ユーザー名の隣にチェックマークが表示されているアカウントを見たことはありませんか?
それは「公式マーク」あるいは「認証バッジ」と呼ばれるもので、インスタグラム側から本人であることを証明されたアカウントに付与されます。
この記事では、インスタの公式マークを申請する方法について解説しています。フォロワーの数が取得条件に関係あるのかについても検討しているので、インスタグラムを利用している方は参考にしてみてください。
- インスタの公式マークに関する基礎知識が得られる。
- 公式マークの申請方法が簡単にわかる。
インスタの公式マークとは?
https://www.instagram.com/yusaku2020/より引用(最終確認:2020/10/19)
インスタの公式マークとは、アカウントが本人であること証明するものです。別名「認証バッジ」と呼ばれています。上記の引用にあるように、申請が完了すると、青いチェックマークがユーザー名の隣に表示されます。
一般人と比べて、芸能人や文化人などの有名人はなりすましの被害を受けることがあるので、公式マークを取得されている方たちが多くなっています。
また、企業や政府関係組織もまた偽アカウントによる投稿が行われてしまうと、消費者や国民に大きな損失が発生するので、公式マークを取得する傾向があります。
インスタの公式マークを申請する方法
インスタで公式マークを取得するにはどうすればよいのでしょうか? ここでは、具体的な申請方法について説明していきます。
インスタで公式マークを申請する方法
- ステップ1 プロフィールの右上にある三本線をタップする。
- ステップ2 「設定」をタップする。
- ステップ3 「アカウント」をタップする。
- ステップ4 「認証をリクエスト」をタップする。
- ステップ5 ユーザーネーム・氏名・カテゴリを記入して、本人確認書類をアップロードして「送信」をタップして完了。
本人確認書類は、公的機関が発行した生年月日が記載された写真付きのもの(運転免許証、パスポートなど)、正式な事業者書類(公共料金請求書、会社定款など)が必要になるので準備しておきましょう。
フォロワー数は関係あるのか?
公式マークを申請する際に、フォロワー数は取得条件に関係あるのでしょうか?
インスタグラムでは、公式マークを付与する条件については明確に公開されていません。一部では、フォロワー数が関係あるという意見がありますが、実際のところは分からないというのが事実でしょう。
おそらく「フォロワー数が基準になる」というのは、「フォロワー数が多い=有名人」という考え方が成立しているからではないでしょうか。
たしかに、フォロワー数が多いということは、それだけ人々に認知されていると言ってもよいかもしれません。しかしながら、実際のところは、フォロワー数が公式マークを取得する条件とは言い切れないのです。
公式マークを取得するメリット
公式マークを取得するメリットには大きく次の3点があります。
- メリット1 なりすましの被害に合いづらくなる
- メリット2 ユーザーから信頼されやすくなる
- メリット3 他のアカウントと差別化できる
アカウントが本人のものであることを証明されることでユーザーからの信頼を獲得できるのは大きなメリットだと思います。
また、認証バッジが付いているアカウントは社会的に何らかの権威的な立場にあるように感じる人たちもいます。
表面的なことにも思えますが、「この人、公式マークが付いている。きっとすごい人なのかな」と想像するユーザーもいるわけです。
一般人でも取得できるのか?
インスタグラムの公式マークは一般人でも取得できるのでしょうか?
結論からいえば、一般人だから取得できないという規約はインスタグラムのポリシーには見当たりません。そのため、一般人も公式マークを取得することができると言えるでしょう。
しかしながら、アカウントの本人確認する必要性の観点から考えると、インスタグラム側が一般ユーザーに認証バッジを許可する手間をかけるのは時間的にも大きなコストにならざるを得ません。
したがって、公式マークを申請したとしても、許可が得られない可能性があることに留意しておきましょう。
ユーザーを見極めるのは自分の目!
アカウントに公式マークが付与されているからといって、必ずしも有益な情報が発信されているとは限りません。なかには、認証済みのアカウントを購入して名前を変更するようなやり方をしている人たちもいると思います。
大切なことは、自分の目でユーザーを見極めることです。この人の言っていることには証拠があるのか。フォロワーを欺くような誇張表現はないか。
一つひとつの投稿を丁寧に見て、「フォローすべき相手なのか?」を判断しましょう!