インスタで写真や動画をアップロードしようとしているのに、うまくいかなくて困った経験のある方たちもいると思います。特に、インフルエンサーや企業アカウントを運用している人たちからすれば、いち早く問題を解決したいですよね。
とはいえ、インスタで投稿出来なくなったのは、なぜなのでしょうか?
この記事では、インスタで投稿出来ない8つの原因と対処法について解説しています。今現在、写真や動画をアップできずに戸惑っている方たちのお役に立てば幸いです。
- インスタで写真や動画を投稿出来ない原因と対処法を学べる。
- リアルタイムで発生している投稿のトラブルを解決できるようになる。
インスタで投稿出来ない8つの原因
さて、インスタで投稿出来ないのは、どうしてなのでしょうか?
その原因は大きく8つあると考えられます。
ここでは、それぞれの要因について説明していきます。
自分に当てはまる問題を探して、適切な対処法を実践してみてください。
原因1 コミュニティを守るための制限を受けている
第1に、インスタの運営側がガイドラインに抵触するユーザーからコミュニティを守るために制限をかけていることが原因であると考えられます。インスタでは、コミュニティのあり方について次のようなルールが定められています。
Instagramコミュニティの他のメンバーを尊重しましょう。
Instagramは有益で多様性のあるコミュニティの育成を目指しています。明らかな脅迫やヘイトスピーチ、個人の誹謗や名誉毀損を意図したコンテンツ、脅迫や嫌がらせとして公開した個人情報、繰り返し発信される迷惑メッセージは削除されます。ニュースで取り上げられる人物や、職業や特定の活動により多くの一般人に影響力を持つ人物について議論することは許可されています。人種や民族、国籍、性別、性同一性、性的指向、信条、障がい、病気を理由に個人への暴力や攻撃を促すことは絶対に認められません。そういった行為、言動に対抗する煽動的な発言や注意を喚起する発言がシェアされる場合は、許可されることがあります。これらに関連すると思われる投稿では意図を明確にしてください。公共および個人の安全に害を及ぼす深刻な脅威となる投稿は許可されません。これには、身体的な危害のみならず、窃盗や破壊行為などの金銭的損害を与える脅威も含みます。Instagramでは、報告された脅威を厳密に調べ、さまざまな要素を検討してから、脅威が事実かどうかを判断します。
Instagram『コミュニティガイドライン』より引用(最終確認日:2021年12月21日)
この引用からも明らかなように、インスタはユーザー同士がお互いの個性を尊重するコミュニティ形成を重視しています。したがって、個人を攻撃する差別的な表現を含む写真や動画の投稿はご法度です。
上記のほかにも、ガイドラインにはユーザーが守るべきルールがいくつか設定されています。それらを破ると、アカウントの投稿が一時的に制限されるおそれがあるので注意してください。
原因2 アプリを最新版にしていない
第2に、スマホにインストールされているアプリを最新版にしていないことが原因であると推定されます。
インスタでは、新機能を追加したり、バグを修正したりするために、アプリを定期的にアップデートしています。
そのため、アプリを古いバージョンのままにしていると、エラーが起きやすくなるので気をつけてください。
とりわけ、アプリを手動で更新している人たちは知らない間に新しいアップデートがあっても気づかないことが多くなるはずです。可能であるならば、自動更新の設定をオンにしておきましょう。
原因3 インスタで不具合が発生している
第3に、インスタで不具合が発生している可能性があります。
例えば、写真や動画をアップロードしたときに「何らかのエラーが発生しました」とお知らせが表示されて反映しない場合は、インスタのシステムに障害が出ていると考えられるでしょう。
また、インスタの不具合が原因で投稿できないことを確実に知りたいのであれば、ツイッターの検索エンジンで「インスタ 投稿出来ない」や「インスタ 不具合」のキーワードを入力してみてください。もし、リアルタイムで投稿できないことに関してつぶやかれているのであれば、インスタの不具合が要因であると思って間違いないでしょう。
