Twitterには年齢制限が設けられています。
ただ、インターネットを見てみると、13歳という情報もあれば、17歳という情報もあります。
一体、どちらが正しいのでしょうか?
この記事では、Twitterの年齢制限について解説しています。Twitterを始めようと考えている未成年の方たちや親御さんたちのお役に立てば幸いです。
- Twitterの年齢制限について正確な情報を得られる。
- 年齢制限に該当するユーザーでもTwitterを利用する方法がわかる。
Twitterの年齢制限はいつから?
Twitterの年齢制限はいつからなのでしょうか?
公式HPでは、Twitterを利用するには、13歳以上であることが条件として定められています。
本サービスを利用できるのは、Twitterと拘束力のある契約を締結することに同意し、適用のある法域の法律によりサービスを受けることが禁止されていない者に限ります。また、いかなる場合においても、本サービスを利用するためには少なくとも13歳(Periscopeの場合には16歳)以上でなければならないものとします。
Twitterサービス利用規約(最終確認日:2021/5/1)
ただ、ツイートのなかには暴力的な描写などの過激な表現が含まれている内容もあるので、iosなどのアプリでは17歳以上という年齢制限が設けられています。
そのため、Twitterの基準に達しているにもかかわらず、13歳から16歳の人たちは原則としてスマートフォンでTwitterを利用できません。
年齢制限に違反したアカウントは凍結される
それでは、年齢制限に違反しているアカウントはどうなるのでしょうか?
結論から言えば、13歳未満のユーザーが作成したアカウントは凍結されます。
この措置はユーザーが登録している生年月日の情報から把握されると考えられます。
しかし、ユーザーが13歳以上になった場合は、アカウントを復活できる可能性があります。
くわしくは、Twitterの公式HPと以下の記事をご覧ください。
親が許可すれば13歳未満でも制限を解除できる
実のところ、親が許可すれば13歳未満でもTwitterを利用できる場合があります。
その方法は次のとおりです。
13歳未満でTwitterを利用する方法
- ステップ1 親或いは代理人にTwitterの利用を許可してもらう
- ステップ2 ヘルプセンターにアクセスする
- ステップ3 必要事項及び本人確認書類のデータを添付する
- ステップ4 「送信ボタン」を押す
上記のステップが完了すると、Twitterから自動返信メールが届きます。あとは、審査が終わるまで待ちましょう。
なお、子どものアカウントに伴う責任は親が負うことになるので、Twitterの利用方法について予め話し合っておくことを推奨いたします。
未成年の安易な利用が人生を台無しにする
とはいえ、アカウントの登録情報は簡単に偽ることができてしまうのが現状です。インターネットで検索すれば、その方法も簡単に出てきます。禁止されているものほど、不思議と好奇心が出てきて使ってみたくなるのが人間の性でしょう。
しかしながら、未成年を巻き込む誘拐事件やストーカー行為も起こっている以上、「年齢制限があるから大丈夫」と油断すべきではありません。些細なことが人生を狂わせてしまう。その可能性がTwitterにはあるのです。
だからこそ、家庭、学校などでSNSについて真剣に語り合う機会を作り、こどもの意見を尊重しながら、そのリスクについて丁寧に説明することを怠ってはいけないと思います。