Twitter(ツイッター)でつぶやくのが怖い……。初心者の方なら投稿に不安な気持ちを感じることってありますよね。
とはいえ、こうした恐怖はどこからやってくるのでしょうか? Twitterで嫌な思いをしたわけでもないのに投稿ができない。よくよく考えてみると、不思議なことかもしれません。
この記事では、その理由について大きく6つの視点から考察しています。Twitterを利用するみなさんのお役に立てば幸いです。
- Twitterでつぶやくのが怖いと感じる理由がわかる。
- 楽しくTwitterを利用するコツを学べる。
Twitterでつぶやくのが怖いと感じる6つの理由
Twitterでつぶやくが怖いと感じるのは、なぜなのでしょうか?
ここで大きく6つの理由について説明します。
理由1 バカにされるのが怖い
第1に、バカにされるのが怖いといった理由が考えられます。
例えば、自分の考えや気持ちを投稿して「そんなことは当たり前なんだから、わざわざツイートする必要ない」と他人に思われると、自分が軽んじられたような気がして胸が痛みますよね。
自分の投稿が他人にどのように評価されるのか。そんなことを気にしていたらキリがないとはいえ、気になってしまうのが人間の性です。だれだって人にバカにされて自尊心を踏みにじられるのは嫌なのです。
理由2 無視されるのが怖い
第2に、無視されるのが怖いといったことが予想されます。自分が丹精込めて文章を作って投稿しても、だれからも反応がないのは切ないですよね。
「無視されるかもしれない」と心配しているうちはよいですが、実際に無視されると心理的なダメージが受けてしまいます。
「自分のことなんて、だれも見ていないんだ……」と心にぽっかり穴が開いて落ち込んでしまう。だからこそ、想像が現実になるのが怖くて投稿できないわけです。
理由3 悪口で炎上するのが怖い
第3に、悪口で炎上するのが怖いといった理由が挙げられます。Twitterでは、見ず知らずの人が自分の投稿にコメントすることは日常茶飯事です。
そのなかには、意見ではなく悪口が混じっていることがあります。したがって、「自分が投稿して大勢の人たちから悪口を言われたら、どうしよう」という恐怖感がツイートを億劫にさせるのも無理はありません。
近年では、SNSの誹謗中傷は社会問題化しています。もし、こうしたトラブルを避けたいのなら、鍵付きのアカウントを作成したり、悪意のあるユーザーをブロックしたりすることをおすすめします。
なお、TwitterのアンチやSNSの誹謗中傷について詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
理由4 知らない人と交流するのが怖い
第4に、知らない人と交流するのが怖いという理由が推測されます。SNSでは、日常生活で会ったことのない人たちとも簡単に交流できます。近年では、SNSで知り合った人に未成年が誘拐されるといった事件も発生しています。
自分も同じような被害に合うかもしれないと思うと、Twitterを利用するのが怖くなって当然です。もちろん、Twitterの利用者全員が悪意を持っているわけではありませんが、油断は禁物です。
理由5 自分の投稿で人を傷つけるのが怖い
第5に、自分の投稿で人を傷つけるのが怖いと感じる人たちもいるかもしれません。ただ、これはSNSを利用するにあたって、全ユーザーが備えるべき健全な感覚だと思います。
自分には相手を傷つける意図はなくても、受け取り方次第で不快感を抱かせてしまうことは日常生活でも頻繁に発生します。人それぞれの解釈によって、真意は簡単に捻じ曲げられてしまうのです。これは避けられないことだといってよいでしょう。
リアルな人間関係なら直接会って話し合って問題を解決すればよいのですが、SNSは相手がオンラインでない限り、コンタクトできないので、誤解を解くのは簡単ではありません。
また、アカウントをブロックされると、相手に連絡を取ることができなくなるため、誤解したままの状態で疎遠になってしまうこともあります。
理由6 身バレするのが怖い
第6に、個人情報が流出して身バレするのが怖いということが考えられます。
実際に、悪意のあるユーザーによって、自分が投稿した画像から住所、所属、名前などの個人情報が特定されるといったことも起きています。
また、有名人や芸能人などと比べて可能性は低いにしても、なりすましの被害に合う危険性もゼロではありません。こうしたリスクを考えると投稿するのが怖くなりますよね……。
楽しくツイートするにはどうすればよいのか?
これらの恐怖を克服して、楽しくツイートするにはどうすればよいのでしょうか?
結論からいえば、TwitterをはじめとするSNSに関するリテラシー能力を高める以外にありません。
例えば、バカにしたり、誹謗中傷を浴びせたりするユーザーがいる場合はアカウントをブロックする。知らない人と交流するのが嫌なら、鍵付きアカウントを開設する。不安を感じる要素を一つずつ対処していけば、いずれは安心して利用できるようになるはずです。
また、Twitter内のマナーを知ることで相手と円滑にコミュニケーションを取れる場合があります。こちらに関しては、次の記事を参考にしてみてください。
怖いという気持ちは悪いことではありません。リスクに対して敏感になることは自分をトラブルから守ることにつながります。その上で、危険を回避するための知識を習得すれば、Twitterは情報収集やコミュニケーション・ツールとして楽しく使える便利な代物なのです。
不安になったらやめればいい
Twitterは便利なツールですが、日常生活で絶対に必要なものかといえば、決してそうとは言えないはずです。
みんなが使っているからといって、自分が利用する必要はありませんし、不安になったらアカウントを削除すればよいと思います。
また、Twitterを見るだけで活用する方法もあります。詳しくは、こちらの記事を参照してください。
いずれにしても、SNSを自分の生活を豊かにする手段として活用できないのであれば、無理に使わなくてもよいのではないでしょうか。