好きな人からLINEを既読無視されたときに、「今後、この恋愛が成就する可能性はあるのだろうか……」と思い悩む人たちもいますよね。とりわけ、「パートナーを早く見つけたい」と考えているのであれば、既読無視のされ方に応じて気になる人との恋を諦める条件を明確にしておくことで、モヤモヤした気持ちに踏ん切りを付けやすくなるはずです。
とはいえ、どのような既読スルーがあった場合に諦めたほうがよいのでしょうか?
この記事では、好きな人からの既読無視で諦めるべき5つの条件を解説しています。また、男女での違いについても考察しているので、SNSでメッセージのやり取りを気になる人としている方たちは参考にしてみてください。
- 気になる人からの既読無視で諦めるべき条件を学べる。
- 次のステップに進みやすくなる。
- 男女の違いについて検討するきっかけになる。
好きな人の既読無視で諦めるべき5つの条件
さて、好きな人からの既読無視で相手との恋愛を諦めたほうがよいケースとしては、どのようなものがあるのでしょうか?
一概には言えませんが、大きく5つの条件があると考えられます。
ここでは、それぞれの場合ごとに説明していきます。自分に当てはまる条件の有無を確認してみてください。
条件1 2回目のメッセージも既読無視された
第1に、2回目のメッセージも既読無視された場合は、相手はあなたを意図的に無視している可能性が高いと言えます。
自分が忙しい状況にあったとしても、気になる人からのLINEを無視するのは何かしらの理由があるはずです。例えば、仕事やテスト勉強で忙しかったり、訃報などの緊急事態が発生していたりするなど、メッセージを返したくても返せない特別な事情があると考えられます。
しかし、そのような場合は一言、相手からメッセージがあるのが一般的です。すなわち、本人も好意を抱いているならば、あなたに嫌われないように「今、ちょっと仕事で忙しくて、また落ち着いたら連絡するね」という連絡があって然るべきなわけです。
ただ、百歩譲って、相手が連絡を返せる状況になかったとしましょう。それで、仕切り直しで一定期間を置いてから2回目のメッセージを送った際に、またもや既読スルーされたとすれば、本人はあなたとコミュニケーションする意思がないと疑わざるを得ません。
条件2 いつも通りSNSを更新している
第2に、相手がTwitterやインスタなどのSNSを更新している場合は、諦めたほうがよいかもしれません。
無論、本人が既読無視の自覚を持っていないケースも想定されます。あるいは、自分の返したいタイミングで連絡したい人たちもいるでしょう。その意味では、相手との恋が成就する確率がゼロとは言えません。
しかし、少なくとも、あなたに連絡を返すよりもSNSを更新するほうが優先度が高い状態であることは間違いないと言ってよいでしょう。その意味では、相手から好きになってもらえるきっかけ作りを積極的に実行しない限り、状況を好転させることは難しいと考えられます。
加えて、既読無視されているからといって、SNSの更新を確認すると、好きな人から自分が無視されている感覚がより強まってしまうので、心理的に辛くなるおそれがあるので注意してください。その結果、自暴自棄になったり、勝手に相手の気持ちを決めつけたりするような行動を取れば、相手との人間関係は破綻してしまうので気を付けましょう。
条件3 既読無視ばかりで会話がほとんど成立しない
第3に、既読無視ばかりで会話がまったく成り立たない場合は、諦めたほうがよいかもしれません。
いうまでもなく、好きな相手とのやり取りは楽しいものですから、自然とコミュニケーションは継続していくはずです。それにもかかわらず、既読スルーが続いて会話が成立しないのは、相手が自分に興味のない証左であると推定されます。
もちろん、相手が忙しい可能性は否定できませんが、1週間のうちでLINEを返す時間が全くない一般人はほとんどいません。したがって、闇雲にメッセージを続けたとしても、恋は成就しないと言えるでしょう。
条件4 自分以外の人たちには連絡を返している
