みなさんのなかには、インスタを日記やアルバムの代わりとして使用している人たちもいるはずです。実際、スマホで気軽に写真やテキストをアップロードできるので便利ですよね。けれども、なかには、記録用のインスタに対して「うざい」と評価する人たちもいるようです。
実際のところ、どうしてインスタを記録用で使うと、一部のユーザーにネガティブに思われるのでしょうか?
この記事では、インスタの記録用はうざいと言われる理由を解説しています。また、日記やアルバムの代わりとして使う方法についても考察していますので、インスタを利用している人たちは参考にしてみてください。
- インスタの記録用はうざいと言われる理由がわかる。
- インスタを日記やアルバムの代わりに使う方法を学べる。
- 記録用として使うときの注意点を把握できる。
インスタの記録用はうざいと言われる理由
さて、インスタの記録用に対して「うざい」と言われるのは、なぜなのでしょうか?
その理由は大きく3つあると言えます。
理由1 タイムラインが荒れる
第1に、記録用のアカウントで大量の写真や動画をアップロードすると、フォロワーのタイムラインがあなたの投稿でいっぱいになってしまうため、「うざい」と思われる可能性があります。
インスタでは投稿をアップロードすると、フォロワーのタイムラインに写真や動画が表示される仕組みになっています。1枚や2枚ならまだしも、何十枚もの投稿を個別に投稿した場合、それぞれのポストがタイムラインに連続して出てきてしまいます。
その結果、フォロワーが日常的に閲覧しているユーザーの投稿がバランスよく表示されなくなってしまうので、うざいと感じるわけです。なかには、タイムラインを荒らさないようにするために、フォローを解除する人もいるので注意してください。
理由2 どうでもよいことが多い
第2に、日記の内容がどうでもよいことが多い場合、フォロワーから「うざい」と思われるかもしれません。
冷静に考えると、他人が自分が見るためだけに記録した日々の出来事は文学的な才能がない限り、面白くないですよね。特に、記録用として写真がアップロードされ続けているだけならば、見る価値はほとんどないと言っても過言ではありません。
もちろん、友達や家族などの親密な関係である場合は興味を持つ可能性はあります。しかし、インスタで関わるようになった人からすれば、あなたのファンでもない限り、日常生活を記録した写真や動画に関心がある可能性は低いはずです。
以上のことからも、他人には関係のないような投稿を更新し続けると、ユーザーはフォローする意味を感じられないため、離れていくおそれがあるので気をつけてください。
理由3 見た目が悪い写真や動画が多い
第3に、見た目が悪い写真や動画が多い場合、閲覧した人が不快に感じるおそれがあります。
インスタは見た目が重視されるSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)です。だからこそ、記録用だったとしても、画質が悪い投稿が次から次へとタイムラインにアップロードされると、ネガティブに感じる人たちもいる可能性があります。
自分が日記やアルバムの代わりに使っているとはいえ、見る人がいる以上は一定の品質を保っている写真や動画をアップロードするように心がけましょう。
ただし、相手が使用しているインターネットの接続状況が悪いことから画像データが荒くなってしまうこともあるので、必ずしも自分だけの問題とは限らないことに留意してください。
インスタを日記やアルバムの代わりに使う方法
それでは、インスタを日記やアルバムの代わりとして使うには、どうすればよいのでしょうか?
結論から言えば、記録専用のアカウントを作成して、鍵垢に設定することをおすすめします。それによって、フォロワーのタイムラインを荒らさずに済みます。加えて、あなたの日記に興味がある人たちだけと繋がることができるので、「うざい」と思われることもなくなるでしょう。
具体的な方法は以下のとおりです。
インスタを日記やアルバムの代わりに使うときに鍵垢を設定する方法
- 手順1 日記専用のアカウントを作成する。
- 手順2 プロフィールから「設定」を開く。
- 手順3「プライバシー設定」を選択する。
- 手順3「非公開アカウント」にチェックを付けて完了。

なお、インスタで複数のアカウントを作成するときに、他人にバレないように設定したい場合は次の記事を参照してください。

記録用として使うときの注意点
なお、インスタを記録用として使うときは、どのようなことに注意すればよいのでしょうか?
結論から言えば、自宅などの個人情報が特定される危険性がある投稿は控えることを推奨します。
恐ろしいことに、インスタを利用している人たちのなかには、イタズラで他人の住所を特定して嫌がらせを行うユーザーもいます。さらに、近年では、ストーカー行為などの犯罪に巻き込まれるケースも出ています。
「だれも自分の投稿なんて見ていない」と思われるかもしれませんが、インスタにアップロードする以上は、だれが写真や動画を閲覧してもおかしくありません。最悪の場合は、自分以外の家族に危険が及ぶこともあるので、くれぐれも注意してください。
たった1枚の投稿がきっかけで人生を台無しにしないためにも、自分だけが使っている記録用のアカウントだとしても、個人情報が漏れてしまう内容は避けたほうが賢明です。なお、インスタで投稿しないほうがよい情報について、くわしく知りたい方は次の記事を参考にしてください。

フォロワー0の非公開アカウントを使おう
いずれにしても、インスタを自分が見るために記録するだけで使用するなら、本垢とは別にフォロワー0の鍵垢を使うことをおすすめします。そうすることで、だれかに「うざい」と言われることもありません。インスタがSNSである以上、他人の存在を意識して利用せざるを得ないのが現実です。
自分勝手な投稿スタイルが知らず知らずのうちにフォロワーに迷惑をかけてしまうこともあるので、用途に応じてアカウントを使い分けるようにしましょう。なお、インスタで複数のアカウントを使いたい場合は、こちらの記事も読んでみてください。