なお、インスタの不具合を調べる方法についてくわしく知りたい人たちは、以下の記事も参照してみてください。
原因4 インターネットの接続状況が不安定な場所で操作している
第4に、インターネットの接続状況が不安定な場所で操作していることが原因であるかもしれません。
特に、電車や地下にいるときは端末が圏外になりやすいので気をつけてください。また、街中に設置されているフリーWi-Fiにログインせずに接続した場合、スマホやPCがオフラインになってしまうので注意しましょう。
現在、使用しているインターネットの通信環境を調べたいときはGoogleの「インターネット速度テスト」を使うことを推奨します。検索エンジン上に表示されるので、だれでも簡単にインターネット環境を評価できます。
原因5 端末が壊れている
第5に、スマホやPCが壊れていることが原因である場合があります。
その場合は、端末を購入した店舗やメーカーのサポートセンターに問い合わせて、修理の必要性を判断しましょう。
ただし、端末を再起動させたり、ソフトウェアを更新したりすることで問題が解決することがあるので、購入する前に試してみてください。
もしかしたら、本来では発生しなかった無駄な出費を抑えられるかもしれません。
原因6 ハッシュタグの数が上限を超えている
第6に、ハッシュタグが上限数に達していることが原因であると推定されます。
通常、インスタでは投稿に追加できるハッシュタグの総数は30個までという制限があります。
それを超えると、エラーが出てしまう可能性があるので注意してください。
なお、ハッシュタグも無闇に付けるだけではリーチを稼ぐことはできません。
そのため、投稿内容と親和性のあるハッシュタグを選択するよう心がけましょう。
原因7 インスタと端末のメディアを連携していない
第7に、インスタと端末のメディアを連携していないことが原因であると想定されます。
iPhoneやAndroidでは、それぞれのアプリを使用する際に端末の各種機能と連携させる必要があります。
インスタで言えば、写真や動画を保存しているメディアとの接続を許可していない場合、アプリ上でデータを読み込むことができなくなってしまいます。
その結果、投稿のボタンを押しても何も表示されないといったトラブルが発生してしまうのです。
原因8 端末のソフトウェアを更新していない
第8に、iPhoneやAndroidなどの端末にインストールされているソフトウェアが更新されていないことが原因であると考えられます。それぞれの端末に内臓されているソフトウェアは、新しい機能やバグの改善を反映させるために定期的に更新されています。
アプリのなかにはスマホのアップデートを見越して改良されているものもあるので、端末のシステムが古い状態のままだと、うまく機能しないおそれがあります。とりわけ、インスタでリールの投稿ができない人たちはソフトウェアが非対応のものを使っている可能性があるので注意してください。
インスタで投稿出来ないときの対処法
以上の原因を踏まえたうえで、インスタで出来ないときの対処法は大きく8つあると言えるでしょう。
インスタで投稿出来ないときの対処法
- 対処法1 インスタのガイドラインに準じて写真や動画を投稿する。
- 対処法2 アプリをアップデートする。
- 対処法3 1日程度が経過してから再び投稿してみる。
- 対処法4 通信環境が良い場所で操作する。
- 対処法5 端末を再起動してから投稿する。
- 対処法6 ハッシュタグの個数を30個以内で止める。
- 対処法7 端末の設定でインスタとメディアの連携を許可する。
- 対処法8 端末のソフトウェアを更新する。
上記の方法で解決しない場合は、端末に何らかの不具合が発生している可能性が高いと言えます。修理を検討するために、メーカーのサポートセンターに問い合わせてみてください。
バグや接続不良である可能性が高い
以上、インスタで投稿出来ない原因と対処法について説明していきました。
一概には言えませんが、バグや接続不良が要因になる可能性が高いと考えられます。
トラブルの理由を特定したうえで、適切な対応を実行しましょう。