「会いたい」という一言で心が揺さぶられることがありますよね。特に、恋愛関係にない異性からのメッセージには、さまざまな意図が隠されていることが多いです。そんな会いたいラインを付き合っていない異性からもらったとき、彼らの心理は一体どのようなものなのでしょうか?
本記事では、その背後に潜む男女の心理6選をご紹介します。この記事を読めば、今まで謎だった彼らの行動が少し理解できるかもしれません。恋愛初心者から上級者まで、ぜひ一度目を通してみてくださいね。
会いたいラインを付き合ってないのに送る男女の心理6選
さて、会いたいラインを付き合っていない相手に送るのは、どうしてなのでしょうか?
ここでは、恋人関係に発展していない男女が「会いたい」とラインで送ってくる心理を紹介していきます。
心理1 恋人になれる可能性を探りたい
第1に、相手は恋人になれる可能性を知りたがっていると考えられます。
すなわち、彼らは、「あなたとの関係がどれだけ親密になれるか試してみたい」という欲求から会いたいというラインを送ることで、その反応を見極めようとしています。
例えば、二人きりで食事に行くことを提案したり、映画を観に行くことを提案したりすることで、相手の態度を確かめようとするのです。
いうまでもなく、相手が好意を持っていることを前提として、友達以上恋人未満の関係では、お互いがどの程度距離を縮められるかや、相性を確かめたいという気持ちが強くなるはずです。また、この心理は、相手に対して好意を持っているが、まだ自分の気持ちをはっきり伝える勇気がない場合にも表れるでしょう。
心理2 寂しさを埋めたい
第2に、相手が寂しさを感じていると推定されます。
彼らは、誰かとの会話や一緒に過ごす時間によって寂しさを解消したいと考えているため、「会いたい」というラインを送ります。その相手が特別な意味を持つわけではなく、ただ単純に話し相手や共に過ごす時間を求めていることがあります。要は、だれでもよいわけです。
人間は社会的な生き物であり、寂しさを感じることは自然なことです。特に、最近何らかのストレスや悩みがある場合や、孤独感を感じている場合には、誰かと一緒に過ごすことで心の安定を求めることがあります。
具体例としては、ある女性が最近仕事で悩んでいるとき、友人の男性に「久しぶりに会いたいね」というラインを送るかもしれません。この場合、彼女は恋愛感情を持っているわけではなく、ただ単純に話し相手や励ましてもらいたいという気持ちからメッセージを送ったのです。
心理3 共通の趣味や興味を共有したい
第3に、相手があなたと共通の趣味を持っている場合、会って共有したいことがあるのかもしれません。ただ単に一緒に楽しむことを目的としており、恋愛感情がなくても会いたいラインを送る可能性があるわけです。
共通の趣味や興味を持つことで、人間関係が深まるのは自然なことです。特に、マニアックな内容で同じ趣味を持っている人が少ない場合、相手にとって異性でも貴重な友達に違いありません。
具体例としては、ある男性が趣味である登山について情報交換をしている女性友人に、「今度一緒に山登りに行こう!」というラインを送ることが考えられます。この場合、彼は彼女に対して恋愛感情を持っていなくても、共通の趣味を通じて友情を深めたいと考えているのです。
心理4 自分の魅力をアピールしたい
第4に、自分の魅力をアピールし、あなたに好かれたいと考えている可能性があるでしょう。
当然ながら、好きな人との接触回数を増やして、自分を知ってもらうのは恋愛の基本です。実際、一緒に過ごす時間が増えることでお互いを理解しやすくなるので、できる限り会いたいわけです。そして、好きになってもらうために、いろいろと気遣いやサービスを行うきっかけも必要です。
具体例としては、ある女性が自分の料理の腕前をアピールしたいと考え、男性の友人に「今度私の手料理を食べに来てほしい」というラインを送ることが考えられます。この場合、彼女は彼に対して恋愛感情を持っており、自分の魅力をアピールすることで、彼にもっと興味を持ってもらいたいと考えているのです。
ただし、その気がないのに相手の気持ちを利用するのは厳禁です。適切な距離感を保つことが重要です。人の好意を利用すれば後から恨まれてとんでもないトラブルに発展する危険性があります。
心理5 下心を持っている
第5に、相手があなたの好意を利用して身体を目当てに会いたいとLINEしてくる可能性があります。
特に、一度、身体を許してしまうと、それが癖になって何かと理由をつけて会おうとしてくる人たちもいます。言葉は上手かもしれませんが、その本質は性欲を解消したいだけなのです。その意味では、あなたは手段として利用されているおそれがあると言えるでしょう。
例えば、前触れもなく、男性が女性に対して「もしよかったら、お寿司でも食べない?おいしいところ予約できたから、一緒に行きたい」と如何にも好意的に接してくるわけですが、その本質は一晩を過ごす相手が欲しいだけなわけです。
心理6 悩みを相談したい
第6に、深刻な悩みを相談したいと考えているのかもしれません。
メッセージや電話ではなく、会って直接、相談したいとこともあります。とりわけ、その人にとって人生を大きく左右するような重要な決断や乗り越えるのが困難と思えるような問題については、だれかに助けてもらいたいという感情が生まれるのは自然なことです。
その意味では、「会いたい=助けてほしい」という気持ちの現れと考えてよいでしょう。そのときは、無視するのではなく、自分ができる範囲で頼ってきた相手を尊重してあげることを推奨します。
会いたいラインがうざい時はどうする?
会いたいラインがうざいと感じたときは、以下の3つの対応が考えられます。
その1 直接断る
相手に対して、会いたいという申し出がうざいと感じた場合は、直接断ることが一番の対応です。
ただし、相手に対して失礼がないように、丁寧に断ることが重要です。例えば、「最近は忙しくて会うことができないので、今は会うことができない」というように、会えない理由を伝えることができます。
その2 時間を置く
相手に対して、直接断るのが難しい場合は、時間を置くことも一つの方法です。
しばらく時間を置いてから、別の話題でコミュニケーションをすることで、相手の気持ちが変化することがあるかもしれません。ただし、時間を置きすぎると、相手があなたに対する興味を失ってしまう可能性もあるため、注意が必要です。
その3 間接的にアプローチする
相手に対して直接的に断ることが難しい場合は、間接的なアプローチをすることも一つの方法です。
例えば、「最近は自分の時間を大切にしたいと思っているので、友人との約束を優先させている」というように、自分自身の状況を伝えることで、相手のアプローチを阻止することができます。
自分の気持ちを大切にしよう
付き合っていない相手から会いたいと言われたときに大切なのは自分の気持ちです。相手を優先して、なんでも受け入れるのはよくありません。
関係性をはっきりした上で、恋人なのか、友人なのか、それとも自分を利用している悪人なのかを判断しましょう。人生は有限です。命という時間を無駄にすることなく、自分が幸せになるために必要なことを積み重ねることに集中しましょう。