未読無視と既読無視はどっちが辛い?男性と女性に共通する心理を考察

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好きな人とLINE(ライン)のやり取りをしている際に、未読無視や既読無視をされてしまうのは悲しいですよね。男性や女性などの性別にかかわらず、相手から連絡が返ってこないのは寂しい気持ちになるという人たちも多いのではないでしょうか。

これに関しては、Twitter(ツイッター)で自分なりの意見を投稿している人たちもたくさんいて、「どちらか辛いのか?」といった話題がSNS上で盛り上がることもあります。冷静に考えてみると、未読無視と既読無視を比較してみたときに、どちらのほうが辛いのでしょうか?

この記事では、「未読無視と既読無視はどっちが辛い?」という疑問について考察しています。男性と女性に共通する意見をまとめているので、LINEをはじめSNSのメッセンジャー機能を利用している人たちは参考にしてみてください。

本記事を読んで得られること

  • 未読無視と既読無視の辛さについて考えるきっかけになる。
  • 男性と女性など性別にかかわらずに悲しい気持ちになる理由がわかる。
目次

未読無視と既読無視はどっちが辛い?

さて、未読無視と既読無視はどっちが辛いのでしょうか?

これに関しては、個人の価値観によって捉え方が異なるため、未読無視と既読無視の辛さについて優劣を決定することはできません。すなわち、自分の状況次第で既読無視のほうが悲しいときもあれば、未読無視のほうが切ないときのもあるわけです。

したがって、ここでは、男性と女性に共通する各立場の意見を取り上げていきます。両者を見比べてみて、「未読無視と既読無視のどちらかが辛いのか?」について考えてみてください。

未読無視のほうが辛い派の理由

それでは、未読無視のほうが辛いという人たちには、どのような理由があるのでしょうか?

ここでは、大きく3つの意見について紹介していきます。

理由1 いつまでも待ってしまう

第1に、既読無視よりも未読無視のほうが辛い理由として、相手からの返信をいつまでも待ってしまうことが挙げられます。すなわち、既読無視であれば、相手から無視されたことが明らかなので諦めがつきやすいのですが、未読無視の場合は読んだ事実すら分かりません。

そのため、しばらく時間を置いたら見てくれるかもしれないという期待を持ってしまう人たちもいるわけです。しかしながら、待っている時間が長いほど、精神的に疲れてしまうので、未読無視のほうが辛く感じてしまうのではないでしょうか。

理由2 存在すら無視されている気持ちになる

第2に、存在すら無視されているみたいで辛いという意見もあります。たしかに、相手がメッセージを読んですらいないと、まるで自分がこの世にいないかのように扱われている気がして切なくなりますよね。これに関しては、Twitterでも以下のように呟かれています。

https://twitter.com/teruteruterunp/status/579278814804504578
@teruteruterunapさんのツイートより引用(最終確認日:2022年4月12日)

この立場からすれば、「既読=存在を拒否されているわけではない」という解釈が生じるのかもしれません。実際、名前も見たくないと思われている場合はメッセージの受信自体を拒絶されることもあるはずです。それよりも既読無視のほうがまだよいというのは分からなくもありません。

理由3 ブロックされたことを心配してしまう

第3に、未読無視のままだと「ブロックされたかもしれない」と心配してしまうことから、既読無視よりも辛いと主張する人たちがいます。

@sina07kazokuさんのツイートより引用(最終確認日:2022年4月12日)

冷静に考えると、相手を拒否するためにブロックしたことでLINEが未読無視になっている場合、事実上、縁を切られてたと言っても過言ではありません。とりわけ、自分では嫌われるようなことをしたつもりがない場合、相手に謝ることすらできないので辛いですよね。それが日常生活で接しなくていけない関係の人だったとしたら、未読無視の後からどんな顔して会えば良いのかが分からなくなるのも無理はありません。

既読無視のほうが辛い派の理由

一方、既読無視の方が辛いと主張する人たちもいます。そこには一体、どのような理由があるのでしょうか?

