LINEの無料通話は本当に無料?Wi-Fiがないところの電話は大丈夫?

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今の時代、日本中のだれもがLINE(ライン)で連絡を取っていると言っても過言ではありません。実際、LINEは、ITには疎くて距離を取っていた人たちですら、家族や友人の影響で使い始めるくらい浸透しているコミュニケーションツールなのです。しかも、電話もタダでできるし、ビデオ通話もできます。

とはいえ、今まで有料で電話していた人たちからすれば、LINEで無料通話ができるなんて信じられない話ですよね。なかには、「新手の詐欺かもしれない?」と疑念を抱いている人もいるかもしれません。

この記事では、「LINEの無料通話は本当に無料?」という疑問を考察しています。また、「Wi-FiがないところでLINEの電話をしたときでも無料なのか?」という疑問にも答えているので、LINEを使い始めたばかりの人たちは参考にしてみてください。

本記事を読んで得られること

  • 「LINEの通話が無料なのか?」という疑問が解決する。
  • Wi-Fiがないところで通話したときのリスクについて正確な知識が得られる。
目次

LINEの無料通話は本当に無料?

結論から言えば、PCやスマホなどの端末がインターネットにさえ接続しているならば、LINEの通話機能は無料で使えます。何時間話しても、LINEから1円も請求がくることはないので、安心して使用してください。

ソフトバンクやドコモなどのキャリアが電話回線を通じて提供していた通話プランとは違って、圧倒的にお得なサービスであると言ってよいでしょう。これは、LINEがインターネット回線を使った通話サービスを提供しているからこそ実現できています。

しかし、インターネットに接続するため、LINEの通話で使用したデータ通信量が各種キャリアの契約で設定されている上限の容量を超えた場合は、チャージするときに手数料が発生するので注意してください。なお、以下の表はLINEの無料通話で発生するデータ通信量の目安です。

無料通話時間データ通信量
1分5.1MB
10分51MB
30分153MB
1時間307MB
LINEの通話で発生する通信量の目安

くわしくは、以下のサイトで確認してみてください。

ただし、LINE OUTという電話番号で通話できるサービスは無料枠を超えると、有料になります。具体的な通話料について知りたい方は、以下の公式ページから情報を確認してください。

発信者と受信者のどちらも無料?

電話回線を使った通話であれば、発信者に通話料金が発生しますよね。一方、インターネット回線を使用したLINEの通話は、発信者と受信者のどちらも無料なのでしょうか?

これに関しては、通話の発信者と受信者という立場に関係なく、LINEの通話機能はユーザーならば無料で利用できます。しかしながら、インターネット回線を使っている以上、両者にデータ通信量が必要になることを覚えておいてください。

どちらかが通信速度が制限されている状態だと、LINEの通話がうまく機能しないことがあるので注意しましょう。

Wi-Fiがないところでの電話も無料になる?

なお、Wi-FiがないところでLINEの通話機能を使った場合でも、お金はかからないのでしょうか?

繰り返しになりますが、Wi-Fiのあるなしにかかわらず、インターネットに接続してさえいれば、LINEでは、ユーザー同士で無料で通話できます。

けれども、フリーWi-Fiに接続していない場合、通信量は端末で契約している容量の範囲で負担しなければいけません。そのため、上限を超えて低速になったときに自動でデータ通信量を補填する契約にしている場合、お金がかかってしまうケースがあるので注意してください。

インターネットさえあれば無料で通話できる時代

LINEが普及する前からskype(スカイプ)などパソコンを使って無料で通話する仕組みが存在していました。いわゆる、インターネット回線を使用した無料通話サービスはLINEだけではなかったのです。

けれども、スマホの端末に必要不可欠なコミュニケーションツールとして地位を築き上げたことによって、今やLINEのインターネット回線を使った無料通話機能を使っている人たちがほとんどなのではないでしょうか。

その結果、個人の通話料金で数万円を超える時代は終焉しました。すなわち、地球の裏側にいる人とでさえ、無料で話せるわけです。

さらに、フリーWi-Fiも至る所に設置されており、端末さえあればネットを利用することも可能です。けれども、インフラがどんどん整って便利な世の中になっていますが、それらを使いこなすリテラシーがなければ、恩恵を受けることはできません。その意味では、社会の変化と同時に学び続ける必要があるでしょう。

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