LINE(ライン)のアイコンは、他のユーザーに対して自分を表現する大切な要素です。そのため、どのような画像を設定するかによって相手に与える印象が大きく変わります。
とはいえ、なかには、自分の顔をアイコンにする感覚がわからないという人たちもいるかもしれません。場合によって、「ナルシストなの?」と否定的に捉えている人たちもいるでしょう。
この記事では、LINEのアイコンに自分の顔を設定する男女の心理4選を紹介していきます。また、「自撮りはNGなのか?」という疑問についても考察しているので、LINEを使っている人たちは参考にしてみてください。
LINEのアイコンに自分の顔を設定する男女の心理4選
さて、LINEのアイコンに自分の顔を設定している人はどのような意図があるのでしょうか?
一概には言えませんが、ここでは、大きく4つの心理について説明していきます。
理由1 ビジネスでも利用している
第1に、個人LINEをビジネスでも使っている人たちは、相手に自分であることがわかるように顔写真をアイコンに設定している場合があります。
当然ながら、自分の顔をアイコンに設定しておけば、だれからでもひと目で認識してもらえますよね。とりわけ、LINEに登録しているアカウントがたくさんある場合、没個性的なアイコンではわからなくなってしまうので、それを防ぐために自分の写真を設定している人たちはそれなりにいるのです。
理由2 自分に自信を持っている
第2に、自分の顔をアイコンに設定する人は、容姿に自信を持っている可能性があります。
当然ながら、イケメンや美女は日常的に他人から顔を褒められているので、アイコンに設定することに対して抵抗感を持っていないのです。逆に、顔があまり整っていない人は自分の顔なんてアイコンにするのは恥ずかしいというネガティブな感情を持っている人もいます。
加えて、顔ばかりを見られたくない人は敢えて、顔写真を使わないようにしている人もいます。中身を真っ直ぐに見てもらえないのも辛いのです。
理由3 周囲のコミュニティに合わせている
第3に、会社がサークルなど周囲のコミュニティに合わせている可能性があります。
例えば、グループラインで自分以外の全員が顔を公開している場合、自分だけ設定しないわけにはいかないので仕方なく顔写真をアイコンにしている人たちもいます。いわゆる、集団の中で自分だけ違うことに対する恐怖心があるわけです。
実際、みんなが顔写真を設定しているなかで、自分だけ違うスタンスを取り続けるのは勇気が入りますよね。同調圧力に屈するのは日本人の基本的な特質ですから、仕方がないと言えます。
理由4 婚活でLINEを活用している
第4に、婚活でLINEを利用しているために自分の顔をアイコンに設定している可能性があります。
やはり、付き合う可能性のある相手と連絡を取り合うときに自分の顔がはっきり表示された状態でコミュニケーションを取ったほうが打ち解けやすさはありますよね。とりわけ、見た目でも勝負している人は積極的に自分の顔写真をアイコンに設定してアピールしていると考えられます。
自撮りはNGなのか?
なお、自撮り写真をLINEのアイコンに設定するのは、やめたほうがよいのでしょうか?
結論から言えば、自撮り写真をLINEのアイコンに設定するのは出来るだけ控えたほうがよいでしょう。自撮り写真には、「自分の状態を自らが意識的に良いと判断して撮影した写真」という特徴があります。そのため、自画自賛的な傲慢さやナルシズムを感じてしまうのです。
また、プロの写真と比べて自撮りはレベルが低い傾向が高いので、ビジネスで活用するにはプロッフェショナリティに欠けるでしょう。場合によっては「だらしない」と否定的に捉えられてしまうおそれがあります。色々とリスクがある以上、せめて友達に撮影してもらうなどの措置を講じることを推奨します。
自撮りよりも自然な写真を選ぼう!
LINEのアイコンは自分を象徴する重要な情報です。だからこそ、自分の顔写真を設定しなければいけない場面もあるでしょう。そのときは、自撮り写真ではなく、できるだけ自然な写真を選択することを推奨します。もし、自分の写真がないときはココナラなどのサービスでプロに安く写真撮影してもらいましょう。
実際、LINE以外にもSNSのアイコン専用写真があったら、何かと便利なので1年に1度は用意しておくことをおすすめします。印象アップも狙えますから、是非試してみてください。
