インスタには、自分と関連性が高いユーザーを自動的に検出してくれる「おすすめ」機能が実装されています。実際に、インスタを開いたときに会社の同僚や学校の友達が運用しているアカウントが表示されているのを見かけたことのある人たちもいるはずです。

けれども、自分のアカウントも同じように「おすすめユーザー」として他人の画面に出てくるのが嫌な人たちもいますよね。とりわけ、インスタをプライベートで使っている場合、アカウントを知られるのが気まずい相手もいると思います。
とはいえ、実際のところ、インスタのおすすめユーザーに表示されないようにするには、どうすればよいのでしょうか?
この記事では、インスタのおすすめに出たくないときの対処法を解説しています。また、iPhoneやアンドロイドなどのアプリ版での操作についても考察しているので、インスタを利用している人たちは参考にしてみてください。
- インスタでおすすめユーザーとして表示させない設定方法を学べる。
- アプリ上での操作について正確な知識が得られる。
- アカウントをバレないように運用する知識が身に付く。
インスタのおすすめに出たくないときの対処法
さて、インスタで自分のアカウントを「おすすめユーザー」として出したくないときは、どうすればよいのでしょうか?
これに関しては、ブラウザからインスタグラムにログインすれば、他人の画面で自分を「おすすめユーザー」として検知させない設定を行うことが可能です。具体的なやり方は以下のとおりです。
インスタのおすすめに出たくないときの対処法
- 手順1 ブラウザ版のインスタを開いて自分のプロフィールにアクセスする。
- 手順2「プロフィールを編集」を選択する。
- 手順3「同じようなアカウントのおすすめ」のチェックを外す。
- 手順4 「送信する」を選択して完了。

最後の「送信する」を押し忘れてしまうと、設定が更新されないので注意してください。加えて、設定が完了してから一定の時間が経過するまでは、知り合いのアカウントに「おすすめユーザ」として反映され続けてしまいます。もし、どうしても友達や家族にバレるのが心配ならば、アイコンやアカウント名を一時的に変更しておくことを推奨します。
アプリでおすすめユーザーを出さない設定はできるのか?
なお、iPhoneやアンドロイドにインストールしたインスタのアプリ版では、自分のアカウントを「おすすめユーザー」として出さない設定はできないのでしょうか?
結論から言えば、インスタのアプリ版では「おすすめユーザー」に出ないようにする設定はできません。現時点では、ブラウザでインスタを開いて、自分のアカウントにログインして操作するしかないのが実情です。
インスタグラムを運用しているMeta(メタ)からすれば、ユーザー間の交流を出来る限り増やしたいという意図があると考えられます。やはり、インスタ上で知り合いとつながっていると、投稿の閲覧などで利用する機会が増えますよね。
その意味では、アクティブユーザーの数が広告の売り上げに影響を与えるならば、できる限り「おすすめユーザー」の非表示機能を使ってほしくないはずなのです。
以上のことからも、ブウラザに実装されている設定ページは、今後もアプリ上で操作できるようにはならないと推定されます。とはいえ、スマホでブラウザを開いてインスタにログインすればよいだけなので、設定それ自体ができなくなるような特段の問題は発生しないと言ってよいでしょう。
非公開のアカウントでもおすすめユーザーに表示されるのか?
また、アカウントを非公開にしている場合でも、おすすめユーザーに出てしまうのでしょうか?
残念ながら、インスタではアカウントに鍵をつけたとしても、相手の画面上で「おすすめユーザー」として表示されてしまいます。その意味では、非公開のアカウントでも知り合いにバレてしまうおそれがあると言えるでしょう。
インスタのアカウントを知られたくないのであれば、おすすめユーザー」ユーザー名やアイコン画像から本人であることがバレないように個性を反映させないように心がけることを推奨します。
バレたくない場合はサブ垢を作成しよう
インスタのアカウントで本名と顔写真を使っている場合は、あなたの名前をプラットフォーム内に設置されている検索エンジンに入力すれば、すぐに見つけられてしまいます。すなわち、「おすすめユーザー」として出さない設定をしたところで他人にバレないとは言えないわけです。
そのため、身近な人たちに自分のインスタを隠しておきしたいのならば、秘密にしたい事柄を専門で投稿する匿名のサブ垢を作成しておいたほうがよいでしょう。くわしくは次の記事を参照してください。

なお、インスタの投稿を見せたくない友達がいる場合は、以下の記事も読んでみてください。