未読無視と同様に、ここでも3つの意見を紹介していきます。

理由1 無視されたことが明確だから嫌だ

最初に、既読無視のほうが無視されたことが明らかだから嫌だという人たちもいます。つまり、一度メッセージを見ているのにもかかわらず返信をしないのは、自分よりも別なことを優先したと感じるわけです。

特に、相手に送った内容の重要度が高いほど、はっきりと無視されたことがわかるので辛いはずです。冷静に考えてみても、「自分よりも大切なことが他にある」と既読無視された事実から想像して傷ついてしまうのは分からないわけでもありません。

その意味では、未読無視の場合はメッセージを読んだ事実を確認できない以上、無視されたことも確定できないので微かでも希望が持てるのかもしれません。

理由2 自分に興味がないと落ち込む

次に、既読無視されると「自分に興味がない」と感じるため、未読無視よりも辛いと主張する人たちもいるはずです。とりわけ、「興味がある人とのLINEであれば楽しいから、やりとりを続けたいはず」と思っているならば、既読無視は脈なしのサインと受け取ってしまうのかもしれません。

一概には言えませんが、自分が提供する話題が客観的につまらなかったとしても、好きな相手となら何でも楽しめると感じることがありますよね。したがって、既読無視されてしまうと、自分には気がないと判断してしまうのも無理はないのではないでしょうか。

理由3 もう返事がこない気がする

最後に、未読無視よりも既読無視されたほうがもう返事がこない気がして辛いという人たちもいます。これに関しては、CanCam.jpが実施したアンケートで次のような意見が述べられています。

【2】既読はもう返事が来なさそう

「既読スルーのほうがもう返事が来ない気がする」(28歳・会社員)

「3日既読スルーはだいたい忙しいんじゃなくて、ダルいとか、返信しづらいんだと思う」(22歳・学生)

CanCam.jp『「既読スルー」VS「未読スルー」、好きな人にされたらイヤなのは…こっちだ!【究極の選択】』より引用(最終確認日:2022年4月13日)

冷静に考えると、LINEのメッセージを読んだうえで無視しているわけですから、相手から連絡が返ってくる可能性は高いですよね。加えて、既読無視された後から連続してLINEを送るのはハードルが高いと感じる人たちもいるはずです。そのため、相手とのコミュニケーションを取る糸口を見つけられずに辛くなってしまうのかもしれません。

未読無視や既読無視する人たちの心理

ところで、どうして未読無視や既読無視をする人たちがいるのでしょうか?

一概には言えませんが、両者には共通して3つの心理があると考えられます。

ここでは、それぞれの理由について紹介していきます。

その1 忙しくて連絡を返す余裕がない

第1に、既読無視や未読無視をする人たちは忙しくて連絡を返す余裕がないのかもしれません。

1日に5分の時間がない人はいないと考える方たちもいるかもしれませんが、時間があれば必ずしも連絡を返せるわけではありません。他人との会話には一定のエネルギーが必要になるので、心理的な余裕がないと返事を送られない人たちもいるわけです。

特に、仕事が立て込んでいたり、テスト勉強や部活の大会で準備していたりするなど、大事なやるべきことを控えているときはLINEの返信に気が回らないのも自然なことなのではないでしょうか。

その2 連絡をこまめに返す性格ではない

第2に、そもそも連絡をこまめに返す性格ではない可能性があります。

インターネットが普及した現代では、24時間どこにいても連絡先さえ知っていれば、だれとでもネット環境で会話ができます。けれども、なかには、他人と逐一、やり取りするのがめんどくさいと感じる人たちもいるはずです。こればかりは気質であるため、相手に改善を促すのは難しいと考えられます。

自分のペースが崩れると、極端にストレスを感じることもあるので、相手の性格を考慮しながら上手に付き合っていくことをおすすめします。

その3 必要性を感じていない

第3に、未読無視と既読無視をする人は連絡を返す必要性を感じていないと考えられます。

残酷な話かもしれませんが、だれだって自分にとって必要なことであれば大抵のことはやりますよね。お腹が空けばご飯を食べるし、眠たくなったらベットに行きます。それと同様に、LINEを返さないといけないと思っているのであれば、連絡を返すのは極めて自然なことであると言って良いでしょう。

それにもかかわらず、既読無視や未読無視されるのは「それでもかまわない」と本人が思っているからなのかもしれません。もちろん、個人によって事情はさまざまですが、LINEを返さなくても困らないからメッセージを無視しているのではないでしょうか。

男性と女性に関係なくどっちも辛い

未読無視のほうが辛いと言う人もいれば、既読無視のほうが辛いと言う人たちもいますが、両者の意見を並べてみると、どっちも辛いですよね。男性や女性といった性別にかかわらず、他人から無視されて平気な人なんていないのではないでしょうか。特に、相手が自分の好きな人だった場合、脈なしかもしれないと落ち込む人もたくさんいるはずです。

しかしながら、既読無視や未読無視には何らかの理由があります。それを考慮したときに、相手とのコミュニケーションの取り方が変わるかもしれません。また、恋に破られたとしても、次こそは上手にやってみようというチャレンジ精神で一歩、前に出して進み出してみるのもよいのではないでしょうか。

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