TikTokがブームになったことで、各種SNSがショート動画を投稿する機能を実装しています。LINE VOOM(ライン・ブーム)もまたショート動画などの映像コンテンツを楽しめます。しかしながら、ユーザーのなかには、流れてくる映像に対して「うざい」と思っている人たちもいるようです。
実際のところ、どうしてLINE VOOMが「うざい」と言われているのでしょうか?
この記事では、LINE VOOMがうざい理由について考察しています。また、VOOMに流れてくる投稿がいらないから消したいときの対処法も紹介しているので、LINEを使っている人たちは参考にしてみてください。
- LINE VOOMがうざい理由がわかる。
- LINE VOOMに流れてくる映像がいらないときに消す方法を学べる。
LINE VOOMがうざい理由3選
さて、LINE VOOMが「うざい」と言われているのは、どうしてなのでしょうか?
その理由は大きく3つあると考えられます。
理由1 知らない人が出てくる
第1に、LINE VOOMの投稿に知らない人たちばかり出てくるため、「うざい」という人たちがいます。
LINE VOOMには、「おすすめ」というカテゴリーが設置されており、デフォルトで開いたら最初に出てくるようになっています。そして、自分がフォローしていないアカウントの投稿が次から次へと表示されるため、うるさいと感じる人たちもいる可能性があるでしょう。
もちろん、自分が興味を持っているコンテンツが表示される可能性もありますが、検索して選んだわけでもないユーザーのくだらない投稿を一方的に見せられることに対してネガティブな印象を持つ人もいるようです。実際、Twitterで「LINE VOOM うざい」と検索すると、否定的なツイートがたくさん出てきます。
LINE開いたらvoomってとこたまに押してまうねんけど、毎回同じカップルの動画が流れてうざい。マナーモードしとっても音ありでうざい。しかも内容もうざい。これ消されへんの?ニュース開く時もたまに押してまう。ほんっまにいらん機能なんやが
— juri (@juri_614) November 25, 2022
理由2 広告が多すぎる
第2に、LINE VOOMでは大量の広告が表示されることが原因であると推定されます。
いうまでもなく、SNSをはじめとするプラットフォーム型のサービスを無料で使えるのは、事業収益が広告ビジネスによって賄われているからです。けれども、広告の量があまりにも多いと、見る側からすると「うざい」と感じるのも無理はありません。
おそらくユーザーによって表示回数の状況は異なりますが、LINE VOOMで「フォロー中」のカテゴリを開いてみると、5投稿のうちで1つが広告でした。なお、広告には「AD」というマークが付いています。
そうは言っても、ユーザー側の利便性がどんなに高くても、事業者側の収益性に関連しないと商売として成り立ちません。実際、そのバランスを取るのは難しいと言わざるを得ません。
理由3 投稿内容がうざい
第3に、LINE VOOMの投稿内容に対して「うざい」と苛立っている人たちもいるようです。
実際、LINE VOOMの「おすすめ」には、見ず知らずのカップルがひたすら踊っている動画が流れていたり、素人のつまらない大喜利が出ていたりするなど、ファンならともかく、部外者からすれば品質の低いコンテンツを見せられるわけですから不快なのも無理はありません。
一方で、有名なユーチューバーの投稿もたくさん表示されているため、楽しいと感じている人たちもいるかもしれません。今後、複数のジャンルでショート動画をアップロードする人たちが増えたら、コンテンツとして面白くなる可能性はあるでしょう。
LINE VOOMがいらないから消したいときの対処法
それでは、LINE VOOMに表示される投稿がいらないから消したいときは、どうすればよいのでしょうか?
その方法は以下の通りです。
LINE VOOMがいらないから消したいときの対処法
- 手順1 不要なコンテンツの点が三つ縦に並んでいるアイコンをタップする。
- 手順2「興味なし」をタップする。
- 手順3「非表示」をタップする。
上記の操作が完了すれば、自分が興味のないアカウントの投稿がVOOMのおすすめに表示されることはありません。
ユーザーの意見を反映した設計が重要
LINE VOOMに関してはネガティブな意見がかなり多い印象がありますが、TikTokなどの影響でショート動画を見る機会は以前よりも増えたのではないでしょうか。
実際、ユーザーがコンテンツを閲覧するときに違和感のないデザインにしなければ、トレンドに乗ろうとしても失敗するのは必定です。だからこそ、利用者の違和感を適切に把握したうえで、ユーザービリティをアップデートする必要があります。
スーパーアプリとして複数の機能を包含するLINEならば、TikTokやインスタを凌ぐハイパーコンテンツを生み出せるはずです。今後の仕様変更に注目しましょう。