LINEの誕生日カードが表示されない原因と対処法|当日に自分だけ出ないのは?

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LINE(ライン)では、ユーザーの誕生日が近くなると、お祝いのメッセージを送るカード機能が実装されています。みなさんのなかにも、友達や家族などの親しい間柄の人に誕生日カードを送った経験のある人たちもいるはずです。1年に1度しか訪れない貴重な記念日ですから、大切にしたいですよね。

LINEの誕生日カードが表示されない例
LINEの誕生日カードが表示されない例

しかし、いざ友人の誕生日を迎えたのにもかかわらず、LINEのカードを送ろうとしたときに機能が出てこないと困りますよね。とりわけ、自分だけ表示されないと「相手から嫌われているのではないか?」と心配になる人たちもいるかもしれません。

この記事では、LINEの誕生日カードが当日に自分だけ表示されない原因と対処法を解説しています。ブロックされている可能性の有無についても言及しているので、LINEを使っている人たちは参考にしてみてください。

目次

LINEの誕生日カードが表示されない原因

さて、LINEの誕生日カードが当時に自分だけ表示されないのは、どうしてなのでしょうか?

その原因は大きく6つあると考えられます。

原因1 通信環境が不安定な場所で操作している

第1に、インターネット環境が不安定な場所で操作していることが原因で誕生日カードが自分だけ表示されていない可能性があります。

例えば、町中に設置されているフリーWi-Fiにログインせずに接続している場合、端末が突如としてオフラインになることがあります。加えて、速度制限がかかっていたり、電車や地下などの電波が届きづらい場所にいたりすると、通信環境が不安定になりやすいので注意してください。

なお、自分が使っている電波の状況をチェックする場合、Google検索で「インターネット速度テスト」と入力してましょう。検索結果に表示される「速度テストを実行」を選択すれば、通信環境を評価できます。

インターネット環境をチェックする方法
インターネット環境をチェックする方法

原因2 誕生日が非公開に設定されている

第2に、誕生日が非公開に設定されている場合、カードは表示されません。

LINEのアカウントでは、誕生日を非表示に設定できます。自分の生年月日も個人情報のひとつなので、公開しないように気をつけている人たちもいるのです。

誕生日を非公開にする設定
誕生日を非公開にする設定

原因3 誕生日を登録していない

第3に、そもそもLINEのアカウントに誕生日を登録していないとカードは表示されません。その場合は、自分以外のユーザーも含めて全員の端末上で誕生日カードは出てきません。

実際、LINEアカウントで自分の生年月日を公開していない人たちはたくさんいます。その理由としては、設定するのが面倒な人もいれば、他人に誕生日をお祝いされるのが恥ずかしい人もいるでしょう。

相手が誕生日を設定しているかどうかを確認したいのであれば、アカウントページを開いてみましょう。名前の下に生年月日が表示されていれば、既に誕生日が設定されていると判断できるでしょう。

誕生日設定の有無を確認する方法
誕生日設定の有無を確認する方法

原因4 LINEで不具合が起きている

第4に、LINEに不具合が起きていることが原因で誕生日カードが出てきていないのかもしれません。

LINEがプログラミング技術を基盤とするシステムである以上、バグが発生するのは仕方がありません。そのなかには、誕生日カードが表示されないというトラブルもあるでしょう。

もし、LINEの不具合が原因で誕生カードが出てきていないと思ったら、Twitterの検索エンジンで「LINE 不具合」や「誕生日カード 出てこない」と調べてみましょう。

その結果、リアルタイムで自分と同じような問題に関して投稿されている場合、LINEのバグによって誕生日カードが一時的に非表示になっていると判断できるはずです。

原因5 誕生日からまだ遠い

第5に、LINEを開いている日が相手のバースデーからまだ遠い場合、自分の画面上に誕生日カードは表示されません。

具体的に言えば、誕生日カードはバースデーの前日、当日、翌日の3日間だけしか表示されません。それ以前や以後に誕生日の一覧を見ても、カードの表示は出てこないので注意しましょう。

誕生日のお知らせが出てくるタイミングとは異なるので、「カードが出てこない」と不安になる人もいるかもしれません。しかし、その3日間を除く日程では、そもそも自分だけではなく本人と繋がっているユーザー全員のアプリ上で誕生カードは出てこない仕様になっているので安心してください。

原因6 アカウントがブロックされている

第6に、アカウントがブロックされているため、誕生日カードが自分だけ出てこなくなったと考えられます。

LINEでは、特定のアカウントとの関わりを拒絶するブロック機能が実装されています。メッセージや電話のやり取りはもちろん、LINE上でのコミュニケーションは制限されます。そのなかには、誕生日カードの閲覧が制限されることも含まれています。

とはいえ、相手からブロックされている事実を特定しない限り、自分ではわかりません。したがって、まずは、拒否されている事実を確認することから始めることを推奨します。

LINEの誕生日カードが表示されないときの対処法

なお、LINEの誕生日カードが表示されないときには、具体的にどうすればよいのでしょうか?

その対処法は大きく3つあります。

対処法1 アプリをアップデートする

はじめに、LINEのアプリを最新版にアップデートしましょう

LINEでは、新しい機能を追加するだけではなく、バグを修正するためにもアップデートを一定の頻度で実行しています。そのなかには、誕生日カードの不具合を修正するプログラムの反映もあるかもしれません。

そもそも古いバージョンで使い続けていると、不具合が起きやすいので、手動で更新している人は各種ストアにアクセスして、最新版のLINEをインストールしてください。

対処法2 誕生日の前日まで待つ

続いて、日付が誕生日の前日になるまで待ちましょう

繰り返しになりますが、LINEで繋がっている友達の誕生日カードが表示されるのは前日からです。

したがって、バースデーの前の日に達していない場合は待つ以外の対処法はありません。なお、カードを送信できるのは誕生日の翌日までなので、期限を逃さないように気をつけましょう。

対処法3 お祝いのメッセージを送信する

最後に、誕生日カード以外の方法でお祝いのメッセージを送信するという対処法があります。

冷静に考えると、LINEの誕生日カードでお祝いしなければいけないわけではないですよね。すなわち、電話するなり、LINEでメッセージを送るなり、代替案はいくらでもあるわけです。場合によっては、Facebookのメッセンジャーなど別なSNSのダイレクトメッセージ機能を使うのもよいでしょう。

とりわけ、LINEの不具合が原因で機能停止している場合は、プラットフォームを変えて対応したほうがよいと考えられます。

当日に自分だけ出ないのは?

なお、LINEに不具合が起きているわけではないのに、誕生日の当日に自分だけカードが表示されないのは、アカウントをブロックされている可能性が高いと言わざるを得ません。悲しい現実かもしれませんが、相手に拒絶されるような出来事があったのでしょう。

自分に思い当たる原因がある場合、できるだけ早く謝罪することを推奨します。

とはいえ、ブロックは事実上の絶交を意味するので、人間関係の修復は難しい可能性があります。いつまでも気にしても仕方がないので、自分の振る舞いを見つめ直したうえで、人との付き合い方を見直して前に進むことをおすすめします。

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