付き合ってない相手と毎日のようにLINE(ライン)が続くと、心身ともに疲れを感じる人たちもいますよね。しかしながら、長期間にわたって継続していたLINEをいきなりやめるのも不自然な気がして、対応の仕方に困っている人たちもいるはずです。
実際のところ、付き合ってない相手と毎日LINEが続いてしまうのがうざいと思ったときは、どうすればよいのでしょうか?
この記事では、付き合ってないのに毎日LINEが続くのはうざいときに役立つ5つの対処法を解説しています。また、連日のように続くLINEがうざいと感じる理由も紹介しているので、ダラダラと続いた他人とのLINEを終わらせたい人たちは参考にしてみてください。
- 付き合ってないのに毎日LINEが続くのはうざい理由と対処法がわかる。
- 興味のない相手とLINEで距離を置く方法が身に付く。
- 自分のやるべきことに集中する環境を作り出せる。
付き合ってないのに毎日LINEが続くのはうざいときに役立つ5つの対処法
それでは、恋人関係でもないのに毎日のようにLINEが続いてしまって「うざい」と感じているときは、どうすればよいのでしょうか?
その対処法は大きく5つあると考えられます。
自分の性格に応じてストレスの少ない距離の取り方を選んでみてください。
方法1 返信するスピードを徐々に遅くする
第1に、相手に返信するペースを徐々に遅くする方法があります。
みなさんのなかには、相手から受け取ったLINEに対して「即レス」している真面目な人たちもいるはずです。けれども、LINEを返すスピードが早ければ早いほど、相手から送られてくる返信の頻度も量も増えてしまいます。
むしろ、テンポよくLINEが続いている場合、相手も自分とのLINEを楽しんでいると思っている可能性が高いと言えるでしょう。その結果、いつまで時間が経過しても、LINEを終わらることができなくなってしまうおそれがあります。
だからこそ、返信するタイミングを1時間に1回から、3時間に1回、最終的には半日に1回と遅くしていけば、会話の盛り上がりも落ち着いてフェードアウトできるはずです。なかには、「自分とLINEするのは嫌なのかもしれない」と状況を察して連絡をやめる人たちもいるでしょう。
この状況でいきなり未読スルーや既読スルーをすると、「返信忘れているのかな?」と追撃LINEが来てしまう懸念があります。
方法2 急用が入ったことを理由に終わらせる
第2に、だれもが認めざるを得ない緊急事態が発生したことを理由にしてLINEを終わらせるという対処法があります。
例えば、会社を休むときに、家族に不幸があったと嘘をつく人たちがいますよね。一般的に、大切な人たちの命に関わることならば、仕事を優先させる上司はいないことが予想されます。すなわち、自分の希望通りに休めるわけです。万が一、それでも仕事をさせようものなら、上司はモラルの低さを露呈しまうことになります。
もちろん、嘘をつくことにはリスクがあります。バレたら信頼を失います。けれども、正々堂々とコミュニケーションを取った結果、自分が不利な立場に陥ってしまうのも世の中の現実です。だからこそ、仕方がない事情を使って、お互いに傷つかないようにすることも、生き抜く術として大切なのではないでしょうか。
緊急事態の具体例は「体調が悪い」や「急な仕事が入った」など、挙げるとキリがありません。そのなかで、自分が道徳的に罪悪感を持ちづらい内容を伝えて、LINEを終わらせましょう。ただし、嘘をつくことに少しでも後悔の念を抱くならば、この対処法はおすすめしません。
方法3 スタンプで会話を終わらせる
第3に、LINEスタンプで会話を終わらせるという対処法があります。
LINEを頻繁に使っている人ならば、メッセージのやり取りからスタンプだけに切り替わったときに「会話の終わり」と察するでしょう。特に、「OK」や「おやすみ」などの相槌や挨拶のスタンプは、その後返信がいらないと思わせる効果があるので使ってみてください。
とはいえ、なかには、それでも何とか会話を続けてこようとする人たちもいるので、LINEが届きそうなときは「またね」などの別れを告げるスタンプを思い切って送信するのもよいでしょう。スムーズにLINEを終わらせるために、ツッコミどころが少ないシンプルなスタンプを選ぶようにしましょう。
方法4 そっけない返事を送る
第4に、一言で終わるようなそっけない返事を送ってみましょう。
通常、会話はお互いに広げる意思がある場合、トピックが無限に拡大していきます。逆に、「うん」や「わかった」などの短文だけを送付した場合、相手が話を展開しない限りはコミュニケーションは終息していきます。
実際に、用事が済んで「了解」とだけメッセージがきた場合、そこから会話を広げるのは大変ですよね。一度ならまだしも、相槌のような返信を何度も盛り上げるのは限界があるはずです。その原理をうまく活かすことで、毎日のようにLINEが続くことを防止できる可能性があるでしょう。
もちろん、使い方次第では相手を傷つけてしまうおそれもありますが、LINEを終わらせる対処法としては効果的です。むしろ、中途半端な情けはお互いに時間を無駄にしてしまうかもしれないので、そっけない態度を示したほうが双方のためになるのではないでしょうか。
方法5 LINEを無視する
第5に、相手のLINEを無視するという方法です。
いうまでもなく、LINEに返事をしない以上、相手から連絡がくる可能性は極めて低くなるでしょう。たまに、強靭なメンタルで「追いライン」をしてくる人たちもいますが、無視し続ければ最終的にはコミュニケーションを取る必要はなくなるでしょう。
緊急の連絡を無視すると相手も困ってしまうので、できる限り返信したほうがよいに違いありません。ただし、無理をしてLINEを続けているならば、思い切って無視してしまうのも選択肢のひとつです。
相手としても「うざい」と思われているのにLINEが続いてしまうよりも、スルーされて脈がないことがはっきりしたほうが諦めがつきやすいかもしれません。とはいえ、人間関係が破綻する可能性が高い対処法なので、実行するときは恨まれるリスクを考慮しておきましょう。
関係をはっきりさせたほうがよい
恋人関係ではないのに毎日LINEが続く場合、相手はあなたのことが好きである可能性があります。しかし、あなた自身が相手を好きになる可能性が全くないのであれば、関係をはっきりさせるのも優しさです。
恋愛が成就する可能性がないのにもかかわらず、期待させるような態度を取るのは残酷です。その意味では、気持ちがないなら、はっきりと無視するのもよいのかもしれません。なかには、好きな人に「うざい」と思われるくらいなら、関わりを持たないほうがよいと考える人たちもいるでしょう。
いずれにしても、無理してLINEでコミュニケーションを取るのは双方の時間を無駄にしてしまいます。自分の気持ちを犠牲にせずに相手と距離を取るために本記事で紹介した対処法を試してみください。