LINE(ライン)で特定のユーザーをブロックしても、相手の友達リストから自分のアカウントが消えることはありません。すなわち、アイコン画像を更新するとバレてしまうわけです。
ブロック済みの相手からメッセージや電話がくることはないにせよ、アイコンを変えたときに内容を見られるのが気になってしまう人たちもいるはずです。実際のところ、LINEでブロックした人にアイコンを見られたくないときは、どうすればよいのでしょうか?
この記事では、LINEでブロックした相手にアイコンを見られたくないときの対処法3選を紹介しています。LINEで特定のアカウントをブロックしたことのある人たちは参考にしてみてください。
- LINEでブロックした相手にアイコンを見られたくないときの対処法がわかる。
- LINEのブロックで防げる機能の限界を学べる。
LINEでブロックした相手にアイコンを見られたくないときの対処法3選
それでは、LINEでブロックした相手に自分のアイコンをチェックされたくないときは、具体的にどうすればよいのでしょうか?
これに関しては、大きく3つの対処法があると考えられます。
方法1 アイコンと名前を変更する
第1に、相手のリストからアカウントを消せない以上、自分のアイコンと名前を変更して目立たないようにするという対処法があります。
例えば、LINEの名前をフルネームに設定しているのであれば、イニシャルにしたり、ローマ字表記で名前や苗字のどちらかにしたりすれば、アカウントから本人性を感じづらくできます。さらに、アイコンも自分の写真から風景や動物に変更すれば、よりわかりづらくなるでしょう。
また、初期設定で使われているアイコン画像を使って退会したかのように見せることも可能です。具体的には、以下の手順で操作してください。
アイコンを目立たなくさせる方法
- ステップ1 LINEのアカウント名を「メンバーがいません」に変更する。
- ステップ2 アイコンを退会した人と同じが画像に設定する。
なお、LINEを退会したように見せる方法についてくわしく知りたい方は、次の記事をご覧ください。
当然ながら、ブロックした相手以外からしても、あなたのアカウントがわかりづらくなってしまうデメリットがあるので、得られるメリットが大きいときにだけ実行しましょう。
方法2 アカウントを作り直す
第2に、LINEのアイコンを見られることに対して強いストレスを感じるのであれば、現在のアカウントを削除して作り直すという対処法もあるでしょう。
具体的には、次の手順でアカウントを削除できます。
自分のLINEアカウントを削除する方法
- 手順1「設定」から「アカウント」を開く。
- 手順2「アカウントを削除」をタップして確認メッセージをみる。
- 手順3 同意事項にチェックをしたうえで「アカウントを削除」をタップする。
- 手順4 最終確認のお知らせで「削除」を選択する。
当然ながら、アカウントを消去すれば、相手の友達リストから自分は消えます。そして、新しいアカウントでは、ブロックしたユーザーが電話番号やIDなどの情報から自動で友達追加できないように設定しておけば、アイコンが見られる危険性はありません。
とはいえ、LINEのアカウントが消えると、ブロック済みの相手以外にも影響が及びます。最悪の場合、連絡先がわからなくなってしまう友人も出てきてしまうおそれがあるので、事前の準備がそれなりに必要です。その意味では、アイコンを見られるのが心から嫌な相手がいるときの最終手段であると言えるでしょう。
方法3 相手にアカウントを消去してもらう
第3に、相手にアカウントを消してもらいましょう。
少々、非現実的な対処法かもしれませんが、その後にアイコンを見られたくないことに加えて、相手と縁を切る覚悟が決まっているならば、思い切って提案してみるのも解決法のひとつです。
もちろん、「これからブロックしよう」という間柄ですから、余計なコミュニケーションを取りたくないというのが本音ですよね。さらに、相手からすれば、わざわざ自分のアカウントを消すように連絡してくるのは異常な行動のように思われるかもしれません。
とはいえ、ブロックしても相手の友達リストから自分を消せない以上、アカウントを消去するか、消してもらうしかないのも現実なのです。モヤモヤした状態との折り合いの付け方は人それぞれですが、抵抗感がないであれば、アカウントを消すように依頼することを検討してみてもよいかもしれません。
アイコンを見られるのは防ぎづらい
繰り返しになりますが、ブロックしても相手の友達リストから自分を消せない以上、アイコンを見られるのは防ぎづらいとしか言いようがありません。せいぜい上記の対処法くらいだと考えられます。
その意味では、相手を意識する気持ちを制御したほうがよいかもしれません。例えば、ブロックするくらい恨めしい人かもしれませんが、それによって受けたストレスをバネにして素敵な人生を歩んでいけば、過去の人として記憶の彼方に消えていくでしょう。
無論、決して許せない裏切りにあったのであれば、簡単には心の傷は癒えないかもしれません。ただ、この世には、非常な人間もいます。それが現実です。その事実に屈してはいけません。むしろ、反面教師にして、もっと良い人生を歩むための活力に変えていくべきです。