Twitter(ツイッター)の投稿で「シュポる」という言葉を発見して、意味がわからずに困ったことのある人もいるはずです。
シュポるという言葉、好きすぎる
— 杏仁 (@annin8110) July 6, 2022
SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)をはじめとするインターネットの言論空間では新しい用語が次々と誕生しており、「シュポる」もまたそのうちの一つです。実際のところ、「シュポる」とは、どのような意味なのでしょうか?
この記事では、「シュポるとは何か?」という基本的な意味を解説しています。また、元ネタについても考察しているので、SNSを頻繁に利用する人たちは参考にしてみてください。
- シュポるの意味や元ネタがわかる。
- SNS上のコミュニケーションが円滑になる。
- ユーザーの投稿を理解しやすくなる。
シュポるとは?
シュポるとは、SNSのユーザーが鉄道関係の投稿をアップロードしたときに、撮り鉄をはじめとするファンたちが絡んでくることを意味しています。絡み方については状況や人によって異なりますが、怒りをあらわにするシュポっている
特に、Twitterでは、これまで全く関わりがなかったのにもかかわらず、鉄道に関するツイートをアップロードしただけで、FF外から複数のコメントが寄せられると現象が起こりやすいようです。
実際に、Twitterの女性ユーザーが「人生で初めてプラレール買った!」と写真付きの投稿をアップした結果、鉄道に興味を持っていると推測される人たちがシュポられるという様子がネット上で話題になりました。
シュポるの元ネタはシュバる
シュポるの元ネタは「シュバる」と言ってよいでしょう。シュバるとは、SNSで特定の話題に対して投稿したときにオタクが群がってくる様子を表した言葉です。
汽車がレールの上を走る様子を「シュポシュポ」というオノマトペで表現することがあるため、鉄道ファンたちが特定の投稿に群がる行動を「シュポる」と表現するようになったと考えられます。
もちろん、最近の電車は汽笛をあげるわけではないので、違和感を持つ人たちもいるかもしれませんが、Twitterでは、「シュポる」という表現に対して好意的かつユニークであると評価する人たちがいるようです。
鉄道アイコンのリプ爆を”シュポる”っていうの、知った時ここ1ヶ月で1番笑ったかもしれん。
— アヒージョ (@VictimBoys) June 3, 2022
撮り鉄のコメントに注意しよう
恐ろしいことに、なかには、投稿者に対してネガティブなコメントを付ける撮り鉄ユーザーもいるので注意しましょう。具体的には次のような攻撃を受けてしまうおそれがあります。
撮り鉄によるネガティブなコメントの性質
- その1 中途半端な知識であることを指摘される。
- その2 これまで関わったことがないのに馴れ馴れしく意見される。
- その3 コメント内で複数の撮り鉄が勝手に会話を始める。
鉄道に限らず、特定のジャンルについて極めている人たちからすれば、素人の見解に対して浅はかさを感じてしまうのは仕方がありません。
けれども、だからと言って、一般人の素朴な意見を強い表現で否定するのは大人気ない行動であると自覚すべきです。むしろ、自分と同じ趣味の人たちを快く歓迎するのが紳士的な撮り鉄なのではないでしょうか。
女性はチヤホヤされる
一方で、女性のユーザーが鉄道関係の投稿をアップしたときに男性の撮り鉄たちからチヤホヤされることもあります。FF外からいきなりコメントが集まってくるので、驚く人たちもいるかもしれませんが、自分と共通の趣味を持っている可愛い人がいることに対してテンションが上がるのはわからなくもありませんよね。
その意味では、仲良く交流するのもよいでしょう。撮り鉄の人たちも幅広い知識や経験を持っているので、上手に会話すれば、面白い情報を仕入れることができるかもしれません。日常生活では巡り合うことのない人たちとコミュニケーションを楽しめるのもSNSの醍醐味です。