LINE(ライン)でメッセージを送ったはずなのに、友達から「届いてないよ」と言われて戸惑った経験のある方たちもいると思います。場合によっては、「この人は嘘を付いているのではないか?」と疑ってしまうこともあるかもしれません。
実際のところ、LINEを送信したにもかかわらず、メッセージが受けてれていないのは、なぜなのでしょうか?
この記事では、LINEを送ったのに相手に届いてない4つの原因と対処法について解説しています。LINEを使っている人たちは参考にしてみてください。
- LINEでメッセージを送信したのに届いていないと言われる原因が明らかになる。
- 相手にメッセージを送るのに最適な環境を学べる。
LINEを送ったのに相手に届いてない4つの原因
さて、LINEを送ったのにもかかわらず、相手にメッセージが届いていないのは、どうしてなのでしょうか?
その原因は大きく4つあると考えられます。
LINEを送ったのに相手に届いてない4つの原因
- 原因1 通信環境が悪いところで操作している。
- 原因2 相手からブロックされている。
- 原因3 LINEでエラーが発生している。
- 原因4 本人が嘘をついている。
ここでは、それぞれの要因を説明していきます。
原因1 通信環境が悪いところで操作している
第1に、相手もしくは自分が通信環境が悪いところでLINEを操作していることが原因であると考えられます。
LINEではメッセージの送信が完了すると、チャットの横に時刻が表示される仕組みになっています。
けれども、インターネット接続の不安定な状態でLINEを利用している場合、メッセージの送信に失敗して、矢印のアイコンが出てきます。接続を整えた際に、矢印を押すとメッセージが再送信されます。
なお、端末の通信が切断されているときは、LINEの画面にも「ネットワーク接続が不安定です」というお知らせが表示されるので注意してください。
原因2 相手からブロックされている
第2に、相手からブロックされていることが原因であると推定されます。
LINEには特定の相手からの連絡を拒絶するブロック機能が実装されています。実際に、アカウントをブロックされると、相手にメッセージを送信しても届きません。
とはいえ、自分がブロックされたとしても、LINEから通知が送られるようなことはないので、すぐには気づかないので困惑する人たちもいるはずです。
いうまでもなく、インターネット環境が整っているのであれば、LINEは問題なく利用できます。それにもかかわらず、メッセージが届いていないのはブロックされている可能性が高いと判断できるでしょう。
原因3 LINEでエラーが発生している
第3に、LINEで不具合が発生していることが原因かもしれません。
LINEそれ自体にエラーが発生することはほとんどありませんが、サーバーがダウンするなどの非常事態が起きた場合にはメッセージを送れない場合があります。
加えて、災害時などLINEを利用する人たちが短期間で大量に発生した場合は、システムの許容範囲を超えてしまうためにメッセージが送れなくなることがあります。とりわけ、大規模な地震が発生すると、安否確認のために連絡を取る人たちが爆発的に増加すると考えられます。
災害が起きた際は緊急時の連絡として「災害用伝言ダイヤル(171)」を活用することをおすすめします。これに関してはNTTのサービスページをご確認ください。
原因4 本人が嘘をついている
第4に、本人が嘘を付いている可能性があります。
通常、LINEはネットワーク接続さて安定していれば、ほぼ確実にメッセージを送信できます。けれども、日常生活で交流のある人のLINEを未読無視しているのは気まずいですよね。
それゆえ、本人は「届いてないよ」とごまかして、その場をうまく凌いでいる可能性があります。LINEを送った側からすれば、相手から嫌われてしまったとショックを受けてしまうでしょうが、もしかしたら、LINEを返す気力がないのかもしれません。
相手がLINEを返す気がないと心配になった場合は、下記の記事も読んでみてください。
あるいは、知らず知らずのうちに相手から嫌われてしまうようなことをしているおそれがあるので、他人に対する振る舞い方を見直す機会と捉えて、自分の人間性を磨くきっかけ作りにすることをおすすめします。
もちろん、なかには、悪意を持って無視している人たちもいます。その場合は、自分にとって必要のない縁であると割り切ることも重要です。毅然とした態度で人間関係を見極めましょう。
LINEを送ったのに届いていないときの対処法
以上の原因を踏まえたうえで、メッセージを送信したのに届いていないと言われる場合は、次の対処法を試してみてください。
LINEを送ったのに届いていないときの対処法
- 対処法1 インターネット接続が整った場所でLINEを送り直す。
- 対処法2 メッセージの隣に表示される矢印をタップする。
- 対処法3 LINEが復旧するまでしばらくの時間を置いてから送信する。
残念ながら、アカウントをブロックされた場合、相手にLINEを送るのは難しいと考えられます。無論、別な手段で連絡を取ることはできますが、相手から拒否されている場合は返信が送られてくる確率は極めて低いと言わざるを得ないでしょう。その意味では、方法論で解決することには限界があります。
もし、相手とコミュニケーションを取りたいのであれば、嫌われた理由を考えて謝罪してみるのもよいかもしれません。そのうえで、ブロックされた相手に連絡する方法について知りたい方は、次の記事をご覧ください。
LINE以外の連絡手段を用意しよう
今となってはLINEは日常生活で使用するコミュニケーションのインフラと言っても過言ではありません。しかし、ときにはメッセージを送れなくなる不測の事態が発生するおそれもあります。そのため、親密な関係であるならば、LINE以外の連絡手段を確保しておくことをおすすめします。
特に、災害時などの緊急事態が発生したときは連絡手段が見失いがちです。万が一に備えることで自分をはじめ身の回りにいる人たちを守れることがあります。LINEだけに依存しないように気をつけましょう。