第4に、自分以外の人たちには連絡を返しているのであれば、諦めたほうが賢明です。
残念ながら、あなたが既読無視されているのにもかかわらず、別の人には連絡が返ってきているということは、相手は意図的に無視していると言ってよいでしょう。すなわち、LINEが苦手で誰にでも既読無視しているわけではありません。
その心理を勝手に決めつけて論じることはできませんが、本来ならば好意を寄せていない人でも、LINEがきたら返信するのが一般的です。その意味では、相手はあなたと距離を置こうとしている可能性が高いと考えられます。おそらく、現時点よりも人間関係を親密なものにしようとは思っていないでしょう。
条件5 真剣な話をスルーされた
第5に、真剣な話をスルーされた場合、付き合う相手としてはうまくいかない可能性が高いと言えるでしょう。
例えば、あなたが深刻な悩みを勇気を持って打ち明けたのにもかかわらず、相手が既読無視する場合は、軽んじられていると言っても過言ではありません。
もちろん、人それぞれに事情があるので、必ずしも無碍にしていると断言できるわけではないでしょう。けれども、大切な人からの相談を無視するのはよっぽどのことですよね。いずれにしても、ドライなタイプの人なのかもしれません。
男女で既読無視の心理に違いはあるのか?
なお、男女で既読無視の心理に違いはあるのでしょうか?
これに関しては、性別よりも性格によって既読無視する理由が変わってくると考えられます。すなわち、男だから、あるいは女だから既読スルーの動機が異なるという言説には例外が必ずあるはずです。むしろ、男女という枠組みから目の前にいる人の心理を断定的に解釈するのは危険です。
他人の気持ちは他人しかわからないのですから、本人の気持ちを確認するまでは真意はわからないというスタンスのほうが誤解を避けることができるでしょう。その意味では、本記事で紹介している条件もあくまでも参考程度の内容であることを理解しておいてください。
ただし、生理など男女の生物学的な構造の違いによって発生する不調が要因で既読無視する人たちもいる可能性はあるでしょう。男女の違いを考慮したほうがよいケースと言えるかもしれません。
占いに依存するよりも現実を直視すべき
また、好きな人から既読無視された際に「占い」で相手の心理状況を把握したいと思う人たちもいるでしょう。スピリチュアルな世界の是非については価値観によって大きく異なるので、自分が前向きになれるのであればよいのかもしれません。
とはいえ、相手の気持ちを占いで勝手に決めつけるのは禁物です。本人の気持ちを置き去りにしたまま、占い師の言いなりになってしまったら、現実と向き合う力がいつまで経っても身につきません。むしろ、本人の行動や変化を促すような占い以外はあまり当てにしないほうがよいと思います。
もちろん、心理的に楽な道を選ぶのは決して悪いことではありません。また、なかには、鋭い直感力を持った占い師もいると思います。しかしながら、既読無視された相手との行末を他人の判断に委ねたとしても、自分の意思は相手に伝わらないのではないでしょうか。
その意味では、占いはあくまでも自分を落ち着かせるためのイベントとして捉えたうえで、既読無視された現実と向き合って、より良い未来を選択する力を養ったほうがよいでしょう。
自分磨きで好きな人に振り向いてもらおう
だれだって好きな人にLINEなどのメッセージを既読無視されるとショックですよね。この世には、実らない恋愛もたくさんあります。失恋したときは、「この先、一生自分はひとりぼっちなのではないか?」と思ってしまうかもしれませんが、自分から他人を大切にすることをやめなければ、新しい恋人と巡り合える確率はきっと高まるでしょう。
それまでの間は自分磨きに徹して、今度は好きな人に振り向いてもらえるような自分になる機会と捉えてみてはいかがでしょうか。狂おしいほどに愛する人から拒絶されるのは苦しいことですが、自分で自分を傷つけたところで何も変わりません。むしろ、状況は悪化するだけです。
次こそは必ず成就させてみせると強い気概で今よりも素敵な自分に進化する機会にしてみましょう。