インスタでDMを送ったのにもかかわらず、一向に既読がつかなくてモヤモヤしている人たちもいるはずです。特に、好きな人に送ったメッセージが読まれないまま放置されると、「脈なしかもしれない……」と落ち込みますよね。
しかしながら、不安な気持ちで状況をネガティブに解釈しぎるのも禁物です。一度冷静になって、相手の立場を想像しながら、インスタで送信したDMに既読がつかない原因について考えてみる必要があります。
この記事では、インスタのDMに既読がつかない7つの理由を考察しています。また、「芸能人に送信したDMは既読がつかないまま返信はこないのか?」という素朴な疑問についてもまとめているので、インスタのDMを頻繁に利用している人たちは参考にしてみてください。
- インスタのDMに既読がつかない理由がわかる。
- 芸能人に送付したDMに既読がつかない要因を学べる。
- 相手の状況を考えてDMを送る重要性について考えるきっかけになる。
インスタのDMに既読がつかない7つの理由
さて、インスタのDMに既読がつかないのは、なぜなのでしょうか?
これに関しては、大きく7つの理由があると考えられます。
理由1 忙しくてDMを閲覧する暇がない
第1に、相手が忙しくてDMを閲覧する暇がないことが原因であると考えられます。
例えば、土日や祝日も関係なく仕事で資料を作成したり、受験の勉強でテキストの問題を解いてたりするなど、個々人には立場や状況に応じて優先しなければいけない事柄が存在しています。すなわち、今はインスタのDMを読んでいる暇なんてないわけです。
もちろん、「メッセージを返信する程度の時間くらいあるだろう」と思われるかもしれませんが、物理的に時間があったとしても、物事をうまく切り替えられる心理的余裕がない可能性があります。その意味では、既読無視や未読無視があったからといって、すぐに「意図的に無視されている」と考えるのは禁物です。
まずは、相手の事情を勘案するところから始めましょう。
理由2 インスタでバグが起きている
第2に、インスタでバグが起きていることが原因であると推察されます。
インスタがプログラミング技術を基盤とするシステムである以上、何らかのエラーが発生するのは仕方がありません。そのなかには、DMに既読マークがつかないというトラブルも含まれているでしょう。
実際に、インスタの不具合によって既読つかないと思ったら、Twitterの検索エンジンで「インスタ 不具合」や「インスタ 既読つかない」といったトラブルと関連するキーワードで自分と同じような問題について投稿しているユーザーを探してみましょう。
もし、リアルタイムで既読がつかないことに関するツイートがアップロードされている場合、インスタの不具合が原因であると判断できるはずです。なお、インスタの不具合を確認する方法について知りたい場合は、以下の記事をご覧ください。
理由3 メッセージが送信されていない
第3に、そもそもメッセージが適切に送信されていない可能性もあります。
具体的に言えば、インターネット接続が不安定なところでDMを送信していた場合、操作がちゃんと反映されていないおそれがあります。電車に乗っていたり、フリーWi-Fiにログインせずに接続したりするなど、端末の電波状況が悪い状態だったかもしれないので、DMのスレッドを見直してみましょう。
だれにでも勘違いは起こり得ます。しかしながら、それが人間関係のあり方に大きく影響する場合は、可能な限り誤解しないように確認作業を念入りに行うことをおすすめします。
理由4 別なフォルダに振り分けられている
第4に、相手がフォロー外のユーザーからのメッセージをリクエスト方式にしている場合、別なフォルダにDMが振り分けられて気づかれていないのかもしれません。
通常、DMのフォルダはメイン・一般・リクエストという3種類に分かれています。ただし、実際にみなさんが見ているのは、大抵は「メイン」に届いているメッセージであると考えられます。
したがって、リクエストに届いたDMは見過ごしてしまうことが多いのではないでしょうか。そもそも、フォローしていないユーザーからいきなりDMを受け取ることを想定している人たちは、有名人以外はほとんどいないはずです。そのため、いつまで時間が経過しても、既読がつかないわけです。
理由5 無視されている
第5に、相手に無視されている可能性があります。
当たり前の話ですが、インスタ以外でもメッセージを送れば、相手から何らかの返事がありますよね。それにもかかわらず、既読がつかないままの状態になるのは、相手から拒絶されているからかもしれません。厳しい現実かもしれませんが、だれだって、興味のない人や嫌いな人からのメッセージに返信する気は起きませんよね。
とりわけ、あなたに連絡がないのにもかかわらず、SNSが更新されていたり、友達には連絡があったりする場合は、明らかに避けられていると言わざるを得ないでしょう。
もしかしたら、自分が気づかないうちに嫌な気分にさせてしまったおそれがあります。そのため、まずは共通の友達に相談するなどして、相手とのわだかまりを解消するのもよいでしょう。
理由6 芸能人や著名人にDMを出している
第6に、芸能人や著名人のアカウントにDMを出している場合、既読はつかないと考えたほうがよいでしょう。
いうまでもなく、有名人のアカウントには、ファンをはじめとする不特定多数のユーザーから大量のDMが届く可能性があります。1人だけ特別扱いするわけにもいかないので、それぞれのメッセージに返信する場合、専属のスタッフが必要になるくらい大変な作業になると想定されるでしょう。
もちろん、なかには、ファンサービスの一環として実施することを検討している人たちもいるかもしれませんが、コミュニケーションは負担が大きいので、基本的には実行されないと思っていたほうがよいです。
さらに、一般人から届いたDMに返信した内容がネットで晒されるリスクも高いので、リアルでの繋がりがない人にメッセージを返すのはデメリットのほうが大きいと言えるでしょう。
理由7 アプリをアップデートしていない
第7に、アプリをアップデートしてないことが原因であると考えられます。
実際、インスタでは新機能の追加以外にも、バグの修繕を反映させるためにアプリを更新しています。そのため、古い状態のままで使っているとトラブルが起きやすいのです。そのなかには、既読マークが機能しないという問題もあるかもしれません。
とりわけ、手動でアップデートしている人たちは新しいバージョンにし忘れる可能性が高いので、一度各種ストアでアプリの状態を確かめてみてください。なお、アプリを最新にアップデートする方法について知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
未読無視の原因を決めつけないことが大切
実際、DMに既読がつかない原因として考えられる要素はたくさんあります。だからこそ、連絡が返ってこない原因を勝手に決めつけないことです。当たり前ですが、一人ひとりで状況は異なります。「無視されているのではないか?」と心配になるのは理解できますが、まずは事実を把握できるまで待ちましょう。
SNSの普及で24時間どこにいても、自由にコミュニケーションが取れる時代になりましたが、人の心がわかりやすくなったわけではありません。むしろ、媒体が増えたことによって、本音とはかけ離れた建前で付き合う人たちも増えてかもしれません。
いずれにしても、連絡が取り合える関係の前提には、信頼が大切です。相手の立場になって物事を考えたうえで、自分の振る舞いに思いやりがあるのかを今一度、問い直してみましょう。