シュバるとは?例文やシュバってくる人たちの注意点を解説

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SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)をはじめとするインターネットの世界は、独自の言葉が数多く誕生しています。これらは総じて「ネットスラング」と呼ばれています。

そのなかの一つとして、「シュバる」が挙げられます。パッと見ただけでは意味を類推するのが難しいので、Twitterやインスタで「シュバる」という言葉を見ても、内容が分からない人たちも多いはずです。実際のところ、「シュバる」とはどのような意味なのでしょうか?

この記事では、「シュバるとは何か?」という言葉の意味について解説しています。また、シュバるの使い方やSNSでシュバってくる人たちの注意点についても考察しているので、参考にしてみてください。

本記事を読んで得られること

  • シュバるの意味や使い方がわかる。
  • シュバってくる人たちの注意点について学べる。
  • SNS上の投稿内容を理解する力が身に付く。
目次

シュバるとは?

シュバるとは、TwitterやインスタなどのSNSで個人がアップロードした投稿に対して、特定の分野に詳しい人たちが反応して群がってくることを意味しています。足早に駆け寄ってくる様子を表す「シュバババ」というオノマトペを動詞的に表現した造語です。

実際に、Twitterの高度な検索で「シュバる」を調べてみると、2018年頃からオタクの人たちが自分の趣味に関する他人の投稿に集まってコメントする様子を表す言葉として使われています。

シュバるの例文

それでは、実際にどのようなシーンで「シュバる」という言葉は使われているのでしょうか?

ここでは、具体的な例文を紹介していきます。

シュバるの例文1

アニメのネタをつぶやいたら、あっという間にオタクたちがシュバるから面白い。自分でも知らないことを教えてくれるから参考になることも多い。

シュバるの例文2

アイドルについて自分なりの評価をつぶやいたら、Twitterのファンたちがシュバってきて大変だった。FF外でも関係なくシュバるのは恐怖を感じる。

シュバるの例文3

可愛い女の子が鉄道についてつぶやいた瞬間、撮り鉄たちがシュバってた。近年では、その現象を「シュポる」って呼ぶらしい。

シュバってくる人たちの注意点

なお、シュバってくる人たちのなかには、マナーが悪い人たちがいるのも事実です。

とりわけ、自分の趣味に対する強いこだわりや主張を持っているユーザーは情熱のあまりに他人の気持ちを置いてきぼりにすることもあるので気を付ける必要があります。

ここでは、シュバってくる人たちに対する注意点を大きく3つの視点から説明していきます。

注意点1 知識の間違いを上から目線で指摘される

はじめに、知識の間違いを上から目線で指摘されることがあるので注意してください。

TwitterをはじめとするSNSでは、見ず知らずの他人がいきなりマウントを取ってくることがあります。特に、趣味という情熱を注ぐ分野に関しては、素人に対して大人気ない意地を見せつけようとする稚拙な人たちもいるので気を付けましょう。

もちろん、間違っていることを教えてもらえるので、ありがたい存在でもあることに違いありませんが、伝え方が癪に障るような癖の強い人たちもいるのも現実です。あまりにも嫌な場合は迷わずに、相手のアカウントをブロックすることを推奨します。

注意点2 いきなり馴れ馴れしく接せられる

続いて、赤の他人であるにもかかわらず、馴れ馴れしく接せられることもあるので気を付けましょう。

一般的に、日常生活で知らない人に対して砕けた表現を使っていきなり絡むことはありませんよね。けれども、シュバってくる人たちのなかには、クラスメートのような距離感でいきなり話しかけてくる人たちもいます。

いわゆる、同じ趣味を持つ仲間として親しみを込めている場合もありますが、SNSを使い慣れていない人たちにとっては初対面の相手からタメ口でコミュニケーションを取られると、「失礼な人だな」とネガティブになるのは無理もありません。

いずれにしても、匿名のアカウントだからこそマナーを気にしない利用者もいるので留意しておきましょう。

注意点3 シュバってくる人たちが勝手に会話を始める

最後に、シュバってくる人たちが自分の投稿で勝手に会話を始めることがあるので注意しましょう。

Twitterやインスタでは、コメント欄で投稿者以外の人たちがコミュニケーションすることは決して珍しいことではありません。仲良く団欒しているだけならまだしも、激しい喧嘩を繰り広げるユーザーもいるので、通知が鳴り止まずに困る人たちもいるはずです。

相手が知らない人たちであるならば、アカウントをブロックすれば済みますが、その前に「コメント欄で会話するのではなく、DMでやり取りしてください」と伝えてみるのもよいでしょう。

上手に流すことも大切

SNSでは、不特定多数の個人が交流するのは当たり前なことです。だからこそ、オフラインの生活では手にできない可能性もあれば、危険性もあるわけです。しかしながら、受け身で利用していると、他人に翻弄されて心理的にも負担が増大するおそれがあります。

そして、一人ひとりを真面目に相手にすることも大切ですが、一方通行で意思疎通が不可能な人たちがいる現実を認めなければいけないことあります。特に、シュバってくる人たちのなかには、冷静な視点を失っている方もいます。したがって、上手に流すことも大切です。

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