことはない
ただし、アカウントをブロックしても、Twitterから相手に通知が送られるわけではありません。その意味では、すぐにばれる可能性は低いと考えられます。
しかしながら、相手があなたと親しい間柄であると思っていた場合、近況を知りたくなって、アカウントにアクセスすることは十分にあり得ます。
そのときに、DMの履歴からあなたのプロフィールページにアクセスしたり、別垢で検索し直したりする可能性はないとは言えませんよね。場合によっては、外部サービスを使って調べるかもしれません。
そのため、ブロックしても通知は届かないとはいえ、相手にばれないとは言えないのです。
ブロックをわからないようにできる?
残念ながら、ブロックをわからないようにする方法はありません。
ただし、サブ垢を作成して、アカウントを使い分けることで相手との関わりを減らすこともできるでしょう。すなわち、ブロック以外の代替案を講じることによって、相手に不快感を与えないように関係を拒絶する術はあるのです。
ブロックしたことがばれるリスクを考慮しよう
その意味では、自分がブロックしたことが相手にバレるリスクを考慮したうえで、手続きの可否を決める必要があると言ってよいでしょう。
些細なことでも恨みを持つ人は現実的に存在します。場合によって、ブロックをきっかけとしていじめられてしまう危険性がないとは言い切れません。自分の身を守るためにも賢い選択をすることが大切です。ブロックだけが解決策ではないので、冷静に判断しましょう。