LINEのトークを削除したのに消えない理由と対処法|復活する可能性は?

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LINE(ライン)で間違ってメッセージを送ったときに慌てて削除した経験のある人たちもいるはずです。けれども、消したはずのメッセージが取り消せていなかった場合、かなり焦りますよね。とりわけ、他人に見られると、大きな誤解を引き起こすような内容であると、冷静ではいられないのではないでしょうか。

実際のところ、LINEのトークを消去したはずなの削除できていないのは、どうしてなのでしょうか?

この記事では、LINEのトークを削除したのに消えない理由と対処法を解説しています。メッセージを消したのにうまくいかない人たちは参考にしてみてください。

目次

LINEのトークを削除したのに消えない理由

さて、LINEでトークを削除したのにもかかわらず、消えないのはどうしてなのでしょうか?

その理由は大きく4つあると考えられます。

理由1 削除機能を使っている

第1に、メッセージをタップしたときに表示される「削除」を行っている場合、相手のトークルームからは消せないので注意してください。

削除では相手のトークルームからは消えない
削除では相手のトークルームからは消えない

トークの削除は、あくまでも自分の端末から消すだけの手続きに過ぎません。さらに、トークルームから消してしまったメッセージは送信取り消しすらできなくなってしまうので注意してください。

理由2 送信してから24時間が経過している

第2に、LINEのメッセージを送信してから24時間が経過していることが原因であると考えられます。

LINEの送信取り消しは、メッセージを送ってから24時間が経過する前までしか使えません。これに関しては、LINEの公式HPでも次のように記述されています。

トークの便利な機能の一つに、自分が送り間違えてしまったメッセージやスタンプを取り消すことができる「送信取消機能」があります。送信後、24時間以内であれば、既読・未読のどちらも取り消すことが可能です。最新版にアップデートしてご利用してください。

LINE公式HP『トークの送信取消機能を利用する』より引用(最終確認日:2023年1月6日)

なお、送信取り消しの機能が使えないことについて知りたい場合、次の記事もチェックしてみてください。

理由3 インターネットが不安定になっている

第3に、インターネットが不安定な場所で操作していることから、送信の取り消しが反映されていない可能性があります。

具体的に言えば、町中に設置されているフリーWi-Fiにログインせずに接続すると、スマホやPCが突如としてオフラインになってしまうおそれがあるので注意してください。

また、通信速度に制限がかかっていたり、電波が届きづらい場所にいたりすると、通信環境が不安定になって、トークの削除にネガティブな影響を及ぼすおそれがあるので気をつけましょう。

理由4 LINEで不具合が起きている

第4に、LINEで不具合が発生していることが原因で、削除できていないのかもしれません。

LINEがシステムである以上、一定の頻度でバグが起きることを回避できません。事実、LINEの不具合によって削除したのに消えてないと思ったときは、Twitterの検索エンジンで「LINE 削除できない」などのキーワードでリアルタイムに投稿されたツイートを探してみましょう。

もし、自分と同じようなトラブルについて投稿している人たちがいるならば、LINEそれ自体にトラブルが発生したことがわかります。なお、LINEはTwitterの公式アカウントを開設しているので、その投稿も確認してみることを推奨します。

トークを削除したのに消えないときの対処法

それでは、LINEのトークを削除しても消せないときは、どうすればよいのでしょうか?

その対処法は大きく3つあると考えられます。

方法1 24時間以内に送信取り消しする

はじめに、24時間以内にメッセージを送信取り消ししましょう。

繰り返しになりますが、LINEのトークを相手の端末からも消すには「送信取り消し」の機能しかありません。そのため、トークを送信してから1日以内に手続きを進めましょう。やり方は以下のとおりです。

LINEを削除する方法

  • 手順1 消したいトークをタップする。
  • 手順2メッセージが送信されてから24時間以内に「送信取消」を選択する。
LINEを削除する方法
LINEを削除する方法

方法2 アプリをアップデートする

続いて、LINEのアプリを最新版にアップデートすることでメッセージを削除できると推定されます。

LINEでは、新機能を追加するだけではなく、バグを修正するためにアプリのバージョンを更新しています。そのため、古い状態で使い続けていると、トラブルが起きやすくなるわけです。そのなかには、送信取り消し機能がうまく使えないという不具合もあるでしょう。

だからこそ、各種ストアでLINEのアプリにアクセスして、最新版にアップデートするのを忘れないように注意しましょう。できれば、自動更新の設定を済ませておくことをおすすめします。

方法3 相手に間違いを説明する

最後に、相手に間違ってメッセージを送信していることを丁寧に説明しましょう

そもそも、LINEを削除したのに消せていないことによって発生する問題は、相手に間違ったメッセージを閲覧されたで誤解が生じることだと考えられます。

しかし、冷静に考えると、LINEを送信した時点で相手に見られている場合、消したところで無かったことにはできません。その意味では、何とかメッセージを取り消したとしても、意味がないかもしれないのです。

それならば、相手に対して誤送信の理由を説明したうえで、誤解を解くことに専念したほうがトラブルは回避できる可能性があるでしょう。

削除したメッセージが復活する可能性はある?

なお、LINEで削除したメッセージが復活する可能性は低いと考えてよいと思います。すなわち、送信取り消しさえ成功すれば、相手の端末からも自分のトークを消し切ることができるわけです。

とはいえ、問題発言の場合は、相手も思わずスクショを撮影している可能性があります。その意味では、そもそも残って都合が悪くなるようなメッセージをLINEで送るのは控えたほうがよさそうです。

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