LINE(ライン)のオープンチャットに参加するときに、メンバーとコミュニケーションはせずに見る専門で利用したいと考えている人たちもいるはずです。実際、会話の中に入らなくても、自分の好きなトピックについて、他人が話しているの見ているだけでも楽しいですよね。
けれども、オープンチャットで一言も話さずに見ているだけだと、管理人を含めてメンバーたちからマナー違反としてネガティブに思われる可能性はあるのでしょうか?
この記事では、「LINEのオープンチャットは見るだけでも使える?」という疑問について考察しています。また、挨拶の必要性もまとめているので、オープンチャットの利用を検討している人は参考にしてみてください。
- 「LINEのオープンチャットは見るだけでも使えるのか?」という疑問が解決する。
- オープンチャットで挨拶する必要性について考えるきっかけになる。
LINEのオープンチャットは見るだけでも使える?
さて、そもそもLINEのオープンチャットは見るだけでも使えるのでしょうか?
厳密に言えば、LINEのオープンチャットを見るには、アイコンとトークルーム内で使用するニックネームを登録しなければいけません。つまり、LINEのユーザーであれば見る専用ですぐに使えるのではなく、最低限の設定を完了させる必要があるのです。
とはいえ、最初の登録手続きさえ済んでしまえば、それ以降は他のメンバーの会話を見るだけでも使用することも可能です。メッセージを送信しないと退出になるといった条件があるわけではないので安心してください。
ただし、オープンチャットに再参加するときに、管理者から制限を受けている場合は参加できなくなるので注意してください。LINEで定められているルールを守ったうえで、荒らし行為などユーザーが迷惑する行為は絶対にやめましょう。
見るだけよりも挨拶したほうがよいのか?
けれども、管理者のシステムメッセージで「メンバーが参加」という項目がオンになっている場合、オープンチャットのトークルームに「〇〇が参加しました」というお知らせが表示されます。
すなわち、あなたがオープンチャットに新規で参加したことが全員に周知されるわけです。その意味では、登録完了後に見るだけで使うのは少し気まずいと感じる人もいるかもしれません。実際のところ、新規メンバーとして挨拶したほうがよいのでしょうか?
結論から言えば、オープンチャットにおけるメンバーとの関わり方は千差万別です。もちろん、それぞれのユーザーと積極的に関わるのもよいですが、見るだけで交流しないのも選択肢のひとつです。あくまでも、オープンチャット内でのスタンスは自分自身で決めてよいのです。
しかしながら、自分が何か聞きたいことがあったときに、全く挨拶していない状態で要件だけのメッセージをすると、他のメンバーからの印象が悪くなってしまうおそれがあります。オフラインでも、挨拶や自己紹介もなしに用事だけ伝えてくる人がいたら、あまり良い心象を受けませんよね。
それはLINEのオープンチャットでも同じです。匿名で見ず知らずの相手と関わるとはいえ、お互いに感情を持った人間であることを忘れてはいけません。したがって、状況に応じてコミュニケーションを取る準備をしておいたほうが有効に活用できる場合もあります。
ただ、その判断は自分で決めても全く問題ありません。もし、うまくいかなかったら、退出してやり直せばよいだけなのです。まずは気軽に使ってみることをおすすめします。
無料で使える
なお、オープンチャットは、LINEのユーザーになるだけで無料で使えます。
見るだけだからといって、使用料などの費用は一切かからないので安心してください。せいぜい必要なものは、インターネットに接続するための通信料くらいです。
オープンチャットの料金についてくわしく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
過去の投稿を振り返ってみることもできる
オープンチャットは参加した時点で過去に投稿されたメッセージを閲覧できます。そのため、自分が興味を持っているトピックならば、見るだけでも十分に楽しめるコンテンツであると言ってよいでしょう。
とはいえ、自分よりも詳しい人にいろいろと質問できる機会でもあるので、見るだけよりもコミュニケーションを取ったほうが有効活用できるのは間違いありません。
見ず知らずの他人との関わり方がわからないという方もいるかもしれませんが、礼儀正しく誠実に付き合えば、うまくいくはずです。もちろん、なかには変な人もいます。そのリスクを十分に理解したうえで、オープンチャットを楽しんでみてください。